見出し画像

【女神たち】 #008 留学と目的

今週も1週間お疲れさまです。
わたしは最近お家でピラティスを始めました♡
日本にいた際、
ピラティス教室に2年通っていたこともあり
ずっとピラティスをしたくてうずうずしてました。
体をほぐすことで疲れにくくなり、
しなやかな筋肉がついてくれるので
自分の体に自信が持てるようになるのです!

みなさんの
”自分を好きになるための行動”
ってなんですか?
ぜひ、コメントで教えてください♡

まだまだ暑い今日この頃。
柑橘をブレンドしたクラフトジンにソーダを注ぐ。
爽快なジンソーダとともに
あなたさまの心をほぐせますように…


音楽留学中の女神のお話

留学をする上で“目的”は
とても重要な鍵になってくる。

学校探し
住まい探し
ビザ申請など。
留学準備の際、
すべての場面で留学の“目的”を問われる。

なぜこの国を選んだのか。
なぜこの街を選んだのか。
なぜこの学校を選んだのか。
なぜ留学をするのか。

そして留学中に乗り越える壁にであったとき、
“目的”があなたを救う。

言葉が通じず買いたいものが買えなかったとき。
初めて触れる文化や習慣に戸惑ったとき。
がんばり過ぎて疲れてしまったとき。

あなたがこの国にきた“目的”を思い出し
自分を奮い立たせるおまじないになるのだ。

「クラシックギターを深く学ぶために
フランスに来ました!」
穏やかな笑顔で話す彼女は
フランスの音楽院に進む女神だ。

母親が小中学校で音楽の先生をしており
幼い頃から多様ジャンルの音楽に触れ
6歳の頃にギターを始めた。

家族みんながフランスが好きで、
女神自身も「美女と野獣」で心をときめかせ
小学生の頃から漠然とフランスへの憧れがあった。

高校・短大で音楽学部へと進学。
在学中、留学に備え
ヨーロッパ中の音楽学校の情報を
講師や先輩、留学中の友人から
たくさん話を聞いた。
何度も何度も考え、
遂にフランスへの留学を決意。
今年ついに実現したのだ。

「音楽だけではなく、
フランスの芸術や生活、
人柄を吸収したいなって思って。
それを自分の音楽に落とし込みたいんです。
あと色んな国と色々と比較したとき、
ことばの”音”が自分は好きだなと思ったんです。
それでフランスにしようと決めました」

なぜフランスなのかをしっかり考え、
留学の目的と自分の”すき”を掛け合わせ
出した答えだ。

そんな女神だが出会った当初
将来について迷っていた。
音楽家としてどう表現していくのかと。

それから2ヶ月経った今回の取材。
彼女の表情や意思は着実に変化していた。

「演奏を続けたいし
音楽を軸に生きていきたいです。
常に音楽のことを考えいるので、
そこは切り離せないなって。
楽器が好きっていうよりも
音楽が好きっだな、って気づいて。
そういうのを考えているのが楽しくて!」

言葉に力がこもっていた。
2ヶ月前に話した女神は
ちょっと不安そうで揺れていた。
しかし、
今回話を聞いたときの
女神の表情には曇りがなく
穏やかでありながら意思の強さを感じていた。

道端での演奏を聞き、
ジャズバーに通い、
自分自身でも奏でていくうちに
彼女の意思が確固となるものになっていた。
加えて
これまであまり自分のことを
話すタイプではなかったが、
友人と電話する機会が増え
自分の考えをアウトプットしていった。
その結果、
将来自分が何をやりたいのかが
クリアになったそう。

フランスに来た“目的”をもとに
あらゆる場所を訪れインスパイアを受けたのだ。

「客層を絞らず誰もが
気軽にクラシックや演奏を
楽しんでもらえるような企画をしたいです!」

そう逞しく言う彼女と
また会うのが楽しみになった。

TIPS:女神のリセット方法

1.気が済むまでぼーっとする

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Dear あなたさま
最後まで読んでくれてありがとうございます。
今回の記事よかったなーって思いましたら
”スキ”をいただけたらすごく励みになります。

あなたさまの今日が健やかな日となりますように𓂃‪𓃱𓈒𓏸

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
❊ アーカイブ作品
▼1つ前の記事

▼留学関連記事


いいなと思ったら応援しよう!