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検査入院初日、私は寝ていけないむしゃ美にストレスが限界になりイライラMAXに

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。

年末の検査入院。
いろんなことがあったので
一つ一つ記事にしています。

前回の続きであり、
今回はしんどかったエピソード第一弾です。

入院初日の夜、
なかなか寝てくれないむしゃ美に対して、
私のフラストレーションが限界突破。

では、どうぞ。


入院当日、シャワーを浴びることができなかったむしゃ美

入院当日の午後、
病棟生活のオリエンテーションがあり、
シャワーや洗濯、プレイルームの使い方などの
ルールを教わった。

終わったのは16時頃。

夕方から脳波をとり始めるため
むしゃ美はその前にシャワーを終える必要が
あった。

しかし、既にシャワーを浴びることが
できる時間を逃してしまった。

脳波をとるために、
電極を頭に付けなければならない。
それは検査技師さんの役割である。

看護師さんが気を利かせてくれて
検査技師さんが来る時間を調整できるか
確認してくれたが、それは難しかった。

なので、むしゃ美はシャワーを諦め、
体拭きになった。

脳波中、ベッドから離れられなくなってしまったむしゃ美

しばらく経って、
大きな機械を抱えた検査技師さんが現れ
むしゃ美の頭に電極が貼り付けられた。

『ピクミンだ!可愛い!笑』
と私は思った。

翌日の朝まで電極をつけるので、
取れないように包帯とネットで保護されている。

それでも
指先で掴む力が強くなったむしゃ美は、
取り外してしまう可能性があった。
なので私はよーく観察して触らないように
見張らないといけない。

検査技師さんは、
機械のモニターを見て、電極がちゃんと貼られているか確認する。
モニターの横にはカメラがあり、むしゃ美に向いている。

どうやら、検査中はむしゃ美を常にカメラの画面内にいなければならないらしい。
食事や抱っこする時など、むしゃ美がベッドから離れる場合は、カメラの向きも変えるようにとのことだった。

説明された時は
『なんてめんどくさい!!』と、思った私は

カメラの向きを変えるのは面倒なので
むしゃ美をベッドから離れないようにすることにした。

なので、必然的に脳波中は
ベッドから離れられなくなったむしゃ美であった。

ヒヤヒヤしながら、むしゃ美に夕飯を食べさせた

むしゃ美の夕飯が届いた。
私はベッドに乗り上げ、むしゃ美を
抱っこした上で食べさせた。

最近のむしゃ美は、手にあたるものは全て
がっつり掴み、放さない。
だから、頭から出ている線の束に触れれば
引っ張ってしまう可能性があった。

なので、なるべく本人の手が線の束に触らない
ように、工夫しながら食べさせた。

そして、掴んでしまった場合は
私は咄嗟にむしゃ美の手を掴み、
引っ張ろうとする手を止めた。

今思えば、かなりヒヤヒヤだった。

寝ていけないむしゃ美に、私はストレスが限界になりイライラMAXに

むしゃ美の自宅での就寝時間は、
いつも21時半〜22時

しかし、20時頃から寝る支度を始めている親子
がいて、更に、20時半にはお向かいさんから
いびきが聞こえてきた。

消灯は21時半であり、
大部屋は、まだ明明としているけれど
同室の親子が寝ているので
私も寝る支度をして、
むしゃ美の寝かしつけを始める。

しかし、むしゃ美は寝る様子がない。
理由は、家の環境と全く異なる。
・部屋が明るい
・カメラが向いてて授乳ができない
・お風呂に入っていない

なかなか寝ていけない、むしゃ美。

それでも体を揺らしながら、
寝ていくのを待つ私。

消灯時間の21時半。
大部屋の他の親子たちが皆既に寝ている。

一方、寝ていけずに、
しまいには泣き始めるむしゃ美。

大部屋の他の方に迷惑になるので、
一生懸命泣き止ませる私。

カメラで撮影されている範囲外にむしゃ美を
移動させることができないので
ベッドの上で体を大きく揺らして
あやすしかなかった。

あらゆることをやってみるものの
むしゃ美は泣き止まない。

次第に、むしゃ美の泣き声が大きくなる。

『やめてくれ!!泣き止んでくれ!!
(他の親子が)起きちゃうじゃない!!』
と内心叫びながら、私はあやす。

『イライラしてきた。
なんで泣き止まないのだ。
なんで、寝ないのだ。
私もシャワーに入りたい。
早く寝てくれ!!』

私の頭の中がヒートアップ。
『イライライライライライライラ』
『ひやーーーーーーーーーー!!!!』

自分の焦りに気づいたらイライラが静まった

もう、自分の気持ちが抑えられず、
夫にLINEする。
今の状況を文章で説明する。

夫から一言
「自分のシャワーは諦めて、明日の昼に入る!って割り切っちゃった方が、気が楽かもね」

ハッとする。
『そうか、早く寝かしつけて、シャワーに入りたいから、こんなに焦ってるのか。
もう、自分のシャワーは諦めよう。
明日の朝にシャワーを浴びよう。そうしよう』


その瞬間、イライラがなくなり、
私の気持ちが静まった。

そしたら、むしゃ美にもそれが伝わったのか、
スッと寝た。

『あら、、、寝た、、、、
一生懸命あやして寝かしつけようとしてたの、
なんだったんだ』


そっと、ベッドの上にむしゃ美を置いた。
背中スイッチ、発動しなかった。
無事に寝た。


『やっぱり、シャワー浴びよう。今から』


結局、22時半に、むしゃ美は就寝。
その後、私はシャワーを浴びに行った。
シャワーを浴び終えて、部屋に戻っても
すやすや、むしゃ美は寝ていた。


入院初日、
どうなってしまうのかわからず、
しんどかったけど
無事に、一仕事を終えて、
私も寝床についたのでした。

今回はここまで。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます!!

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