見出し画像

「学校法人武蔵野大学創立100周年記念法要・式典」に参加しました!

みなさんこんにちは!学生広報チームの菅原と田中です。今回は2024年12月11日に築地本願寺で行われた「学校法人武蔵野大学創立100周年記念法要・式典」の様子についてレポートしていきます!


はじめに

改めてになりますが、学校法人武蔵野大学は2024年に創立100周年を迎えました。この大きな節目を記念して、2024年12月11日に「学校法人武蔵野大学創立100周年記念法要・式典」が開催されました。この式典は、学校法人武蔵野大学の前身である武蔵野女子学院が創設された地、築地本願寺で行われました。武蔵野女子学院は、1924年に仏教の根本精神である四弘誓願(しぐぜいがん)を基礎とする教育理念に基づき、学祖高楠順次郎博士により浄土真宗本願寺派とのご縁をいただき設立され、その後2004年に共学化し武蔵野大学として新たな歩みを始め、今に至っています。今回の築地本願寺での法要・式典はこれまでの歴史を振り返り、将来の展望を再確認する意義深い機会となりました。

築地本願寺

法要・式典の内容

法要・式典には、創設時に多大なご尽力をいただいた方々のご親族、本学と同じ浄土真宗本願寺派宗門校である龍谷総合学園加盟校の関係者、海外協定校の代表者、同窓会役員など、総勢383名の方々が集まりました。

代表者によるご焼香の様子

法要・式典は、導師・諸僧の入堂に続き、法人関係者、学校代表によるご焼香から始まりました。学校法人武蔵野大学の長野了法理事長による式辞や来賓の方からの祝辞、武蔵野大学中学校・高等学校の生徒代表と武蔵野大学の学生代表による「よろこびの言葉」が奉読され、参加者一人ひとりが本学の歴史と未来への想いを共有しました。
 
式典の最後には、親鸞聖人が作られた和讃の1首である「恩徳讃」を参加者全員で唱和し、幕を閉じました。今回の法要・式典を通して、本学の歴史と理念を改めて確認し、次の100年に向けた新たな一歩を踏み出す大切な時間となりました。

長野了法理事長による式辞

長野理事長からは、本学のこれまでの歴史を振り返りながら、次の10年、50年を見据えたビジョン「学校法人武蔵野大学グランドデザイン(以下:グランドデザイン)」についてのお話がありました。グランドデザインはこれからの未来社会を見据え、設置校の大学や中学校・高等学校などのあるべき姿の基本的な方向性を5つの指針で示したものです。

グランドデザインについてはこちら:

5つの方針について紹介された後、先の見通しにくい、様々な課題や困難を抱えた現代においても、学校法人武蔵野大学は改革とチャレンジに努めていくという決意が語られました。そして最後に、これまで学校法人武蔵野大学を支えてくださった皆様へ感謝の言葉により、式辞を締めくくりました。

長野了法理事長

式典全体を通じて、本学がこれからも未来を見据えながら発展していく姿勢が明確に示されており、その歩みが次の100年を形作るものとなると述べられていました。

法要・式典に参加してみて

今回、法要・式典に参加させていただき、創立100周年という記念すべき年に大学に在籍しているということを強く実感するとともに、さまざまな人が学校法人武蔵野大学に関わっていることを改めて実感できました。武蔵野女子学院が創立された1924年から歩んできた100年の間に本学が発展し続けてきたからこそ、今の武蔵野大学の学生として学び成長することができているのだと思いました。長野理事長の式辞は、まるで自分に語りかけられているようで、私たち学生一人ひとりが社会の課題を問い、考動することは、社会が求めていること・重要なことは何かを見出すきっかけとなると感じました。次の100年に向けて、私たちも“世界の幸せとは何か”を考え、カタチにしていきたいと思います。

※学年、肩書は取材当時(2024年12月)のものです

日本語コミュニケーション学科3年 菅原 愛実
社会福祉学科1年 田中 春香

【学生広報チームについて】
学生広報チームは2023年9月に活動を開始しました。創立100周年事業プロジェクトの取材を行い、武蔵野大学だけでなく、学校法人武蔵野大学の中学校や高等学校の生徒や地域の方々にも武蔵野大学や100周年事業の魅力を発信できるように今後も活動していきます。

いいなと思ったら応援しよう!