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<雑想0092> もはや「AKIRA」の世界。
◆SF世界の監視システム!自律型セキュリティロボット「O-R3」
※動画:約42秒 (bouncy)
漫画「AKIRA」で治安ロボットが登場していましたが、それと同じような印象を受けました。
ただ、「AKIRA」の治安ロボットは、緊急事態に出動して治安の役割を果たしていましたが、こちらは、恒常的に町中を警備することを想定しているようです。
いまや、日本でも、駅前、商店街や繁華街などでは、人びとが知らない間(?)に監視カメラが設置されていますが、それらは固定で監視範囲が狭いのが欠点。 しかし、この警備ロボットは町中を縦横無尽に回遊するので、一般の住宅街のなかでも警備のために回遊してくるのでしょう。
たしかに、防犯効果は高まると思いますが、一方で住民のプライバシーに対する侵害に関する問題もでてきそうな、ちょっと心配な気がします。 まあ、この辺のバランスをどう取るか、国民や住民がそれをよしと自然に受入れるのか…。 比較的、治安の保たれている日本では、なかなか難しいになるのではないでしょうか。
治安の問題のある一部の海外の都市では、むしろ積極的に導入を受入れられるのではないでかと思われます。
日本でも、昔は、警察官の方々が、見回りをしていたような気がするのですが。 人手が足りないのか、近頃は、交番にも常駐されていないところが増えている気がします。
例えば、夜間などに見回りをしてくれるのであれば、安心なのかなと、個人的には感じております。
まあ、否応もなく、このような自動化、ロボット化、監視強化は、経済合理性や社会情勢の悪化とともに、浸透して行かざるを得ないのでしょうかね。
ではでは。