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ロードバイクをバラ組みする話#8

前回の投稿は次のリンクをご参照下さい。

少し間は開いてしまいましたが着々と進んでいました、私のロードバイク納車計画!毎月ちまちまとパーツを集めること4か月、自室を占拠する段ボール達も結構な物量になってきました。ホイールセットひとつとっても大きめな箱が2つなので、前輪だけ箱から開けてフレームセットと一緒に輪行袋に詰めておきました。

それでも台車を使うことは回避できませんでしたね(笑)

さかのぼること2週間前、よくお世話になっているサイクルショップへパーツ一式を持ち込みました。地元なのでできることなら交通費を掛けずにいきたいところでしたが…↑の荷物量かつ車の運転免許を持っていない身なので泣く泣くタクシーを使いました。

いつもは駅にわんさか停まっているタクシーですが、コロナ禍&平日ともなると全然停まっていなくてヒヤッとしてしまいました。平日といえばいつもは仕事をしていますがせっかくの有給、他にも予定を詰め詰めにしていたのでタクシーが捕まらなかったことで焦りが生じていました。15分くらい待ってようやくタクシーを捕まえることに成功したので、トランクへパーツ一式を積んでサイクルショップへ向かいました。

初対面の人と喋ることがあまり得意な方ではないのでできることならタクシーでは静かにしていたかったのですが、こういう時に限ってお喋りなドライバーに当たってしまうんですよね…。やはりタクシー業界も業務量が大幅に削減されているらしく、その方も前日まで2か月以上もの休みを要請された休んでいたのだそう。だから余計に元気だったのかもしれない…10分程の乗車時間とは思えないほど色々な話を聞かされました(^^;

そんな少し苦痛とも言える時間を経て目的のサイクルショップへ到着。以前クロスのVブレーキ修理をお願いした時に事前予約を承っていなかったことから開店と同時ならば、と思い特に事前の入電していませんでした。

とりあえず不足しているパーツだけ明らかにしておけば良いだろう、と考え不足パーツリストを持参して相談に乗ってもらいました。
・インナーケーブル
・アウターケーブル
・バーテープ
・ステム
・シートクランプ
・ボトムブラケット
・リムテープ
・チューブ
・タイヤ

上記不足パーツリストの内、お店の有り物で選定したのはバーテープ、チューブ、タイヤの3点のみ。これは初心者だからこそ知らなったことですが、シマノのコンポーネントセットにはインナー/アウターケーブルは付属しているんだそう。
また、ボトムブラケットはフレームの作りに依存するものとのことでお任せしました。パーツ類がすべて箱に詰められている状態だったので直ぐには続きの相談は不可能とのことで、預かり表を記入して一旦お開きになりました。

その日の夕方になって整備士の方からお電話を頂きました。
①ボトムブラケット
⇒油圧式フレームの差し色と同じ赤い物を搭載することが決まりました。覗き込まなければ見えない部分とのことですが、そういうさり気ないカッコ良さが良いと思った次第です。

ここまでは順調だったのです…ここまでは。

②ホイールセット
⇒コンポーネントが11速なのに対して~10速の物を購入してしまっていたことが判明しました。前輪はこのまま使うことになりましたが、コンポが乗っかる後輪に関しては有り物ではどうにもできない為、発注を掛けて頂くことになりました。
③ステム
⇒バイクを仮組みしてから長さと角度を決めることで合意しました。

それから1週間以上して整備士さんから再度お電話を頂いたので、2度目の相談へ行ってきました。

これが仮組みされた私の新しい愛車。この時は有り物の11cmステムを装着してフィッティングしました。勿論フレームセットは身長に合った物を購入していますが、クロス→ロードとなると思った以上に前傾姿勢になるのだと実感しました。その上、現在乗っているクロスは8cmステムなのでステムだけにフォーカスを当てても+3cmになっているんですね。体感としては前につんのめっている感覚が強く、とても安心して走られるポジションではありませんでした。

ロードのホームポジションはレバーになるので、11cmステムの選択肢はナシに。かといって5~6cmでは短すぎて下ハンドルを握ったとしても今のクロスと変わり映えしないので、8cmステムに決定しました。ここに関しては整備士さんが気を利かせてくれていて、実際に乗ってみて合わなかったら自由に替えられる様にと安いエントリーモデルを見繕ってくれました。

整備士さんのご協力無しにはここまで漕ぎつけなかったであろう私のロードバイク納車計画。残りの組み立て作業&発注して貰ったステムの納期は大体1週間後になるそうなので、また今週末辺りに何か良い報告ができるかもしれません。

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