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生きるって悪くない。フジコヘミング88歳の「ラ・カンパネラ」に涙した夜
先週、フジコヘミングのコンサートへ行った夜のお話。
フジコヘミングといえば、「ラ・カンパネラ」の演奏でその名を知る人も多いだろう。不遇の時代を経て60代で見出され、88歳の今も世界を股にかけて活躍する現役ピアニストだ。
私も名前だけ知っていた。今なぜ急にコンサートに行こうと思ったのか。きっかけは、Youtubeである動画を見たからだ。
要約すると、ピアノに触れたこともない楽譜も読めない52歳の
ショートスリーパーへの道はいかに。「睡眠の常識はウソだらけ」
1日はなんでこんなに短いんだろう。あっという間に朝がきたと思ったら、気づけば日付が変わっている。
1日がもっと長かったらいいのに……そう思って、知人がおすすめしていた本を買った。
前世は猫だったと思うくらいに寝るのが好きな私が、ついに短眠の本に手を出すなんて、よほど切羽詰まっていると言える(笑)。
『睡眠の常識はウソだらけ』
「理想の睡眠時間は7〜8時間」
「ショートスリーパーは短命」
「
タンゴと結婚したひと、マリア・ニエベス
尊敬する作家の山口路子先生に「ぜひっ!!見てね!」とおすすめしてもらった『ラスト・タンゴ』をようやく鑑賞@Bunkamura ル・シネマ。
あーん、いいっ!よかった。
リズム感ゼロのわたしですら、思わず身体を揺すってしまう小気味よいリズムとどこか懐かしさを感じるタンゴのしらべに、心臓がどくどくした。
映画は、伝説のタンゴカップル、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスのタンゴ人生を追