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大変だったけど良い経験になった付き添い入院

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。

2023年の年末の検査入院シリーズを
読んでくださってありがとうございます。

今まで、ネガティブなことしか書けていなかったので、今回は良かった点について。

では、どうぞ。

家事のことを忘れられる

日々の家事。
皆さんはお好きですか?

私は、料理、洗濯、掃除
『めんどう!』だと思っています。

それに加えて、
育児が加わると、
『もう。。。。。はぁ。。。。。。』

もちろん、家事が好きであれば
苦にならないのでしょうけど。

私は
『はぁ。。。。。。やりたくない。。。。。。』

でも、めんどうだからって、
夫に全部投げることもできず。

(私は専業主婦。夫は仕事しているので、全部投げるなんて言い出した日には。。。。。。。怖)

だから、やらざるを得ないんです!


でも、急な付き添い入院となった
2023年が終わる年末年始。

もともとは、2日間ほど大掃除をしてから
大晦日に実家に帰り
年を越す予定だったのですが
生憎にも、急遽、むしゃ美が検査入院になってしまったので、私も、付き添いで行くことになってしまいました。

なので、年末、家にいるのは夫だけ。

夫が、大掃除を全てやってくれました!
(拍手!!!)

(一軒家なので、すごく大変だったそうです。こんなことを言っているのは、ここだけの話ということで㊙︎)

大掃除と言い、料理や洗濯と言い
病院で生活していたので、お金は少々かかりましたが
でも、一時的にでも、その「めんどくさい家事」から
逃げられて、今思えば良かったと思います。

1日中べったり娘と関わることができた

普段の生活では、育児だけに留まらず、
「めんどくさい家事」もしながら、
買い物行ったり、郵便局行ったり、

やたらとやるべきことがあるので
家にいると、私はどうしても他事をしてしまいます。

だから、それらを並行しながら、
むしゃ美と関わるとなると、
どうしても最低限の関わりしかできません。

ご飯を食べさせる
オムツを替える
着替えさせる
泣いたらあやす
抱っこする。

いつもこれくらいしか、できていません!
本当に最低限!!

だから、家にずっといても、遊んだりリハビリしたりすることはないので

時間を区切るため、この頃は(療育へ本格的にまだ行っていない頃でした)支援センターに行き遊ぶ時間を敢えて確保していました。

でも、毎日は支援センターには行けないし
行けてもすごく短時間です。

しかし、付き添い入院となると、話は別。

「家事」という呪縛から解き放たれた
私がやるべきことは
「むしゃ美の育児」のみ。

もちろん、普段は夫と手分けしてやっていたことは、全て私がやる必要がありますが。
自分のことは最低限で良いし、3人分の料理をしなくても良いのは、本当に楽。

なので、娘としっかり、関わることができます。

だから、入院中、暇があれば、談話室へ行って、絵本を読むし

暇があれば、プレイルームでリハビリもしていました。


まぁ、この生活は、むしゃ美が検査入院で、
本人は基本的に普段通り元気だったので、
心配もなく、過ごせたのもあると思います。

育児だけをする。

娘に集中して一緒に過ごすことができたのは
意外にも良かったと今なら思います。

他の患者さん親子と関わることで私も頑張れた

談話室で、絵本を読んだり、日向ぼっこしていると、ある親子が近づいてきてくれました。

お子さんは小学校高学年。
お母さんがお子さんの座った車椅子を押していました。

・手術をして、昨日まで安静にしていたこと。
・やっと、車椅子に座る許可を得たこと。
・今日、やっとシャワーが浴びられること。

・夜中、本人がトイレに行けず
起こされたらすぐに尿瓶でとってあげないといけないので
お母さんはソワソワしてあまり眠れなかったこと。

いろんなことを話してくれたお母さん。
すごく明るかった。

入院中に、大人と何気ない話ができたことで
私にとってみれば、すごくリフレッシュになりました。


そして、私たち親子は大部屋でした。
他の患者さん親子や看護師さんとの会話がカーテン越しに聞こえました。

『みんなそれぞれ、頑張っている。私も頑張ろう!』
と、素直に思えました。

個室と比べて、ものすごく気を遣うけれど
大変なのは自分だけではないこと。

だから、頑張れたんだと今なら思います。

大変だったけれど、良かったこともたくさんあり
良い経験になったと思います。

今回はここまで。
以上です。最後まで読んでくださってありがとうございます!

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