◆DAY66 エル・カチバチェ初来日ミロンガ
*2019年9月21日*
この日は楽しみにしていたライブミロンガ!
エル・カチバチェ・キンテットが初来日するというので、今週末はいくつものイベントが東京で予定されていた。
カチバチェといえば「パンク」「新感覚」などの形容詞がつくことが多い。個人的なイメージは、ジーンズとスニーカーで外でも踊れるオルケスタ!
(ノエリア……❤︎)
Official Videoもいちいちカッコいいのだが、一番ノワール感強く、衝撃受けたのはこちら。
(人によっては拒否反応示すかも……)
ミロンガの前に、レッスンでウォーミングアップ。
ここ最近は、レッスンもどことなくカチバチェを意識した内容になっていた。とはいえ"カチバチェの踊り方"ズバリを教えてくれるわけではない。
カチバチェに限らず、「この楽団はこう踊る」というような絶対的なパターンを教えるのではなく、音楽の特徴を捉えて踊り分けられたらいいよね、というのが先生の考え方。そもそも絶対的なパターンなどないし、同じ楽団の曲だって、曲調によって似合う踊り方は変わってくる。
ひと踊りし、温まった体でいざ豊洲へ。
6月のロマンティカのライブが流れてしまったので、アルゼンチンのオルケスタを招いての大々的なミロンガは初体験。
おしゃれにも気合いが入り、何を着ようか悩んだ末、背中がぱっくり開いた青いドレスを選んだ。なんか背中開いてる方がモテるらしいし……(どこかで聞いた話)笑。
さすがカチバチェのライブだけあって、フロアは人で溢れていた。ふだん見かけない人も多く、東京中のミロンゲーロ(ラ)が集結したといった雰囲気だ。
1stタンダは隣に座っていた、たまにミロンガで踊るお友達と。ロマンティカの、Poemaなど入ってる好きなタンダ。
ちなみに彼も香水はフエギア派だ。その後、別の人と踊ってる時もその香りがふわりと掠めることがあり、目を閉じていながらも存在を感じた。こういう時、感覚にダイレクトに訴える香りの余韻効果は絶大だと思う。フエギアだからかな……。
✳︎✳︎
生演奏の時間は、コルティナ(タンダを区切る曲)がないので、心地いいままに、かなりのタンダを踊り続けた。はじめて踊る方も多く、なぜか皆エスコート上手だった。
フロアは激混みでぶつかりまくるし、ステップも踏めないくらいだけど、それでも音楽に合わせて動いているだけでアドレナリン全開。
きっとブエノスのミロンガもこんな感じなのだろうか、と想像が膨らんだ。
写真を撮る余裕もなかったけど、後日公式写真(Sarah Satter撮影)に写っているのを発見。
もう1枚気に入った写真↓
直接は見れなかったけど、22日のタンゴソルでの一枚。
Nanaさんの美しい着物風の衣装と、Enrique氏の表情!笑