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チームラボの緞帳@明治座
5月がスタートしました。
どんなに楽しみに待っていたことか!明治座「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」が明後日3日に初日を迎えます。
ayaMAGAでは私も奮闘して盛り上げたいと思っています。購読してくださっている皆様、一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。先月の演出家猿之助もいいのですが、私はやっぱり四代目市川猿之助という役者が大好きです。
先日から猿之助さんをはじめ、出演者の皆様が稽古中の様子を、いつもよりSNSにアップしてくれているのでワクワクが倍増です。ええ!と思う情報もあったりして妄想が膨らんでいます。
さて、明治座は過去、何度も歌舞伎公演で訪れています。猿之助さんがお家芸の「四の切」を本興行で初めて上演したのが2011年5月明治座、亀治郎時代でした。その時は明治座の歌舞伎公演が16年ぶり。歌舞伎に縁が深く、三代目猿之助が数々の復活狂言を上演してきた劇場です。なぜだか歌舞伎から遠ざかっていて久しぶりの公演になりました。
その後、時々歌舞伎公演が行われるようになり、猿之助さんも度々出演していました。中でも猿之助奮闘公演はとてもエキサイティングでした。
そして明治座150周年の今年、猿之助奮闘公演が帰ってきました。
先月も歌舞伎公演が行われ、夜の部を観劇してきました。その時に緞帳に驚いたのです。ご存知の方は多いかもしれません。絵が動いていました!
これはチームラボが制作した映像作品「四季喜昇座 - 時を紡ぐ緞帳」喜昇座とは明治座の前身です。当時の日本橋の風景を再現してあり、伝統的な緞帳の装飾をデジタルテクノロジーによる映像表現で再構築。4K解像度と同等の高画質で制作し、縦7×横20メートルあります。疫病禍は休止していたようですが先月から再開しました。ちょうど見ることができました。
調べたら、なんと日の出から夕刻、夜。。と実際の日本橋の時間、晴れや雨などの天気、そして夏の祭り、お正月など季節にも連動しているそうなのです!行くたびに違う映像を観ることできるというわけです。
この緞帳は開演10分前までと下記の記事に記載がありました。早めに行って席で楽しむのもいいですね。
そうそう、お弁当が美味しいのも明治座の特徴です。売り切れることが多いので(現在は食べ物の持ち込みが禁止ですし)、早めに劇場に入ったほうが安心かもしれません。
澤瀉屋恒例の深夜までのお稽古が続いているようです。日をまたぐ稽古終了時間をインスタにアップされ出すと「猿之助歌舞伎がくるなー」と実感が湧いてきます。
「歌舞伎らしさはみじんもない歌舞伎版タカラヅカ」の昼の部、「これぞ澤瀉屋、猿之助歌舞伎」という夜の部。猿之助さんのやりたかったことがまた実現します。ご本人はもとより、共演者、スタッフ、劇場の皆様、そしてファン。奮闘する人は数知れず。楽しみすぎます。
無事に初日から千穐楽まで幕が開きますように。
チームラボの緞帳の記事です。
よろしければこれで予習を。
aya