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Googleドライブの共有設定の仕方


町内会の回覧資料やPTAの会議資料、商店街のイベント企画書などを他のメンバーと共有作業する際に役立つGoogleドライブ。この記事では、Googleドライブの共有設定について操作画面を見ながら分かりやすく解説します。


共有設定画面の開き方


共有設定を行うには、フォルダやファイル名の右側にある「その他の操作(「・」が縦に3つ並んでいる箇所)」をクリックします。

Googleドライブの一覧画面にある「その他の設定リンク」

「一般的なアクセス方法」について


フォルダやファイルの一般的なアクセス方法には、「制限付き」か「リンクを知っている全員」の2種類があります。

制限付き」を指定した場合は、「アクセスできるユーザー」に表示されているGoogleアカウントのみがアクセスできるようになります。

共有設定画面:アクセスできるユーザー

一般的なアクセスを「リンクを知っている全員」にすると、不特定多数の人がアクセスできるようになります。

共有の目的によって、公開範囲を慎重に設定しましょう。

「アクセスできるユーザー」について

制限付きで特定のユーザーのみに共有する場合は、共有したいGoogleアカウント宛に招待メールを送ります。

共有設定画面を開き、招待したいGoogleアカウントを入力します。

次に表示された画面で招待するGoogleアカウントに付与する権限を選択し、送信ボタンを押します。

招待されたGoogleアカウントにメールが届きますので、メール本文の「開く」を押してください。

これで制限付きで特定のユーザーのみに共有する設定作業は完了です。

よくある質問(FAQ)


Q1: Googleアカウントを持っていない人とも「制限付き」で共有できますか?
A1: はい、できます。ただし、Googleアカウントではないメールアドレスにアクセス権を付与すると、「制限付き」を指定していても「リンクを知っている全員」に許可した時と同じ状態となるため、セキュリティ面では注意が必要です。

Q2: フォルダを共有すると、中のファイルも自動で共有されますか?
A2: はい、フォルダ全体を共有すると、そのフォルダ内のすべてのファイルも共有されます。フォルダごとに異なる権限を設定することも可能です。

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