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そうだ!ヨーロッパで展覧会をやっちゃおう。



勢いでドイツに住み始めて、なんと3度目の誕生日を迎えた。
その間に、ありがたい事に2度のクラウドファンディングでケニアの野生動物の近くで一緒に過ごしたり、向こうで知り合った友達と一緒に車旅を経験出来た。

良い写真と映像も撮れて、ケニアにブラザーまで出来て、その素材を元に、相棒のシベリア人、ビエラはアニメの映画を完成して、公開するところまできた!!(それだけでもドイツまで来てよかった!!)




去年の暮れに、もう少しの間ヨーロッパを拠点に生活する事を決めて、今はチェコに住む為のビザを申請中で、これが決まるまでは、中々次のプランが立てられない。
前回のクラファンで、撮影と展覧会の権利を購入してくださって、帰国を待ってる皆様にはご迷惑をおかけしてます!(待ってないとか言わないで!)


でも、ただビザが降りるまで時間が過ぎるのを待ってるのは、どうしようもなく退屈で、何の進歩も感じない。
そこで、日本で展覧会をやる前に、一丁ヨーロッパで展覧会デビューしてしまおうと思いついた。

展覧会といっても、ヨーロッパにそんなに知り合いのいない僕らが、どこかのギャラリーを一定期間借り切ってやるようなものじゃ、殆ど人の目に触れないまま終わってしまうのが関の山だ。

そこで、大勢の人の目に触れるビルの壁を、一定期間借り切って、壁一面を作品にしてしまえば、少なくとも数十万人位は見てくれる展覧会になると、我ながら想像上では完璧な計画だ。



San Francisco, U.S  2009


Warszawa, Poland   2017


Havana, Cuba  2010


San Francisco, U.S   2008


Cologne, Germany  2018


Cologne, Germany  2017


Chiapas, Mexico  2009
 

Kingston, Jamaica  2009


Nova Gorica, Slovenia  2011


Berlin, Germany  2009


Nairobi, Kenya   2018


San Francisco, U.S  2009


Berlin, Germany  2009



そう、古代からある表現方法、壁画。

これまで色んな国で見てきた壁を使ったアートは、いつも僕の心を躍らせて、ついつい写真を撮ってしまう。
それを今度は自分がやっちゃう番だ。

さらに、今日の誕生日が僕を後押しして、今やらねば!と熱くなってるので、近々クラウドファンディングを開催します。




こうなったら、世界中の壁を動物ジャックしてやろうじゃないか。
世界の壁を制する者は、世界を制する!のか。

ドイツかチェコあたりで、まずは最初の一歩を!

そして、ここで経験値をグッと上げてから、日本でも盛大にやらかしたいと思います。
既に展覧会の権利を購入してくれてる皆様、"ホイミ" から "ベホイミ" 位にレベルアップして帰るので、しばしお待ちを!

そして、こんだけ無名な僕達をいつも応援してくれてる、もう変態としか思えない皆様にも、やっと光が見えて来ました。


“善き事は カタツムリの速さで 動く”
岡山の師匠方の名言です。

ただ、これまで以上に初めましての人達がいなきゃ、絶対成功しないやつ!!

僕は壁画家になれるのか。
そしてピカソやバンクシーを超えられるのか! (え?)

今年も本気でギャグな事をやらかしたい!
どうぞよろしくお願いします。







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Musashi
いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!