貯ネギ(ちょねぎ)をするということ。
やあ、本日はお日柄もよく。
今日も今日とてみんなは元気に【貯ネギ】しているだろうか。
やはり計画的な【貯ネギ】は人生を豊かにするなぁ、と日々を実感しているむしゃたろうである。
ひと月に1,2回ほど、小ネギを2袋くらい買ってまとめて小口切りにしてジップロックで冷凍し、薬味や色味を足す小ワザに利用している。
この行為を密かに【貯ネギ】と称して楽しんでいる。
なんともアホらしいネーミングセンスだと思われるだろうが、冷凍庫のジップロックにたっぷりあるネギを見てはほくそ笑み、はたまた昨日の味噌汁に入れすぎたことをふと思い出し恐る恐る開ける冷凍庫の引き出し、その中に鎮座する貯ネギが少なくなっているのを目にするむしゃたろうの心身は穏やかでない。明日にでもスーパーで小ネギを買わなくてはという焦燥感に襲われ床に就く様はまさしく貯金している通帳を眺める日々が如く。
これは紛れもない【貯ネギ】である。これからも胸を張ってそう呼ぶことにする。
昨晩、【貯ネギ】の【預け入れ】をした。
安くなっていた小ネギを2袋衝動買いしてしまったため、やらざるを得ないのだ。
おやおやむしゃたろう、つらつらと貯ネギについて語っておきながら「やらざるを得ない」とは随分及び腰ではないですか?(ぴったんこカンカンのナレーションみたいに)
とあおりをかまされるのは癪だがこれが及び腰なのだ。やわらかグーパンチ。👊
なぜならネギを切りまくるのは非常に、想像以上に、重労働だからである。
みんなは玉ねぎのみじん切りは一度は経験し、そして涙を流した日々もあることだろう。玉ねぎのみじん切りと涙は切っても切り離せない共通認識だと思う。
玉ねぎに含まれている硫化アリルという成分が、細胞を切って破壊することで切り口から放出され、それが目や鼻の粘膜について刺激して目がしみて痛くなり涙を出すということらしいのだが、加えてむしゃたろうはめちゃくちゃにドライアイで歩くおめめ砂漠といっても過言ではないのだ。
とにもかくにも貯ネギの際毎回大変苦しい思いをしながらの作業をしているのだ。
調べてみると対処法は様々あった。 (以下、特異体質のむしゃたろうには効果が見られず文句をたれていますが一般的に効果があるとされています。提唱された方を否定する意図はありません。)
・玉ねぎを冷やす。
空気中に舞う硫化アリルの量を減らす。らしい。
らしいのだけどぜ〜〜〜んぜん意味ない気がする。泣いています。
・玉ねぎを温める。
軽くレンチンすることで細胞壁を破壊する。
至極全うだし効果があるのだけど、生食するため小ネギには使えない。
あとむしゃたろうは生粋の熊本県民で、狂ったように馬刺しをたべる。馬刺しには生の玉ねぎスライスと相場が決まっているのでこれは無理。
・水に晒す
バカタレ。切ったあとの話をすな。失格。
・割り箸を加えて玉ねぎを切る
狂ってんのか。ちなみに大真面目に試したが、俄然涙は止まらないのでシンクによだれまみれの割り箸を叩きつけた。ばかあほうんちぷり。
・扇風機を回す
リビングの端っこまで目がしみる様になりました。
うちをたまねぎおマヌケハウスにすな。
・ゴーグルをつける
物理にものを言わせる。粘膜への付着を遮断する。
・・・・・これだぁ!
これしかない!やるしかない!
そう思ってはみたものの、ゴーグルなんて持ってないよ。プールいかないんだもん。白目を剥いていたむしゃたろうですがサングラスを持っていることを思い出したのでそれを使うことにしました。
おしゃれになると思って買ったらチャイニーズマフィアみたいになった丸いサングラスをつけていざ!
レッツ貯ネギ!!
な〜〜〜〜〜〜んもみえね
ぜ〜〜〜〜〜んぜん目いた〜〜〜〜〜〜〜〜
みえてないからネギ繋がってる〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆるせね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こうして、諦めて何もせず切って涙を流すという選択をしたむしゃたろうでした。
みんなも気が向いたら貯ネギしてみてね、やっとくと以外と便利だなってきっと思うと思います。
こないかもしれません。
でも貯ネギってそういうもんじゃん。
だからこそ生活を豊かにするんじゃん。
貯ネギ最高!
みんなも送ってね、いい貯ネギライフを。
【肉吸い風ネギとお肉のお吸い物】
材料
・牛肉(薄切りならなんでもいい)・・・すきなだけ
・豆腐・・・すきなだけ
・小ネギ・・・まじで好きなだけ
お好みのお吸い物のレシピ
まじでなんでもいい。
水・・・600ml
出汁の素・・・小さじ1くらい(ゆうてすきなだけ)
酒・・・大さじ1/2〜1くらい
薄口醤油もしくは白だし・・・小さじ1
塩・・・適量(すきなだけ。でも塩分きをつけろ!)
1.水と牛肉を火にかける。
2.肉に火を通してアクが出るようならすくい取る。
3.豆腐をいれる。
4.調味料を入れて味見する。
5.しあげにネギをいれる。
おわり
分量がアバウトすぎる。
ぶっちゃけ測ったことがないのだ。
だからカンで書いています。ごめんね。後日試してみてヤバかったら修正します。
お吸い物は完全に文化や家庭や個人の好みの料理なのでレシピを決めづらいのだ・・・なのでこのレシピを参考にするくらいならお吸い物(すまし汁など)で検索してほしい。
上のレシピ、水から薄口醤油までの材料は、味の種類を決めるって感じで塩味ので濃さを決めるイメージ。
汁物の、うーん味がきまらんなってときは薄口とかを増やしても正味あんま変わらんというか香りやくせとかがかわっていくだけなので、一番シンプルな塩で舌とこんにちはするのが一番迷子にならないとむしゃたろうはおもっている。
酒が強すぎるときは水を足してほしい。ので酒は最初にドバッといれないように注意してほしい。
あじみしながら自分のお吸い物を探してみるのもたのしいかもね。
そもそも出汁とか醤油、地域によって違いすぎるので美味しくなかったらごめんね、という保険をかけておく。というかこの問題ありすぎるのでなかなか和風料理のレシピって出しづらいし使いづらいなとよく思う。
関係ないけど九州のおさしみ醤油まじ美味しいから機会があれば食べてみてね。
えっ急に料理の話しだしたこわい。
夏になったら美味しい素麺のレシピでも載せようとおもいます。
むしゃたろうの文章、喋るみたいに書くからまとまり無くてエグいね。
いいゆめみろよ!