旅する猿之助さん 岡崎編
猿之助と愉快な仲間たち公演のお陰で初めて訪れた愛知県岡崎市。大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康公の生誕の地。観光客が多いだろうと少し不安でした。すると猿之助ファンの友人が一日一緒に行動してくれることになりました。彼女の観光プランに完全に乗っかるノンストレスな旅の後半。写真で綴ります。
昨晩のうちに名古屋方面に移動し友人宅へ。夜中までのおしゃべりも楽しい。これも猿之助さんのご縁です。
さて、翌日は早朝からスタートです。公演が行われる岡崎市民会館’あおいホール’のまわりは名所がたくさんあります。彼女の運転で最初に訪れたのは’菅生神社’です。
岡崎城のすぐそばにある家康公に縁のある神社。岡崎最古だそう。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が創建とあり、猿之助さんにもご縁がある!と嬉しくなりました。御祭神は、天照皇大神・豊受姫命・須佐之男命・徳川家康公・菅原道真公。
花手水がかわいい。
この後に結婚式が予定されているようでした。
清々しい空気に心がクリアになりました。
神社をあとにして、ゆっくり歩いて岡崎城へ。
お城が見えた!とテンション上がります。岡崎公園内の茶屋からの眺め。早咲きの桜とお城が絵のようでした。
少し歩くと、しだれ桜も。
公園内にはフォトスポットがありました。カメラやスマホを置く台まで設置されていて、私はもちろんアクスタを置いてお城を撮影です。
これがまた難しい(笑)早朝に行ったおかげで人がまばらでした。撮影しまくり。
家康公には龍にまつわる伝説があります。誕生した時、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説です。観劇した「ナミダドロップス」の猿之助さんのお役、清日古が「龍の子」なのですよね。岡崎で公演することは家康公のお導きか!と思っていました。
公園内にある龍城神社。
いろんな角度からお城を眺めました。
大河ドラマ館には開場前なのに待機列ができていました。
人がいなくて快適。
お城を堪能し、車で大樹寺へ。
松平家・徳川将軍家の菩提寺。松平8代の墓や家康公の木像、徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されているお寺です。8代のお墓をお参りすることができました。感謝。
ここは友人が私に見せたかったという景色があります。
上の写真の本殿を見る位置から後ろを振り返ると三門があります。家光公建立。
どんどん三門に近づいてみます。
その先に見えるのは総門。
もっと近づくと。。。
わかりますか?
なんと総門の中に岡崎城が見えるのです!
これはビスタラインと呼ばれ、家光公が大樹寺から三門、総門を抜けて「祖父である家康公の誕生の地が望めるように」と作られた眺望なのだそうです。
友人がこの景色を見せてくれたことに感謝です。本当に感動でした。撮影もばっちりできて大満足。心のシャッターもたくさん押しました。
ここの桜はまだこれからでした。
観光客がどっとやってきたので私たちはモーニング。
友人が’あおい珈琲’に連れて行ってくれました。
ファミレスみたいな大きなお店。ドリンク代プラスモーニングという形式で頼みます。面白くて美味しかった。
そして、あおいホールに向かいました。ここには猿ゆか公演がご縁で知り合ったお仲間たちが集まり修学旅行のような楽しさでした。
ホールの緞帳で猿之助さん。
公演の幕間には、ロビーの物販でご当地グルメを購入しました。八丁味噌のカクキューさんが出店していました。ものすっごく美味しかったのでネットでも探してみようと思います。
初めて訪れた岡崎は、想うより見所満載で楽しかったです。あくまでも観劇がメインでしたので、次回があれば、ゆっくり巡ってみたくなりました。
友人が案内してくれたお陰でたくさんまわることができました。大樹寺は静かに時が流れる場所で’気’が合って心地よかった。私は土地との相性もいいみたいです。
猿之助さんを追いかけているお陰でいろんな土地に行くことができます。お気に入りがまた一つ増えました。帰り道は後ろ髪が引かれる思いでした。皆様も機会がありましたら是非。
幸せな旅でした。
有難うございました。
aya
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?