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《東京》国立西洋美術館

行ってきました!
上野駅を出てすぐのところにあるけど開館前から
長蛇の列で展示室へ入るまでには時間がかかる。
そんな美術館。
上野&モネ&三連休&晴れという条件が揃ったから
これだけ混んでいるのか。
はたまた常にこんな感じなのか。

モネのショップ入店待ち

ということで、今回はこちら

睡蓮を描くために毎朝3:30起きしていたクロード・モネ

館内に入って、階段をおり、目の前にはまた行列。何かはわからないけど並んでみる
(ちなみに後ろの人は御手洗い待ちだと思ってた)笑
流れのまま進んでいると音声ガイドの行列だということが判明! ナビゲーターは石田ゆり子さん。
せっかくなので借りてみたけど、とても良かった。
16作品の解説とボーナストラックが入っていて
本展テーマソング「私のモネ」はlilyの声も水音も
すごく合っている。
解説がない時はテーマソングを流せば周りの雑音をカットできるし、より作品にひたることができた。

撮影okな円形の部屋には睡蓮が飾られており、そこで聴くテーマソングはまた格別。

睡蓮の中心にいる自分
ひたひたになる

晩年は白内障が原因で「赤が泥のように見える」ようになってしまったモネ。それでも描くことを続け
たので発症後の作品がいくつも展示されていた。
その中でもモネ宅の玄関を開けた時に見える光景を描いた“バラの小道、ジヴェルニー”はその場に自分が立っているような錯覚に陥る構図で、そのまま小道を抜け睡蓮の池まで歩いていく姿が浮かんだ。

今回は音声ガイドのお陰でじっくり鑑賞することができて作品とは人生そのものなんだな。なんて思えた素敵な企画展だった。もう一度みたい!!
ショップも行きたいし平日にリベンジしようかな。

いくつか初展示作品や新収蔵作品があったけど
顔を含む体中に毛が生えるという特異体質の父を持つ多毛の少女
アントニエッタ·ゴンザレスの肖像が目をひいた
初展示作品/ポール・ゴーガン
サン=トゥアン教会、ルーアン
ピエール=オーギュスト・ルノワールの木かげ
初展示作品/パブロ・ピカソ
小さな丸帽子を被って座る女性

前回気に入ったポール・シニャックも展示されていた。比べると点が大きかったな。

常設展と小企画展は観覧無料だった

美術館に限らず、上野動物園もレストラン街も混んでたけど待たずに入店できたやなぎ茶屋でランチ。おうどんの出汁もパンダ抹茶ティラミスも美味しかった🐼上野といえばパンダ🐼

次回→東京

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