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座位保持椅子(きさく工房Pit Ⅱ)発達状況と能力、家の状況を考えた上で選ぶこと

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。

むしゃ美が使っている福祉用具をについて紹介しています。

今回は座位保持椅子について
選ぶときに考えるべきことを書きました。

では、どうぞ。


椅子はむしゃ美にとってサポート不足

自宅に、外食先でもテーブルに付けて座れる、
折り畳み式、持ち運び便利な椅子があります。

しかし、未だに首と腰が座っていない
むしゃ美にはサポート不足。

なので、隙間にバスタオルロールを敷き詰める、背中に段ボールを入れるなどの
工夫を最大限して座らせていました。

玩具で遊ぶには良いのですが、
ご飯を食べさせると、
だんだん本人は疲れてきて
首は前方や後方、横へ自由自在に崩れてきます。

崩れてくると、バスタオルロールでは
全く体を支えることができず、
更に崩れていきます。

崩れないように毎度毎度姿勢を整えるなどをしていると、私もむしゃ美もしんどいので

むしゃ美の発達にピッタリな
座位保持椅子を注文することになりました。

2種類の座位保持椅子を試しに座ってみた結果、Pit Ⅱを選んだ

どの種類の座位保持椅子を選ぶのか
リハビリの時間や義肢装具士さんとの時間で
試しに座ってみました。


Panda(パンダ)という小児用座位保持装置も
試しましたが

自宅で食事するときは座卓なので昇降式は不要で、比較的大きいので注文しませんでした。


PitⅡは
①折り畳みができて、持ち運び便利であること
(実家や義実家に行くことが多いので)
②小児用バギー同様に姿勢良く体のサポートをしてくれる。
③座卓ではなくテーブルで使用する場合は、キャスター付きの台の上に置くことで
椅子の高さを高くできる、かつ移動ができる

自宅でこの椅子を使うことが想像できたので、これに決めました。

届いたら姿勢崩れなく、綺麗に座れるので
本人も座り心地が良さそうでした。

発達状況と家の状況を考えた上で選ぶことがポイント

今となっては、たくさんの福祉用具があります。

なので、どの福祉用具が良いのか困ってしまいますよね。

①子どもの発達状況と能力を合わせて、
どのようなサポートが必要なのか?

(むしゃ美の例:首が座ってきたものの当分まだ座らない。腰が座っていないなど)

リハビリの先生にも相談できると良いですね。

②自宅で使用するときに何をどこでどのように
使うのか?

(私の自宅の例:居間が座卓、客がくると食事はテーブル。居間は広めであるが、
居間以外で移動させることはない。食事の時に使用するなど)

※とても大事です。
家の環境がわかるのは母・父のみなのでしっかり把握しておくことが大事です。

③それぞれの福祉用具の一長一短を見極めて
決める

あとはご縁

業者によって、
勧めてくるものは異なると思います。

正直、正解はないと思うので。
あとは決めたからには、好きになればいいかなと思います。

決めてから、「あ〜やっぱりあれが良かった!」ってならないようにしたいですね。

以上です!
誰かの参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!!

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