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2024年6月26日(水) NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome' 1日目

NJZ!活動開始しましたね!

大変今頃ではございますが、BunniesCamp2024 TOKYODOOMに行ってきましたので、備忘録。

当日の異様な雰囲気や面白イベントを中心にまとめることができればと思います。ちなみに参加したのは、2日間あった公演の1日目です。
記憶があやふやなので細かなセトリは間違えているかもしれませんがご了承ください。


前日まで

かなり準備は大変でした。なぜならこの規模のライブははじめてだから!
マストで必要だったのはグッズ。
ペンライトとファンクラブのトートバッグ、
そしてパワーパフガールズミンジ人形!

もちろん応援方法を覚えていくことも重要です!
NewJeansは、"Hurt"と"ASAP”を除く12曲に応援方法があるので、覚える!
現場にいけば周りにあわせればいいので、
各曲が、「合いの手パターン」と「一緒に歌うパターン」どっちなのかを覚える!
ちなみに、「周りに合わせればいい」でこの後大けがをします。


当日 公演が始まるまで

9:00 空港出発

私は愛媛県在住なので、当日の羽田行きの便で向かいました。
ところで、この日のNewJeansのイベントはすでに始まってることはご存じでしょうか。
そうライブグッズ販売ですね。
今回のライブはグッズは予約制、会場受取でした。
グッズ販売は9時スタートでした。
狙いはTシャツとタオルです。
ライブT着て参戦しますぞぉ~~~~。
飛行機は9時30分ごろ発でしたので問題なくすぐにアクセスできるね。
ドタバタしそうな気がするので先にトイレをすまし、9時5分ごろに確認。

え!?ほとんど、売り切れてる!?!?

確認すればするほど、どんどん売切れていくアイテム。タオルすらすでに売り切れ!
うぉおおなんでもいいので買いたい!
そして、手元に残ったのは
「缶バッジ」と「ステッカー」。
見事なスタートダッシュ失敗です。

ちなみにお目当てではなかったのですが、缶バッジをトートバッグにつけるといい感じでした。こりゃ”お気に”です!
(後日、グッズは予約販売になったので、Tシャツ手に入れれました!)


10:50 羽田到着

11時からLINEポップアップストアのグッズの予約販売です。
というわけで、着いたらすぐに確認。
11時開始!
先ほどの反省を生かしすぐにアクセス!
狙いは、Tシャツと帽子!
うぉおおお!読み込み遅!
あ、アクセスできた!

え!?ほとんど、売り切れてる!?!?

確認すればするほど、
どんどん売切れていくアイテム。
帽子なんて全種類、売り切れ!
そして、手元に残ったのは「村上隆ヘリン人形」と「ミンジ アクリルスタンド」。
争奪戦に巻き込まれた人間は何か買わなければの気持ちで、とりあえず目の前に見えるものを買い物カゴにいれてしまうらしいです。
ちなみに、これも再販がありました。
教訓。NewJeansグッズは買えなかったときも落ち込まずにとりあえず待ちましょう。

ま、しかたないか!の気分で空港を後に、東京ドームへ向かいます。


12:00 東京ドーム到着

あ!あぁ!ああああ!!

流れまくる無限にBGM。クソでかモニターに映るハニさんの広告。そこら中NewJeansまみれ。あがるぅ〜

記念写真できるスペース。すごい並んでた
このでっかいモニターでMVみれんのかね

空港で負けた例のグッズを受取。
受取は、30分刻みの枠で時間指定されてましたので時間通りに、列にならんでちょうど30分ぐらいで受け取れたので、運営がしっかりしてるなぁ~って思いました。
その後は近くのホテルで休憩+おひるごはん。
東京のそばはおいしいです。

というわけで、シャワーを浴びたりゆっくりしてるとすぐに開場時間に。
いざ会場へ

もち。エッセンシャルだね

公演開始

パワーパフガールズコラボの巨大バルーン、
超巨大モニターにMVが無限に流れ続ける。ペンライトのペアリング説明は3か国語ぐらいでループしてた。
僕はS指定席。2階席でした。なんかグレードの高そうなソファーの席で広々使えました。ステージからは遠いですがモニターもしっかり見える位置でラッキービキだね。

ラッキービキ席

「最初がAttentionで最後Dittoやったら、ここで頭爆発して〇ぬ」
なんて思いながら待機していると、突然映像が流れ始めました。


OP映像

"ASAP"のインストバージョンに、
メンバーがライブの準備をする映像が流れる。
モニターに映る「BUNNIES CAMP 00:01:30」のタイマー表示。
ここでやっとほんとにはじまることを実感。
東京ドームに向かう映像も熱かった。
そして会場が暗くなります。


Opening DJ 250(イオゴン)

解放感のあるシンセサイザー。
DJいる!あれが250か!?イオゴンきたぁあああ!!!
クラブで聞くようなEDMサウンド。
チョップされた
"SuperNatural"や"OMG"や"Cool With You"などのNewJeansのフレーズ。
僕はこの人の作るサウンドに魅了され続けているんだ。

ずっと薄暗いステージ。照明はモニターの光だけだったのかなぁ。
どこかのタイミングでメンバーが出てくるかもと思っていたが出てくることなく終了。

暗転。そして最初の曲が流れる。


Attention

イントロと共にモニターから飛び出す5人!!

いる!

200mぐらい先に米粒みたいだけど、確かにいる!!

メンバーカラーのユニフォームみたいな衣装だ!

初めて見る、本物のNewJeans。
モニターと本人どっちみればいいんだ!
そして、本当に本当に本当に"Attention"だ!!!

もうバカほどペンライト振る(これ危ないからやめたほうがいい)
「えいてぃてぃー!いーえぬてぃーあいおん!」
掛け声ももっと上手にできただろう。
全然なにも上手くいかない。

僕の周りの席はあんまり掛け声聞こえない。

マジ!?

周りに合わせて掛け声する作戦完全に失敗。
うる覚えの感じで間違えてもなぁ…
ここで脳裏に映像がよぎる。

ヘイン「…知って(フライング)」
他4人「知っている!!」
ヘイン「!!」
ミンジ「あーいうふうに間違えるバニズいたら可愛いと思うんよ」

2:12ごろ  

ありがとう!キムミンジ!
完璧じゃなくていいや、覚えてるところだけやっていこう。
開始数分で自分らしく楽しむことを決定。
会場の雰囲気を理解しました。


バンド紹介

ジャズアレンジの"Cookie"を終え。バンド紹介へ。
バンドメンバーは、

大樋祐大(Key / SANABAGUN.)
磯貝一樹(G / SANABAGUN.)
新井和輝(B / King Gnu、MILLENNIUM PARADE)
Soy(Dr)

キキキキキキングヌー 新井!?!?
開場も新井さんの紹介で声援があがる。
去年のコークスタジオもこのメンバーだったらしいので、別に新井さんは想像できたみたい。僕も含め会場はニワカばっかりだった。


Hold it Down (ハニ・ダニエル)

衣装が変わって深いブラウンのドレスのような衣装のハニとダニエル。
知らない曲だ!!きっと韓国の曲のカバーだ!!と思っていたが
オリジナル曲だったらしい。

そうか。もしかしてソロとか5人以外のパフォーマンスがあるのか…
ここからのBunnies Campは誰も予想できない
混沌状態へとシフトしていきます。


Heel Dance(?)

インストとともに始まったダンス。
暗い舞台の上で女性が一人で踊っている。
逆光でシルエットしかわからない。
ロングヘアで真ん中分け。
おい!ほぼ全員当てはまるぞ!!
彼女は誰だ!?

曲に合わせて一歩前にでる。
スポットライトに照らされる顔。

HAERINだ!!!

HAERINさんがそこにいた。「とんかつ」とか言いそうにないヘリンさんが踊っていた。カンヘリンじゃないほうのヘリンだった
メンバーの中でも特にダンスが得意なヘリンのダンスパフォーマンス。
何を考えているかわからないけど、優しいヘリン。
そうだよ。この子めっちゃかっこいいんだよ!


踊り子(ミンジ)

聞いたことあるベースとともに、
制服姿ででてきたミンジ。
淡く青いブラウスに黒いスカート、白いパーカーを羽織って黒色のリュック。ほんとうに高校生のようだった。こんな高校生いねぇよ(支離滅裂)

あ!踊り子だこれ!!!
配信で、好きな日本の曲をたくさん紹介してくれていたので、納得の選曲だけど、本当にライブでやるのか!!!そして日本語の発音がめちゃくちゃきれいで聞き取りやすかった。

普段のミンジは気持ちの良いバランス感を持ちつつ、エネルギッシュな人という印象でしたが、
このパフォーマンスのミンジは、すぐに崩れてしまいそうな儚げで淡いイメージが印象的でした。
(ちなみに初日は体調が万全ではなかったらしいです)

僕はミンジペンですが、本当にこういった面には気づいておらず。
僕らが見ているのはアイドルとしての姿だけで、モニターに映らない心の内側はこういう感じなのかなと思ったり。
好きなのに、なにも知らなかったなぁと思ったり。

「一度しかあったことないのにね」

ぼく「たしかに」

両面性が本当に魅力的な人だなぁと感じるパフォーマンスでした。


プラスティック・ラブ(ヘイン)

プラスティック・ラブだ!シティポップだ!!!
モノクロのフィルターでモニターに映るヘイン。

NewJeansで、特に日本の曲が好きなのはミンジとハニと勝手に思い込んでいたけど、ヘインも日本の曲が好きなことが知れて本当によかった。
ケガの期間、姿を見れなくて寂しさで、本当にNewJeansにヘインは必要と感じました。
そして、いなかった期間の寂しさを吹き飛ばすような
力強さも感じるパフォーマンス。
NewJeansの最強ボーカル。16歳。
雨に向かって歌うような芯のある歌声。
プラスティック・ラブの持つせつなさと、これまでのことを思い出すと目頭が熱くなりました。

僕が一番最初に聞いたのは、
"Ditto"の、"I no time to lose"のフレーズ。
ヘインの担当パート。

あぁ、この子の歌声に魅了されているのか。

今回のBunnies Campで一番好きなパフォーマンスはこれです。
そして、ここら辺からなにかがおかしいライブな気がしてくる。
選曲どうなってるんだ。


Butterflies(With U)(ダニエル)

お姫様がでてきた。
知らない曲だった。知らない曲を韓国語で説明していた。かわいい。
ディズニーの曲のカバーかなにかと思っていた。

帰ってから調べる。オリジナルやんけ!!!
作詞・作曲 DANIELLE(お姉ちゃんと一緒に作った)
待て待て待て待て、そんなやばいことをさらっとやるな!

ヘイン「(作るのに)何日かかった曲なんですか?」
ダニエル「何日じゃないよ!何か月だよ!!」
ヘイン「あ・らま!」
ダニエル「バニズのために曲を書きたくて…」
ヘイン・ハニ「tell me… tell me…」(話聞いてない)

[Light Jeans] Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome Behind EP.1 | NewJeans 7:50~

本当は時間がなくカバーをするかどうか迷ってたらしいが、どうしても伝えたいことがあってお姉ちゃんと一緒に曲を作ったらしい。

歌詞が本当にすごくよくて、
ダニエルからファンに向けたストレートなメッセージが最高です。
(公式から歌詞がでていないので調べてみてください)

"Memories I won't forget."


青い珊瑚礁(ハニ)

白いロングスカートに、
白と水色ボーダーのシャツ。
きれいなバックルのついたベルト。
ハニの姿が見えた瞬間の大声援。

"あぁ、私の恋は 南の風に乗って走るわ"

今日一番の歓声で東京ドームの天井割れた。

東京ドームの天井はガラスを繊維状にしたものを織り込んでおり、布のような性質を持ちつつ、耐久・耐火に優れていて、開場から一度も張り替えたことがないらしいです。

このカバーは特に熱狂させられた。
5万人が予測できなかった選曲。
全員が確かに知ってる曲。
脳に電流が走る。
ニューロン。シナプス。ユリイカ。
スタイリングも歌声も完全にマッチしていた。
ここは1980年。
僕たちは松田聖子の全盛期を知らない世代だが、きっと当時の熱量がそこにあった。

パフォーマンスが時間を超えた。


Bubble Gum

そして、みんな大好き"Bubble Gum"。2024年は300回ぐらい聞いた。
そしてここらへんから左後ろから掛け声が聞こえ始める。確実に同じぐらいの熱量の強火バニズが近くにいた。
本当に頼もしかった。


Right Now ~ BIRI BIRI ~ アイドル(YOASOBI)

机あり”Right Now”(机なしバージョンは知らない)では、ikuraちゃん登場。さすがに豪華すぎる。
アウトロはYOASOBIの"BIRI BIRI"とのMIX。
そしてそのまま"BIRI BIRI"に移行。
ikura + NewJeansの6人"BIRI BIRI"。
ヘインがなんかかわいかった。

そして、YOASOBIの紹介。
Ayaseが見たことない姿になっててザワついてた。
新井さんとは違う、よくないザワつき方だった。

そして"アイドル"をやる流れに。
紅白でやった"アイドル"は、未成年は帰る時間だったので3人態勢だった。
5人完全体の"アイドル"。これは楽しみだ!!

ヘリン「それではみなさんと一緒に聞きたいと思います~」
ぼく「また、適当いってる」
ヘリン「…(普通に舞台おりる)」
ぼく「…まじ?」

もうHAERINじゃなくカンヘリンに戻ってた。
YOASOBIのソロのアイドルはバカほど盛り上がった。


ETA ~ How Sweet ~ Supernatural

われらが250(イゴオン)再登場。
イオゴンは、韓国のマフィアみたいでかっこいいんだ!

イントロ ~ "ETA" ~ "How Sweet"につながる。
そうか、NewJeansはクラブサウンドだから曲同士をつなげるとめちゃくちゃいいんだ。
東京ドームとかいうバカでかい箱をクラブとして使う。
NewJeansのヨジャドルとしての異質さを実感。
そして、
最高の日本デビュー曲"Supernatuaral"につながる。
ヘイン不在を支えた、ウサギ(6人目のメンバー)も登場。
僕はこの人大好きだ。


OMG 

そして、ライブもフィナーレへ。
残りは"OMG""Ditto"の2曲。
ここで"OMG"が始まったので、ラストの"Ditto"が確定に。

"OMG"はメンバーがゴンドラに乗って人形を投げてた。
2階席は強肩のミンジでも届かない位置だったので、せめてと思い、掛け声を頑張ることに。
1階はもう声援で混沌としてた、人形が欲しい人で蜘蛛の糸みたいだった。
2階は僕と左後ろの彼が発狂してた。
OMGは掛け声が簡単だったのだ。


Ditto

十字のステージの真ん中でいつものフォーメーションになるNewJeans。
ダニエル、ミンジ、ハニ、ヘリンの順に夢の中へ
ヘインのコーラスからはじまり。
ヘリンのパートへ。

"Stay in the middle."

今までの8倍ぐらいの声量で掛け声がかかる。
みんな…Ditto好きなんだね…

そして、本当にここから記憶がなくなる
嘘じゃなくて本当に気づいたら終わってた。
必死に目を開いて、記憶に残そうとしたけど無理だった。
人は極度の熱狂の中で記憶がなくなるらしい。
人生が変わった曲を前に平常でいられるはずもなかったのだ。


アンコール ASAP

"Ditto"後に、アンコールがかかる。
いや、もう曲ないぞ??と思っていたら、

"H-h-hi it's me again. I'm back ( hey )"

"ASAP"だぁ!!!!!
そうか"ASAP"はOPの映像でやっただけでやってなかったのか。
モニターにめちゃ可愛い村上隆デザインのニュジのアニメーションが映り、
各々がステージ中を駆け巡るパフォーマンス。

そして本当に終演へ。モニターの裏にいくまで、ずっとNewJeansは挨拶してくれてました。

終演後は、ありえない突風が吹く扉から退場。東京ドームに行ったことない人はわからないかもしれないが、東京ドームのドームを膨らますための気圧の差で生じる突風が扉に発生するらしいです。

突風扉から飛び出したところにミンジさん

帰り道で、紺色のキャップと緑と白のボーダーのシャツを着ている男性がいたけど、声をかけるのはやめといた。


NJZとNewJeansとBunniesをつなぐもの

2025年2月7日、NewJeansは事務所との問題のためNewJeans名義が使えなくなり、新しい活動名が NJZ になりました。
これはNewJeansを取り戻すまでの活動名らしいです。

「前の名前は少しの間忘れなければならないけれど、完全にそこから離れるわけではない」「それに、私たちもそうしたくはない。なぜなら、(NewJeansだったことは)私たちにとってとても特別な時期で、ファンにとってもおそらく本当に大切なものだから」(ハニさん)。

事務所問題は、Bunnies Campの開催決定後に発生しました。
問題が発生したときに、ライブは中止されるかと思いましたが、予定通り開催してくれました。
深い不安の中で開催されたBunnies Campですが、パフォーマンスを見ていると「きっと大丈夫」という気にしてくれました。

去年の年末のインタビューでは全員が、思い出深いイベントにBunnies Campのことをあげてくれてました(ソースが思い出せなくて申し訳ないです)
最新のインタビューでもミンジが東京ドームのことを話してくれています。(上部インタビュー)
あの日の声援が、彼女たちに伝わっていると幸いです。

あの日以来ずっと僕はBunnies Campの思い出に守られて過ごしています。そして、NewJeansの名前を諦めないという姿勢が、僕の思い出を守ってくれています。

NJZがNewJeansとして、東京ドームに帰ってくる日を僕は待ち続けます。
何年でも。

公式ビハインド(Light Jeans)

思い出すために参考にしたサイト

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