【 CL福岡 DAY1 6-3 シティS3 BEST4 他】アルセゼラオラのススメ ver4【ナイトワンダラー環境】(2024/6/16追記)
1.はじめに
こんにちは。むさし(@musashi_pokeca)と申します。
初めましての方に向けに手短に自己紹介させて頂きます。
(1)自己紹介
ポケカ歴は、小さい頃やっていたのを除くと、ちょうど『タッグボルト』というパックが発売された頃(2019年1月頃)始めております。そのパックを買って手に入れた『ピカチュウ&ゼクロムGX(通称:ピカゼク)』を相棒として、以来メインデッキは『ピカゼク』一筋でポケカ楽しんで、Cレギュ落ち(2022年1月13日)までの約3年間ずっと使い続けてきたという経歴があります。
ピカゼク一筋で握ってきたこともあり、雷デッキに愛着がわいたことからピカゼクレギュ落ち後も新しい相棒としてアルセウスVSTAR+雷タイプのデッキを中心に愛用し、当初は、カプコケコVMAX、ゼラオラスターターデッキが出てからはゼラオラVMAX・VSTARを組み合わせたデッキで日々ポケカを楽しんでおります。
(2)大会の実績
アルセウスVSTARとゼラオラVMAX/VSTARを組み合わせたデッキでの主な戦績として前レギュになりますが、CL京都2024にてDAY2トーナメント進出 BEST8という結果を残すことができました。(詳細は以下note参照)
その勢い(優先権)で今回もトーナメントにと意気込みましたが、DAY1 6-3で惜しくもDAY2進出までいけずという結果になっております。
なおCL京都に引き続き CL福岡でも DAY1 予選5戦目で配信卓に呼んで頂いていたりします。
(対戦結果は、ちょっとという内容になってますが・・・)
2.まえがき
(1)ゼラオラデッキについて
今回の記事で取り扱うアルセウス軸のゼラオラデッキについては、はじめにの章でも少し触れておりますがスタートデッキが発売された当初から研究しており、今回で、6本目の記事となっております。
各記事の概要としては以下の通りになっています。
ゼラオラデッキがどういう歴史をたどってきたかや基本の考えなどは過去のnoteでも参考となると思いますので、全文無料のものも多いためぜひご参考に一読頂ければと思います。(紹介長くなるため記事へのリンクは割愛させて頂きます。筆者の記事一覧からぜひ参照して頂ければと思います。)
3.記事の前提
(1)初投稿時の前提
2章でも触れておりますが、今回6本目の記事となり、過去の記事と似ている点もある点をご了承頂きたいです。
また、デッキレシピについては、Xのポストで発信とも考えましたがCL福岡の配信にも出させて頂いたのでACESPECの採用がマキシマムベルトなどざっくりとしたデッキ構築はわかるかなということで、今回は有料記事として公開し購読して頂いた方向けに発信すること致しました。
そういった前提を踏まえ、デッキのベースとなる考え方については4章にて全体向けに発信しつつ、マイナーデッキ使いとしては、情報が広く知られていないことによる強みもあるためアルセゼラオラデッキのことより深く知りたい方々に向けて、主にデッキレシピ解説などについて以下有料記事として執筆させて頂きます。
(1つの読み物として興味ある方は、購読頂けると幸いです。)
(2)トレカフェス shinagawa / シティリーグS3 終了時の前提 【2024/3/21追記】
CL福岡後もゼラオラデッキ煮詰めていて2024/3/16 トレカフェス ShinagawaでBEST16 3/17 シティリーグ S3 にてBEST4と両方トーナメントあがり通算 14勝3敗と好成績を収めることができました。
シティーリーグS4入賞にともなってデッキリストの公開にもなったため、リストだけ見たい方は、Xでの投稿を参照して頂ければと思います。(CL福岡時の構築からは数枚変更しております。)
(3)クリムゾンヘイズ環境 / シティリーグS4 終了時の前提 【2024/4/8追記】
記事を初稿してから時間が経ち、『クリムゾンヘイズ』が登場しました。
シールド戦パックということで大きく環境変わらないかなと考えていましたが、『ガチグマex』、『テツノイバラex』『サバイブギブス』、『アンフェアスタンプ』などの登場で前環境から大きく変わりました。
そんな、環境に対応すべく構築を変更して2024/4/7 シティリーグS4 @カードシークレット に参加してきました。
結果は、かみ合い色々あったものの2-4の惨敗でした。共有するとしても負け越しのレシピということで少し悩みましたが、環境順応するために組んだ構築をゼラオラ使ってる方向けに共有すべくこの記事にデッキレシピ追記することと致します。
なお、ポストを見てもらうとわかるのですが、この後の章で取り上げるジャローダVSTARについては、枠の兼ね合いから泣く泣く不採用としていることを先に補足しておきます。
(4)変幻の仮面環境 / CL札幌 終了時の前提 【2024/5/6追記】
今回4/26に変幻の仮面が発売されて1週間後にCL札幌があるというすごくタイトな環境であり、環境も怒涛の様に変化していきました。
そんな中、変幻の仮面で登場した『ドラパルトex』が圧倒的シェアを誇っていたことと、変幻の仮面登場前のTier1である『リザードンex』が大きくシェアを落としていたことを踏まえて構築を詰めていきCL札幌に臨みました。
結果としては、CL予選は4-3、(おまけでスクランブルバトルは5-2)とDAY2まで及ばずといったところでしたが、今後の参考にとデッキレシピの追記更新を致します。
(5)変幻の仮面環境 /PJCS 終了時・ナイトワンダラー環境の前提 【2024/6/15追記】
前回更新後まずは、ポケモンカードジャパンチャンピオンシップス(通称:PJCS)までの期間同じ札幌CLと同じ変幻の仮面環境ではありましたが、タケルライコ+オーガポンデッキの登場などの影響で環境が大きく変化しました。そのため、環境に順応するためにデッキの形を変え以下の通り、PJCSに臨みました。
結果は、3-3。振り返ると負け試合全てプレイミスがあったためもう少しやれたかなという思いもありつつ強豪プレイヤーが集結するPJCSで負け越さなかったのは最低限頑張れたのかなといったところです。(後日公表された順位は699位で参加者2000人程度であったことから上位1/3の結果ではありました。)
また、PJCSの開催一週間後には、新弾ナイトワンダラーが発売されました。
ともっこ軍団、ヨノワールライン、夜のタンカなどの登場やキュレム、オノノクスを使えるようになりレジドラゴVSTARデッキが注目されたりと環境が変わる様子を見せている中、発売直後の週末にメルカリトレカ杯へ参戦してきました。
こちらは、ライコポン戦は事故勝ち拾ったりなど運がよかったこともあり、6-1予選抜け。からの安定の?決勝トーナメント一没という結果でした。
PJCS、メルカリトレカ杯ともにデッキレシピは公開しておりますが、直近も有料記事部分を購読頂いている方向けにデッキレシピについての簡単な解説を追記いたします。
4.デッキ誕生の背景
早速デッキ誕生の背景/コンセプト解説に入っていきます。なお、デッキの解説のみわかれば良い方は、本章は読み飛ばして頂き問題ございません。
(1)レギュ変更の振返り(アルセゼラオラデッキへの影響)
今回のアルセゼラオラver4デッキを語るにあたっては、Eレギュレーション落ちが切っても切り離せないため振り返りさせて頂きます。
前E-Gレギュでのアルセゼラオラの最終構築は、前記事(ver3.5)にも掲載しておりますが、以下の通りとなっております。
メインアタッカーである、アルセウス/ゼラオラについては、Fレギュレーションのカードであり、デッキの主軸を変えることなく新レギュを迎えられましたが、以下のカードがレギュ落ちとなりました。
枚数こそ少ないですが、特にデッキの攻めの主なプランに組み込まれていた『頂への雪道』・弱点分散+逃げエネ0の優秀なアタッカーである『そらをとぶピカチュウVMAX』のレギュ落ち影響は大きくデッキのコンセプトを見直す必要がありました。
(2)デッキ考案時の環境想定/デッキコンセプトの解説
自分自身のデッキへの影響は(1)項で整理できたところで、今度は相対するデッキについての考察します。
F-Hレギュの検討当初の想定環境デッキとしてリザードンexデッキが筆頭になることは間違いないと考え、対抗できることが必須条件と考えておりました。
リザードンexデッキに対して、今までは『頂への雪道』で相手の『れんごくしはい』やピジョットexの『マッハサーチ』を封じながら戦うことができ比較的有利な位置づけでしたが、『頂への雪道』レギュ落ちにつき新しいアプローチが必要と考えました。
その結果の一つが、『草ポケモンで弱点を突く』というもの。相手を妨害することができないのであれば逆にパワーで押し切ろうという発想です。
採用するポケモンとしては、アルセウスVSTARと相性の良いポケモンVで逃げエネ0が望ましいということでカードリスト振り返ると『ジャローダVSTAR』が適任として採用を決めました。
またジャローダVSTARを採用することで、弱点分散+苦手な闘タイプに対しても一部弱点を突けるという点においても優秀であり、そらをとぶピカチュウVMAXの後継としてしっくりくるカードとなっております。
上記コンセプトを元にアルセゼラオラをF-Hレギュ向けにチューニングしてCL福岡に持ち込みました。以降は有料構築とさせて頂きますので、興味のある方はぜひ購入頂けるとありがたいです。
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