一年間ネットに曲をあげ続けた結果
最近は新型コロナウィルスのことばかりで疲れた。ニュースもTwitterもYouTubeも全部コロナウィルス関連だ。
そう思ってる人は僕だけじゃないと思う。
でもそれは今、現状で感じるべきことではない。今はもっと危機感を持たなきゃいけない。特に東京都。そして近隣県の人。さらにはこんなさなかに東京に遊びに来ちゃった人。
もっと危機感持ってくれ。頼むよ。
疲れた?いいや、これからだ。まだまだ頑張らないとダメ。
だけど人間にはキャパってのがある。容量を超えて溢れた感情は行き場を失い暴走する。
だからちょっと、ガス抜きをしなくてはいけない。
そんな気持ちを込めて、今回はまったくコロナウィルスに関係ない事を書こうと思う。あと暇だから。
はじめましての人はいないと思う。僕みたいな奴が書いたnoteはよっぽど暇な人だって見つけるのが困難だし、見つけたって読まないと思う。だから自己紹介はほぼ省く。まあ全部省いたら流石に文章として成立しないから、誰かに読んでもらう以上、必要最低限の情報の開示だけはしよう。
僕はネット上でオリジナル曲を公開してる。趣味で。ラップミュージックだ。
ビート(歌う時に後ろで流れてる音、説明いるかな?)は最初は自分で作ってたんだけど、今はYouTubeにあるフリートラックと言われるのを使用させてもらってる。
フリートラックの説明はおいおいしていくとして。
今回は、ネットオリジナルソングを1年間あげ続けた結果、僕が思ったことを書きたい。
実は、普段小説サイトとかでエッセイとか小説をコソコソアップしていたんだけど、今回は初めてラッパーとしてのURARA名義で文章を書いている。だからちょっと緊張してる。
僕の名前はURARA。よろしくお願いします。
さて、まずは僕がどこのサイトで曲をあげているか。
まず王道中の王道、YouTube。言わずもがな。コンテンツの発信と言えばYouTubeだし、何はともあれYouTubeだ。
そしてニコニコ動画。僕は今年34歳。十年以上前、僕がクラブで活動しながらコソコソとアニメMADとかゆっくり実況とかクトゥルフTRPGとかを見ていた頃に比べて、最近は停滞している。いや、ハッキリ言ってしまおう。オワコンだ。ずいぶん前から。でも僕は活用してる。理由はあとで。
そしてそして、soundcloud。サウンドクラウド。通称サンクラ。これは海外のサイトで日本語版もないんだけど、Twitterでヒップホップやってる人たちはほとんどサンクラに曲を投げてたから、とりあえずアカウントを作って投げた。今は一番使ってないというか、適当に利用してる。
この3つを利用して、僕は自分の曲をネット上に公開してる。
ことのはじまりはかつて活動していたグループでアルバムを出すとなった時、少しでもCDの販促につながればと思って手当たり次第にネットの各所でアカウントを作ったことだ。
結論からいうとCDは売れなかった。あらゆる点において反省すべきことはあったが、とにかくもう少し早めにCDを作っていればよかったと後悔した。主に自分たちの為に。
曲の賞味期限とでもいうべきか、特に昨今の音楽は新鮮さを重要視される。ネットのおかげでもあり、ネットのせいでもある。明日リリースするか今日リリースするかで、話はだいぶ変わってくる。僕らは遅すぎた。
その経験を活かして、僕はソロでネットでの投稿活動をはじめた。
課題は山積みだった。
まず、ビート。昔は自分で作ったり人に作ってもらったりだった。しかしこれだと一番重要視するスピード感が損なわれる。
僕はビートメイクのセンスがないので時間がかかるタイプだったし、誰かに頼むならお金がかかる。
それを解決したのは先ほど名前が挙がったフリートラックだった。無料で使用できるビート、わかりやすくいうとイラストのフリー素材みたいなもの。条件があるものが多いけど、大体は声を載せてればネット上にあげていいよってものばかり。
これ作った人になんのメリットがあるの?って思う人いるかもだけど大変シンプルな構図。
花とミツバチのたとえが分かりやすい。
ビートメイカーは花。ビートは花の蜜。僕らはミツバチ。
僕らは花の作ったミツを好きに使っていいけど、代わりに色々な場所へ花粉を拡散させる役目がある。花粉とはビートメイカーの名前。
素晴らしい関係性だ。このシステムを理解した時、その合理性に舌を巻いた。マジで。
何しろYouTube上には無数の花たちが蜜を垂らして待っている。よりどりみどり。選びたい放題。毎日YouTubeを放浪して自分好みのビートメイカーのチャンネルを手当たり次第フォローしまくった。
これでビート問題は解決した。
となると次はミックスとマスタリングの問題があった。
これには頭を悩ませた。
何しろ分野が専門的過ぎる。これができる素人はなかなかいない。
これについては後日。
需要があれば書くし、無くても書きたい。
何しろ暇なので。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?