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水上 彩
2016年6月3日 11:16
「Abysse(アビス)」=深海、奥深きもの。外苑前駅から徒歩5分、住宅地にひっそり佇む隠れ家的な店内は、その名の通り海底のように仄暗い。そこにひとたび客が入れば、地上から光が差し込んだように場が明るくなり、「海の底」での宴が始まる。思う存分肉が食べたい気分のときは、ここに来てはならない。なぜなら、「Abysse」はアミューズからメインディッシュまで魚を主役にしたスタイルを貫く、魚介専門フ