ビエラ、クロアチアへ行く
僕と同じく、コロナウィルスの影響でビザの取得が延び延びに延びてるビエラ。
今週末に、自身の作品がクロアチアのアニメーションフェスティバルで公開される事が決まってて、せっかく招待までされてるのに行けないなんていやだ!
と、外国人局にお願いしてみたら、サクッと仮ビザを発行して貰えることになり、とりあえずクロアチアに行けることになった。
言ってみるもんだね!
【Supertoon - International Animation Festival】
ここ最近で一番喜んでる姿を見ながら、
ともかくビエラが盛り上がってる時が我が家は一番平和なんだなあと、つくづく思いながら、一緒に行けない僕は、留守番中に何して遊ぼうかと考えてる。
ビエラの大学時代の友達、イスラエル出身のナーマがケルンから遊びにやって来たので、湖までピクニックに行く事に。
なんかみんなが中高生に見えてきて、可愛いなあと眺めてたら、サイエンスの話で盛り上がってて、天才の集まりだという事に気づいた。
カモの娘達が、何か貰えないものかと聞き耳を立てて待ってるんだけど、誰も何もくれない。
スケッチが始まると、途端に構ってもらえなくなる。
例えば、絵を描いて生きていくと一言で言っても、その方法やゴールは十人十色ある訳で、友達と未来の自分について話してる時の内容は、普段ふたりじゃしない話ばかりでとても新鮮。
世界中でこういう議論を繰り返しながら、みんななりたい自分を少しずつ明確にして追いかけて行くのね!
ああ人生ってロマン。
大学で映画を作りながら生活してるナーマは最近、学校の先生になりたいと思い始めてるって話してて、ビエラは最近、絵本で表現していきたい事があるんだって話してた。
自分はこんな人になりたい!って話をしてる場の空気が好きだ。
帰りにお茶したカフェでカードが使えないって事を支払いの時に気づいて、こんな時に限って誰も持ち合わせてない現金をみんなで集めて、
あと3ユーロあれば足りるってところで、最後に僕の財布を開けたら84セントしか入ってなくて、土下座したい気持ちでATMまで走った。
ベルリンの森から、朝の音を配信中。
小雨の朝 / AM 3:30
最近ベルリンで遊んでる踊り仲間達を映像で記録し始めてる。