東大生の間違いノート
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今回は間違いノートについてお話します。
試験本番になると、不安や焦りから思うように試験直前の確認が捗らない
こともあると思います。そんな時、試験会場で最後の見直しとして大活躍するのが今まで自分が間違えたものを書き溜めたノートなどです。
自分の間違えたものを書き溜めておくことで、試験直前に自分がしがちなミスや忘れやすい知識が確認できますし、解法の引き出しを増やして試験に臨むことができます。特にいざ試験本番となると、いやでも緊張したり不安になると思います。そんな時にノートを振り返ることで、自分は今までたくさん頑張ってきたんだという自信にもつながります。
今回はその間違いノートを作る際のポイントを紹介します。
①知識
重要なのに覚えていなかった単語や事項をピックアップして簡潔に書きます。この時注意したいのが、間違えたものや忘れていたものすべてを書き出すと膨大になってしまうので、取捨選択して特に重要なものだけを選び出すということです。
②解法
数学・物化などでこの状態になったらこういう展開にもっていくという解法をできるだけ抽象的に書きます。抽象的にすることで頭が整理されますし、実際の入試で思いつけるように汎用性を高められます。抽象的にするとわかりにくくなる場合は、具体例として間違えた、あるいはわからなかったその問題を解法とともに書き添えておくとよいでしょう。
③その他のミス・注意事項
例えば共通テストなら数学ⅠAを解くべきだったのに数学Ⅰを解いてしまったというミスがよくあります。個々の問題の解き方だけでなく、試験の取り組み方についての反省や見直しの方法など、模試などで得た反省を書き溜めておくことで、実力を最大限に発揮できる環境が整います。他にも試験直前の自分を鼓舞するようなメッセージを残しておくとやる気が出るかもしれません!
まだ受験まで時間がある人はもちろん、受験生の皆さんも今からでも遅くないので、ぜひ間違いノートを作ってみてください!
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