- 運営しているクリエイター
#スナップ
Santiago de Cuba 03
-2010-
Santiago de Cuba
ハバナへ帰るのを延期して、結局出国ギリギリまでこの街に滞在することにした。
日に日に挨拶してくれる人も増えて来てるし、街の中心でルンバのパフォーマンスがある日は、ジュースを手土産に遊びに行くようになった。
ジョニーの部屋には、窓もないし、半分屋根もない。
本人は、良いバルコニーだろ?と笑ってた。
髪を切ったから記念に写真を撮ってくれと頼まれて、
Santiago de Cuba 02
-2010-
Santiago de Cuba
一日に一度はジョニーの家を訪ねる様になって数日後、ついに彼はある決断をした。
俺は明日から数日、仕事を休むことにした!と、言い出したのだ。
当時のキューバでは (2010) 、最低限の生活、教育、医療などは国に保証してもらえる代わりに、一日の労働(道路を作ったりする肉体労働)で得られる収入は、一日わずか1〜2ドルで、メキシコ産のコーラを一本買え