小児用バギーはきさく工房のRVpocket Ⅱr
こんにちは、むしゃ子です。
私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。
前回は、福祉用具の申請における私の失敗談について書きました。
今回からは、私が選んだ福祉用具について
一つ一つ紹介します。
まずは、小児用バギーについて
では、どうぞ。
体が大きくなり、姿勢が崩れることを理由にベビーカーを卒業することに
私が選んだ小児用バギーは
きさく工房のRVpocket Ⅱr
バギーとは、歩くことが難しいなどの
身体の障がいがある子どもが乗るものです。
赤ちゃんの時は、ベビーカーを使います。
順調に座れるようになり、さらに歩けるようになれば、身体が大きくなったとしても、ある程度の年齢までベビーカーを使うことができます。
しかし、むしゃ美のように
運動発達がかなりゆっくりな子ども達は、ベビーカーから、小児用バギーに乗り換えます。
なぜなら、むしゃ美のように身体は大きくなるけれども、首や腰が座っていない場合は、ベビーカーは小さく身体の大きさに合わなくなり、乗れなくなってしまいます。
さらに、ベビーカーは正しい姿勢を保持するものでは無いので、乗っている間は大きく姿勢が崩れてしまいます。
これらを理由に、身体が大きくなってもしっかり姿勢を保持してくれる、むしゃ美にぴったりな小児用バギーを新調することになりました。
申請して手元に届くまでに時間がかかるので
理学療法士さんにはなるべく早く手続きをする
ようにと言われていました。
きさく工房のRVpocket Ⅱrに決めた
義肢装具士さんからお勧めされたものです。
①比較的折り畳みが簡単。
②体幹ベルトで姿勢の崩れを予防。
③首を真っ直ぐに支える枕が付いている。
④両足の交叉予防と体が反ってもお尻が落ちることを予防するために足の間にクッション取り付けることができる
買い物に行く際に、荷物置きを作ることができるのですが、医療的ケア児ではないと
保険の対象にはならないそうです。
となると、自分でカゴ置きを作らなければならないところですが、
私の場合は技師さんが付けてくれるとのこと
だったのでお願いすることになりました。
ベビーカーと比較し、押した時の感触が軽い
ベビーカーの場合、車輪の大きさが小さく、
方向転換する際に少ししにくさを感じました。
しかし、バギーを初めて駆動した時の感触は、「とても軽い!」
スーパーや大型ショッピングモールで
バギーを押す時の快感がありました。
姿勢が崩れず本人は快適そう
使っていたベビーカーは身体大きく崩れます。
何度も姿勢を整えていました。
さらに、使っていた枕も浅いので
直ぐに横に頭が崩れる状態で
私にとっては、ストレスでした。
でも、この小児用バギーでは、
娘の身体の形に合わせてるので
本人はスポッと座ることができます。
座った姿勢が真っ直ぐになり
本人はとても座り心地が良さそうでした。
意外と存在感があって大きくて重い
折りたたみが可能で、軽量!
とは書いているものの、意外と重いです。
そして、かなり存在感があります。
私の車はヴォクシーですが、
こんな感じです。
3列目は畳んでいます。
とはいえ、車椅子に比べれば
コンパクトにはなります。
選ぶときの基準
今は、沢山の福祉用具があります。
なので、どの福祉用具が良いのか困ってしまいますよね。
以下のことをしっかり考えて選ぶと
いいかなと思います。
①子どもの発達状況と能力を合わせて、
どのようなサポートが必要なのか?
(むしゃ美の例:首が座ってきたものの当分まだ座らない。腰が座っていないなど)
リハビリの先生にも相談できると良いですね。
②車に乗せた時にちゃんと乗るサイズなのか?
(むしゃ美の例:家の車は初めフィットだったので、乗せるのにかなり車の中のスペースを確保する必要がありました。)
③それぞれの福祉用具の一長一短を見極めて決める
あとはご縁
業者によって、
勧められるものは異なると思います。
そして、正解はないと思います。
きっと「これがいい!」って思ったのなら
それが正解です。
あとは好きになるだけ。です。
以上です!
誰かの参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!!