自分の家や部屋をパワースポットに
現在はパワースポットブームです。
インスタグラムなどで、各地のパワースポットを訪れた写真がたくさんアップされています。
「彼氏ができました!」
「合格しました!」
「宝くじが当たりました!」
などの喜びの声もアップされています。
でも、ちょっと待ってください。
パワースポットに行けば、みんな願いが叶うのでしょうか?
願いが叶っていない人の方が、はるかに多いと思いませんか?
願いが叶った人と叶わなかった人との差ってなんなのでしょう?
そして、
パワースポットって、そもそもなんなのでしょう?
【パワースポットとは】
パワースポットというのは、風水的には地のエネルギーが吹き出したり(「龍穴:りゅうけつ」と言います)、再び地に潜る場所のことです。
そういう場所ではエネルギーが集まって流れていきますから、それを浴びると身体が活性化して体調が良くなったり、やる気がみなぎったりします。
その結果、いろいろな現象が起きて「パワースポットに行ったおかげ」だと思っているということです。
実際には「そこがパワースポット?」という疑わしい場所の方が多いのですが、日本最大のパワースポットは富士山です。
それから都市で言えば東京(特に皇居)や京都、観光地だと日光東照宮、神社仏閣だと高野山や伊勢神宮などは指折りのパワースポットです。
「な〜んだ、ありきたり。。」と思われるかもしれませんが、そもそもパワースポットが、そんなにあちこちにあったら、日本列島は各地で大噴火を起こすか、海の底に沈んでしまいます。
パワースポットというのは、一種の大地のエネルギーの「ガス抜き」ですから、そんなにたくさんあるわけはないのです。
ちなみに私の住んでいるところを中心に半径300kmの円を描いても、パワースポットは5箇所くらいしかありません。
それくらい本物のパワースポットは限られているのです。
【パワースポットの落とし穴】
さて、ここからが問題なのですが、パワースポットはそれだけエネルギーが流れている場所ですから、自分の気(エネルギー)が、よほど安定していないと反対に負けてしまいます。
その結果、願いが叶わないどころか、体調を崩してしまったり、運気さえも落としてしまう人の方が多くなってしまうのです。
方位学では、方位とタイミングを選ぶことで、自分がいい状態のときに、そういう目的地に行って効果を得ようとしますが、だいたい市販の本にはデタラメが多いし、占い師でさえも趣味の域を出ていない人が驚くほど多く、占いを全く知らない人が偶然に良い方位を選ぶ確率は20%以下ですから、ほとんどの人の願いは叶わないということになります。
そして正真正銘のパワースポットであったとしても、そこにいるのは数時間、時間をとったとしても2〜3日が精一杯でしょう。
そこで得ることの効果って、どれだけ期待できるのでしょうか?
【では、どうするか?】
自分の家や部屋を、自分に合ったパワースポットに変えてしまえば良いのです。「自分だけのパワースポット作り」です。
そのパワースポットの中で暮らす方が効率的だと思いませんか?
そのために、風水でまず「場」を作る必要があります。
「自分の目的に合った場」です。
具体的に言えば「家相」です。
例えば北西(事業運)にトイレやお風呂(不浄物といいます)があって、事業で成功することは絶対にありません。
西や東南に不浄物があって、いい恋愛をしたり、結婚をしたりできることは絶対にありません。
いくらパワースポットに行っても、絶対に無理です。
まずそういう部分を、見直してみる必要があります。
不浄物があったときは家を建て替えたり、引越しをすれば良いのですが、なかなかそれも費用がかかって大変ですから、風水的な改善をお勧めしております。
【改善方法】
不浄物があるということは、物理的には、脈が早くなるということです。
例えば、大きな鏡(姿見)は北以外には置いてはいけないのですが、北に置くと脈は安定し、北以外に置くと不思議なことに脈が早くなっていきます。
脈というのは、身体が教えてくれるシグナルです。
「ここはいい場所ではない」ということを教えてくれています。
脈が早くなるということは、それだけ心臓が余計に脈を打たないと生きられないということです。
本当のパワースポットでは、必ず脈は下がります。
つまり、脈が下がる環境を作れば良いのです。
【環境の大敵は】
家や部屋で、一番の敵は「湿度」です。
湿度が高いと、必ず脈は早くなります。
心拍数は平均的には72ですから、10秒間で12以上打つと、そこはいい環境ではないということになります。
14以上になると、かなり高いことになります。
ちなみにお墓では、脈は14になります。
14以上は、死んだ人に適した環境です。
突然14に上がる場所があれば、そこはミステリースポットかもしれません。
「10秒間でたった2の差じゃないか」と思われるかもしれませんが、1分間では12の差です。1時間では720、1日では17,280回、余計に心臓を打たないと生きられないということです。
その回数による心臓への負担と、身体へのダメージは大変なものです。
昔から「あじさいの咲く家や、イチジクの生えている家には病人が出る」と言われてきましたが、あじさいもイチジクも湿度がかなり高くないと育ちません。綺麗な水が流れているパワースポットはあっても、ジメジメしたパワースポットはありません。
また、昔からお金持ちが多く住む街というところがありますが、そこは土壌がジメジメしたところはなく、それどころかカラッと乾燥しています。
伊勢神宮に行くと10秒間の脈が12の人であれば10になり、実に清々しい気分になります。
「神様のおかげ」もあるかもしれませんが、実は敷地の下に炭が埋めてあります。ですから、同じことを家や部屋で実現できれば、自分の家や部屋をパワースポットに変えることができます。
【炭の威力】
風水用に加工した炭を使って、住んでいるところをパワースポットに変えることが可能になります。
雨が降った時などに窓につく結露くらいすぐに解消します。
炭の効果としては
・湿度対策
・遠赤外線効果
・脱臭効果
・α波が出て集中力が増し、勉強の効率が上がる
・安眠効果
などが確認されています。
どうですか?いいことだらけでしょう。
まさに「家や部屋がパワースポット」に変わってしまいます。
【風水のエネルギー】
次に「場」にエネルギーを与える必要があります。
自分の目的に合わせて風水のエネルギーを強化するということです。
生年月日や部屋の状態で様々ですが、植物や写真や絵などを使ってエネルギーを高めます。
これで、自分に合ったパワースポットの「基礎」が出来上がります。
【最後は水】
そして最後に、水を変えることです。
昔から「水は自らを変える」という言葉がありますが、これは決して語呂合わせではありません。
人間の身体はほとんどが水、特に脳は水だらけです。
その水が活性化していないと、身体が活性化しませんし、脳も活性化しませんから、良い考えも浮かびません。
国内でも「水がいいところは高学歴の子供が育つ」というデータが証明されていますし、「美人の産地」はどこも名水があるところです。
また、パワースポットに行ったら「お水取り」といって、その近辺の名水を飲むことが作法ですから、同じことを自分の家ですればいいのです。
ミネラルウォーターは水道水より美味しいかもしれませんが、みなさんが思っているほどいい水ではありません。
浄水器の水は、きれいな水ですが、活性化しているわけではありません。
活性化している水とは「生きている水」です。
自分で探されてもいいのですが、推薦することも出来ます。
ここまですれば完璧です。
県外のパワースポットに数回出かけて行く気があれば、それくらいの費用で実現できます。
さらに、運気を上げる環境を作ることも出来ます。
自分のエネルギーと運気を高めることに興味のある方は、ご相談ください。