AI * Lineスタンプ(基礎編)
みなさんは、LINEで友達や家族とメッセージを送り合うときに、「自分が作ったスタンプが使えたら楽しそう!」と思ったことはありませんか?私は、ちょうどそのような気持ちからLINEスタンプ作りに挑戦することにしました。
きっかけは、友達との何気ない会話でした。LINEのトークで「こういうスタンプがあれば便利だよね」と話しているときに、ふと思ったんです。「これ、自分で作れるんじゃない?」と。調べてみると、LINEでは誰でも簡単にオリジナルスタンプを作成して販売できる仕組みがあることを知り、一気に興味が湧きました。
最初は「絵が上手くないと無理かな」と不安でしたが、調べていくうちに、シンプルで個性的なスタンプがむしろ人気があることや、無料のツールやアプリを使えば初心者でも十分挑戦できることが分かりました。それなら「失敗してもいいから一度やってみよう!」と決意しました。
今回は、LINEスタンプ作成に興味はあるけど一歩を踏み出せないという方に向けて、私が実際に挑戦してみた経験をシェアしたいと思います。初心者ならではの視点で、分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
作成までのステップ
LINEスタンプを作ると言っても、最初は「何から始めたらいいの?」と悩む方も多いと思います。ここでは、初心者でも分かりやすいように、スタンプ作成のステップを順番に説明していきます!
(1) 準備編:必要なものを揃えよう
まず、スタンプ作成に必要なものを準備しましょう。以下が基本的な準備物です:
デバイス:PCやスマホ
アプリ/ソフト:お絵かき用ツール(例:Procreate、Canva)
LINEアカウント:LINE Creators Marketに登録するために必要です
私は、絵心がないのでここで画像生成AIを利用しました。これなら、イラストを描くことにに自信がない方でも手軽に始められます。
(2) デザイン編:スタンプのアイデアを考えよう
次に、どんなスタンプを作るかアイデアを練ります。初心者でも作りやすいテーマは以下のようなものです:
動物:犬や猫などシンプルで可愛いもの
キャラクター:自分の考えたオリジナルキャラクター
表現豊かな言葉:「ありがとう」「おつかれさま」など日常でよく使うフレーズ
ポイントは、あまり凝りすぎないこと!例えば、簡単なイラストに「OK!」や「いいね!」といった文字を入れるだけでも立派なスタンプになります。
私は、犬が好きなので、シンプルで表情豊かな「ダックススタンプ」をテーマにしました。デザインに困ったときは、友達に意見を聞いたり、既存のスタンプを参考にするのもおすすめです。
(3) 登録編:LINE Creators Marketに提出しよう
デザインが完成したら、LINEのプラットフォーム「LINE Creators Market」に登録します。手順は以下の通りです:
LINE Creators Marketにアカウント登録
無料で登録できます。普段使っているLINEアカウントを使えばOK!
スタンプのセットを作成
スタンプは最低8個、最大40個まで登録可能です。
ファイル形式はPNGで、サイズは370×320ピクセルに統一します。背景は必ず透過(透明)にしましょう。
審査に提出
完成したスタンプをアップロードし、必要な情報(タイトルや説明文など)を記入します。
審査は1~2週間ほどで完了します。審査基準はシンプルですが、著作権侵害や公序良俗に反する内容はNGです。
最初は慣れないことも多いですが、ステップを1つずつ進めていけば必ず完成します。
実際に作ってみて感じたこと
LINEスタンプ作成は、初めての挑戦だったので「楽しい!」と思う瞬間もあれば「難しいな…」と感じる場面もありました。ここでは、私の体験を通して感じたことを具体的にお話しします。
楽しかったこと
何といっても、自分のアイデアが形になる瞬間が最高でした!
最初は「どんなスタンプを作ろう?」と考えるのが楽しくて、イラストと文字の組み合わせをいろいろと考えました。絵が得意ではない私でも、画像生成AIで作成したイラストなら「これならできそう!」と思えるものがたくさんできました。
難しかったこと
一方で、難しさを感じた部分もありました。
スタンプのアイデアを統一するのが難しい
最初はあれこれとアイデアを出しすぎて、デザインがバラバラになってしまいました。スタンプはセットで使われることが多いので、テーマやキャラクターを統一すると、見た目がまとまりやすくなります。
背景を透過する作業
スタンプの背景は必ず透過しなければいけません。これを忘れると、スタンプが審査で落ちてしまうこともあります。私は最初、背景を白のまま提出してしまい、やり直す羽目になりました。
審査に時間がかかる
審査に1~2週間ほどかかるため、結果が出るまで少しドキドキしました。幸い、一度の修正で通りましたが、著作権や審査基準をしっかり確認することの大切さを実感しました。
思ったこと・学んだこと
LINEスタンプ作成を通じて感じたのは、「完璧を求めなくてもいい」ということです。
最初からいいものができなくても、デザインがシンプルでも、楽しみながら作る気持ちが大事だと思いました。特にLINEスタンプは、日常のやりとりで使われるものなので、親しみやすさが重要です。「こんな感じでいいのかな?」と思うくらいが、意外とちょうど良かったりします。
また、友達や家族に「このスタンプどう?」と聞いてみると、思いがけないアイデアが出てくることもありました。自分一人で悩むよりも、周りの人を巻き込んだほうが楽しいし、いいスタンプが作れると感じました!
LINEスタンプ作成を始める人へのアドバイス
LINEスタンプ作成に興味はあるけど、「難しそう…」「私にできるかな?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな方のために、初心者でも気軽に始められるコツや、押さえておきたいポイントをお伝えします!
(1) シンプルなデザインから始めよう
スタンプ作成は、凝ったデザインを作る必要はありません。むしろ、シンプルで分かりやすいデザインが人気です。
例えば:
丸いキャラクターに「OK!」と文字を入れる
笑顔やびっくり顔など表情だけで感情を表す
初心者のうちは、「完璧さ」よりも「使いやすさ」を意識しましょう。
(2) よく使うフレーズを考える
LINEスタンプは日常会話で使われることが多いので、よく使うフレーズを意識して作ると喜ばれます。
例:
「ありがとう」
「おつかれさま」
「了解!」
「ごめんね」
こういったフレーズは、多くの人に使いやすいので、ダウンロードされやすい傾向があります。
(3) 無料ツールを活用しよう
初心者でも簡単にスタンプが作れる便利なツールがたくさんあります。
おすすめのツール:
Canva
デザイン初心者向けの無料ツールで、文字やイラストの配置が簡単にできます。
gimp
オープンソースで開発されている画像処理ソフト。高価な有償グラフィックソフトにも引けをとらない多機能性が魅力となっています。
バニー工房さん(web)
画像の背景(指定した色)を透過、透明に切り抜き、変更できるWebアプリ(全て無料のフリーソフト)です。
Lineスタンプは背景の透過処理が必要となるため、イラスト作成後、文字の組み合わせ、透過処理という手順が必要です。
(4) 審査基準を確認しよう
LINEスタンプを販売するには審査に通る必要がありますが、事前に基準を確認しておけば安心です。
注意点:
著作権を侵害しないこと(他人のキャラクターやロゴを使わない)
公序良俗に反する内容は避ける(過激な表現など)
背景は必ず透過する
初めての審査は少しドキドキしますが、基準を守れば問題ありません!
(5) 楽しむ気持ちを忘れない
何より大切なのは、「楽しみながら作ること」です!スタンプ作成は自由度が高く、好きなテーマやアイデアで個性を表現できます。
最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、挑戦することで新しいスキルや発見があるはずです。「まずはやってみる!」という気持ちを大切にしましょう。
まとめ
LINEスタンプを作ってみるという体験は、初心者でも楽しめるクリエイティブな挑戦でした。今回はは、準備から作成、審査、公開までの流れをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
LINEスタンプ作成で得られたこと
私がLINEスタンプ作成を通じて得たものは、以下のようなものです。
達成感
自分のアイデアが形になり、友達や家族と実際に使えるのは大きな喜びでした。
新しいスキル
デザインツールの使い方やアイデアを形にする力が身につきました。これは他の趣味や副業にも役立ちます。
楽しさ
作成プロセス自体がとても楽しく、つい夢中になってしまいました。
LINEスタンプ作成をおすすめする理由
LINEスタンプ作成は、特別なスキルがなくても気軽に始められる点が魅力です。スマホ1台でも始められる手軽さや、自分らしい個性を表現できる楽しさがたくさん詰まっています。
「やってみたいけど自信がない」という方も、ぜひこの記事を参考にして挑戦してみてください!最初は不安でも、一歩踏み出せば、作る楽しさをきっと実感できるはずです。
最後にメッセージ
この記事を読んで、「自分もLINEスタンプを作ってみたい!」と思っていただけたら、とても嬉しいです。難しく考えず、まずは一歩を踏み出してみましょう!
みなさんの個性あふれるスタンプが、LINEのトーク画面で活躍する日を楽しみにしています。ぜひ挑戦して、作成の楽しさを感じてみてくださいね!
おまけ
参考までに、私が作成してみたダックススタンプはこちらです。
いつもコメントやスキ
本当にありがとうございます😊
それが1つのモチベーションにもなります。
これからも
共感した時だけで良いのでスキやコメントお待ちしています。