500耐の裏の裏、もしくは、ある秋の冒険について
みなさんこんばんは。石田です。
この記事を書いている10/13(日)、年に1度行われるQKの恒例行事「500問耐久クイズ」が行われました。
「トーキョーディスカバリーシティ!フェス2024」の会場から生放送された今回も大変な熱戦で、思わず壇上のクイズプレイヤーたちに目を奪われてしまいました。
裏ではとむくんと乾くんによる同時視聴も行われ(スコレー会員限定)、敗退したメンツもそこへ順次加わっていきました。
▼意気込み紹介記事もあるので、これからアーカイブ見る人はぜひ!
さて、そんな「500耐」の裏の裏で石田は……
熱海に流れ着いていました。
壇上のクイズがあまりに熱戦だったからか、はたまた石田の不注意か、なんと500耐見てて気づいたら終点だったのです。自分史上最大の乗り過ごしに、思わず頭を抱えました。
当然宿の予約もなければ同行者もいません。あまりに逆張りが過ぎます。周囲を見まわしても家族連れやカップルばかり。率直に、ものすごく寂しい。
とはいえ、僕だって伊達に何年も異常成人男性をやっていません。一旦何もかもを忘れて観光をすることとしました。
さて、「熱い海」と書いて熱海なわけですが、この名前は海から温泉が湧き上がってきたことに由来するそうです。
宿をとっていないし着替えもないので温泉は諦めるとして、せっかくなら海が見たい。
時刻は午後5時を過ぎようとしており、お腹も空いてくる時分。僕は「とりあえず海に向かって坂を下り、一番海に近いお店で海を見ながらご飯を食べよう」と決心しました。
周囲を見回すと、干物やさんやお寿司やさん(回らないやつ!)などが軒を連ねており、どうやら金目鯛なんかが売れ筋のよう。俄然、期待が高まります。
海が近づくにつれ、風景も変わってきました。風が潮の香りを運んできます。
そして、目の前に広がる、青。
ついに見つけた海に一番近いお店、それは……
すげぇ見たことあるロゴが見えた。
さすがに旅先でファミレスはいかがなものか。
心の中の悪魔が「あえて熱海のジョナ〇ンで魚介食ったらウケるぜ」と嗤っている。
しばらくジョナ〇ン前でうだうだしていたが、結局、海に背を向けて帰ることにした。大学生の頃のバカな僕だったら確実に悪魔に唆されていただろう。危ないところだった。
僕も少しは大人になったな、そう思いながら駅に続く階段を登る。
もうすっかり夜だ。
おまけ
おわり