◆DAY3 品が大事?

*2019年2月23日*

渋谷のChacottで、さっそく練習用のシューズ(スニーカータイプ)を購入した。あや先生(たけし先生の奥様)に外反母趾のことを相談したら、「練習はハイヒールじゃなくて、スニーカーでも良いですよ」とアドバイスを頂いたのだ。ハイヒールでたくさん練習してたら、それだけで外反母趾が悪化するんじゃないかと心配だったから一安心。スニーカーといってもヒールが6センチあるタイプで、いかにも運動!!って感じでもないし……。

でも、ミロンガ用のおしゃれなタンゴシューズも早く欲しい。Chacottにあったサンダルタイプのシューズも試着してみて、なんとか足に合うものもあったけど……タンゴ用というより、社交ダンスのラテンシューズで、デザインが好みでなく、今日のところは買わなかった。シューズの選択肢を狭める、この憎らしき足!女性らしい華奢な足の人がほんとうに羨ましい。

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*2019年2月25日(DAY3)*

はじめて月曜夜プラクティカに参加。最初の約1時間はたけし先生とマンツーマン。先生を独占できたのはラッキーだけど、とてつもなく緊張した。自分はパーソナルスペースが狭い方だと思うけど、それでもタンゴにおける相手との距離感は近い。「吊り橋効果」が働きそう。その後、2人合流。

面白かったのは、「音楽は後頭部で聴く」という感覚。
①音楽を眉間で聴いたとき ②後頭部で聴いたときの2パターンのリードを先生が実演してくれたのだが、印象が全然違うのが不思議!
眉間で音楽を聴いているリードには、圧迫感がある。目を閉じてても、相手からの圧が伝わってきて少し息苦しい。

「女性の動きで大事なのは、でしゃばらないこと」というのにも驚いた。例えばオーチョするときも、勝手に足を出さない・腰を回さない。勝手に動くのは、品がないというのだ。

一人で立っていられるくらいのテンションを保ちつつ、リードを待つ。回されるのを待つ。タンゴには慎しやかな品も大事なんだ……。タンゴって、女性が色気を前面に出すようなダンスかと思っていたけど、むしろ大和撫子に通じるところがあるではないか。面白い。

月曜練はワインを飲みながらの楽しい練習だけど、後半、ちょっとふざけすぎてしまった……(組んで踊るとき、照れ笑いしてしまったり)。だって恥ずかしいんだもん。気持ちをほぐすのは大事だけど、練習なのだから、もうちょっと気を引き締めなければ、と反省。



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