一陽来復
今日は歌舞伎納めでした。
猿之助さんがいない観劇納めは久しぶりです。ずっと以前は12月が休み月になることが多かった時期もありましたが、コロナ流行後は、猿之助さんで一年を結び、そしてスタートという連続でした。
今年はたくさん泣きました。
悲しみ、苦しみ、嬉しさ、切さな、愛しさ。。どんな時でも涙が出て困りました。人の優しさに触れるともうダメでした。
でもたくさん泣けたことはよかったと思っています。本当の私はこういう人なのだと気づくことができました。これからもまだまだ泣くと思う。そうして一つ一つ感情を消化して前に進みたいです。
仲間と大衆演劇を観る楽しさを知り、人に悲しさを伝え寄り添ってもらうことの安心を知りました。
私が文章を書くのは「伝えたいから」だと改めて思う。そして、書いた言葉は私がいなくなっても残るからです。大事な人には想いを伝えたいし残したい。
そして、会いたい人には会いに行き、守りたい人を守りたい。
観劇納めは新橋演舞場と歌舞伎座に行ってきました。
一年に想いを馳せて、今、劇場にいる自分にホッとして力が抜けました。やっぱり好きだな。。じんわりこみ上げてきました。
今日は冬至。
今年はたくさん泣いた。。とInstagramにポストしたら、尊敬するmegさんが「一陽来復」とポストしていた。
「冬が終われば春が来るよ」と。
ありがとうございます。
観劇の感想はMAGAZINEで書いていきます。そして、今年の振り返りもしていきたいと考えています。今年ラストまでよろしくお願いいたします。
aya