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突然主治医からの電話。翌日から入院になり私の頭の中は大混乱に
こんにちは、むしゃ子です。
私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。
年末にむしゃ美が急に検査入院しました。
入院中にあった出来事を一つ一つ書いていきます。
今回は、入院が決まった時の私の心情です。
では、どうぞ。
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脳波の結果は期待していなかった
12月中旬に脳波をとりましたが、
検査中にむしゃ美は眠ることができず
正確にとれているかわかりませんでした。
(こちらの記事を参照↓)
もし、とれていれば、
12月下旬に予約している診察で結果を聞く
予定でした。
その診察日は、12月最後の水曜日。
年末でした。
前回の記事の通り、
脳波をとった直後は私、怒ってましたが、
その数日後には、気持ちがクールダウンされ
「脳波の結果が得られていたら、それならそれでOKだし、もし取れていなかったら、来年早々に
再チャレンジすれば良いわ〜」
という、軽い気持ちでいました。
なので、脳波の結果を聞けるだなんて
思ってもみませんでした。
診察日の前日に突然主治医から電話がかかってきた
診察日の前日。火曜日。
『いよいよ明日。どうかな〜結果聞けるかな〜』と思いながら、
むしゃ美を日帰りの医療型短期入所に
連れて行きました。
(むしゃ美は毎週火曜日に1日預かってもらえる福祉サービス利用しています)
この日は、私の夫も休み。
なので、二人でむしゃ美をお見送り。
病院に到着後
コロナの検査を受けて、検査結果が出るまで
車の中で待機中に、
突然、私の電話が鳴り響いた。
「ジリジリジリジリーーン」
携帯の画面を見てみると
見覚えのある数字が並んでいる。
「大学病院だ!!」と私は叫び
「出たほうが良いよね?え、出ていいですか?」と慌てながら、横に座っている夫に許可を得る。
(許可必要ない 笑)
「もしもし〜」
「むしゃ美ちゃんのお母さんですか?」
電話の向こうでは、聞き慣れた声が聞こえる。
大学病院の主治医の先生からだった。
『うわ〜、何か嫌な予感がする...』と思いながら、
私は、電話に釘付けとなる。
「この前の脳波で、神経の先生(小児神経専門の医師)から『てんかんのようなものが見つかった』と連絡がありました。
明日は12時に僕の診察が入っていると思うのですが、その前に神経の先生から話をしてもらえたらと思っています。
神経の先生が恐らく10時ごろみえるそうなので、
その時間に来てもらうことはできますか?」
「はい!行きます!」
と、かなり動揺しながら私は言葉を放つ。
主治医の先生の言葉は続く
「それで診察が終わったら、それから入院してもらって、夜眠っている時の脳波をとります。
その結果から、薬の種類と量の調整をしていくことになります。
なので、明日、入院するための荷物も持って来てください」
『まじか〜〜〜〜泣』と心の中で嘆く私。
「入院はどれくらいになりそうですか?」
と私が質問すると
「薬の種類をどれにするか、
そして、量を調整するので、
実際にどうなるのかは、わかりません。
ですが、なるべく自宅で年末年始を
過ごしてもらったほうが、
僕らも良いと思っているので、
少しでも早めに退院してもらうように
したいと思いますが、何とも言えません」
再び
『まじか〜病院で年越す可能性もあるのか〜』
と思いながら、
「わかりました」と先生に伝えた。
そして、電話を切った。
そしたら、運転席を外から覗き込む看護師さんが立っていたことに気づいた。
「陰性だったので、
入ってもらって良いですよ〜」
本来だと、電話で結果を受けるのだけれど、
こちらは急な電話が入ったので、出られず。
心配して、車まで口頭で伝えに来てくれた。
電話で主治医の先生に説明されたことを
全て夫に伝え、
むしゃ美をベビーカーへ乗せて、送り届けた。
突然入院の話になり、頭が混乱した
ざわざわざわざわ〜なのか
モヤモヤモヤモヤ〜なのか
よくわからないけれど、
私の頭の中はひどく混乱していた。
「脳波で、てんかんが見つかったのか」
という、急に現実を突きつけられたことに対するショック、悲しさと
「これからむしゃ美は薬を飲んで生きていかないといけないのか」という
むしゃ美に対する可哀想で申し訳ない気持ちと
「明日から入院か、準備をせねば」
という焦りと
「明日から私も付き添い入院だから、
これからはコンビニ飯か」
という悲しさと
「今日までに美味しいものを食べておきたい」
という急な願望という
さまざまな気持ちが、混ざり込んでしまった。
そして、さっきまで考えていた
「次のブログ、何書こうっかな〜」みたいな、
ルンルンな気持ちはどこかに行ってしまった。
「うわ〜〜〜、
また入院か、付き添い入院か」と。
そしたら私が悶々としていることを
察してくれた夫は
「美味しいラーメン食べに行こう、
しばらくコンビニ飯になるのだから」
と言ってくれて、
病院からの帰りにラーメン屋へ直行した。
結果、早めに脳波をとっておいて良かった
結局、今となっては、
12月中旬に、2日間連続で
片道1時間半かけて大学病院に行き、
脳波をとったから「発見された」
むしゃ美のてんかん。
「早めに動いたことで、
早めに発見することができたから、
とりあえず、自分にあっぱれをあげよう!」
と思いました。
まぁ、ひとまず、一本の電話で
ものすごくショックを受けて
混乱した1日でした。
以上、
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。