武蔵の思う最高のHiphop


武蔵の思う最高のHiphop


簡潔に言うと、自分の思う最高のHiphopは「雑で簡単な」Hiphopだと思う。

この「雑で簡単な」Hiphopがどういうものかって言うと、モロ使いのループにドラムとベースを追加しただけのビートにラップを乗せるっていうもの。音質が悪ければなお良い。


最高の理由


「雑で簡単な」Hiphopの方が洗練されて作り込まれたHiphopより楽しめると思うんだよね。

自分で1からメロディーを打ち込んだビートよりもサンプリングビートの方が作るのは楽だし、聴いている側も元ネタを探すっていう行為もできる。音質も別にこだわらなくていいからその分もっと気楽に作れるし、それが逆にビートに味を出させることだってある。
あとその曲の元ネタ探すの楽しい。

作る側は楽にカッコイイビート作れて、聴く側はカッコイイ曲聴けてなおかつサンプリング元ネタ探しもできるって最高じゃない?

一応言っとくけど、ラップだけは雑にしたらダメだからね。


最高のHiphopの例


この曲はまさに「雑で簡単な」Hiphopだと思う。
Grover Washington Jr. の Just The Two of Usをモロ使いしてそこにドラムとベース乗っけただけのビート。音質もフックのところも別にそこまで凝ってるって感じじゃない。これぞ自分の思う最高のHiphop。


ちなみに元ネタ

0:20のとこ


最後に


Hiphop老害だからこそ こうやって思っちゃうのかもしれないけど、雑な方がカッコイイんだよね。

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