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勉強計画の立て方2

前回の記事で勉強計画の立て方についてお話ししましたが、今回は短期的な計画の立て方についてもう少し詳しくお話します。

そもそも週単位や日単位など細かい勉強計画を作る必要がある人としては、勉強に集中できない人や時間管理が苦手な人、好きな教科ばかり勉強してしまう人、やるべきことをため込んでしまう人などです。なので、細かい計画を立てなくてもうまい具合に勉強できる人は、無理して立てる必要は全くありません。

まずは1週間単位でやるべきこと(課題、小テスト対策等)を書き出してリスト化しましょう。小テストなどは点数の目標なども立てられるといいですね。

1週間のやることを書き出せたら、次はそれを各曜日に振り分けましょう。この時に学校の時間割や部活動、習い事などを考慮して勉強量を配分できるとよいです。さらに、計画を立てる段階で1週間のうち1日は勉強量を他より少なくすることで、計画を立て直したり、他の曜日で終わらなかった課題をこなす予備日として余裕を持たせることができます。また、学校や塾の課題以外にも自学で進めるべき単語帳や参考書の1日で進めるページ数を決めて日課にするようにしましょう。

最後に日ごとのタイムテーブルを作ります。やるべきことに優先順位をつけ、それぞれにかける時間を決めます。同じことをずっとやっていると飽きやすい人は、こまめに教科を変えることをおすすめします。タイムテーブルを作る際のコツとしては、課題を終えられる時間+10~30分の時間を各課題に割り振り、課題の終わりごとに10~20分ほどの休憩時間を挟み、1日の終わりに自由時間を設けることです。設定時間や休憩時間を多めにとることで、もし見込みより時間がかかってしまってもスケジュールのずれを抑えられますし、設定した時間より早めに終われば、計画を前倒しでき、自由時間が増えるのでモチベも上がると思います。

計画は立てたところでその通りに行かないものなので、1週間にせよ1日にせよ、余裕を持たせた修正可能な計画を立てるようにしましょう。計画を立てるメリットとしては、単に時間や勉強内容の管理というのはもちろん、計画を達成して得られる喜びにもあります。プランニングノートを利用してみたり、書き出したタスクを線で消したりして、自分のモチベが上がるような計画を立てられるように色々工夫してみましょう。

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