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夫婦間コミュニケーションで一番大切なこと【4.プロファイル-テンポ編】

おはようございます。今日もいい一日を。

プロファイルはダイナモ、ブレイズときて、今回は3つ目の『テンポ』をお伝えしていきます。では、早速いきましょう。

テンポ(タイミング・秋)

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テンポはウェルススクエアの下辺に位置しています。陰陽五行では土を表し、季節で言えば秋です。

テンポ、という名前の通り、このプロファイルに位置する人たちはタイミングやリズムに優れているのが特徴です。一定のリズムを刻みながら、物事を進めていくことを得意としています。

何か予定が入ればその予定が「いつ・どこで」実施されるのかを一番に気にします。きちんとスケジューリングし、その予定の実施日までに自分の気持ちを作ったり、用意をしていくのがこのテンポの人たちです。まず、遅刻や時間に遅れるといった概念がありません。

ルーティンワークや決まり事を遂行していくことが得意でもあります。具体的な行動に落とし込まれたらそれを実施していくことに最高のパフォーマンスを発揮します。

テンポの価値観や大事にしていることは「つながり」です。

つながりと一言でいってもたくさんのことが挙げられます。人と人とのつながり、物事のつながり、考え方のつながり、時間のつながり・・・。そのつながり、ということがキーワードなのです。

引き継ぎ資料とかしっかり作れるのもこのタイプです。自分がいなくなった後のことにも想いを馳せて、引き継がれた人が困らないように資料を準備してくれます。

人間関係も同じです。一度繋がった人とはつながり続ける傾向が強い。その繋がり方はガッツリ長時間、ということではなく人生において点でつながり続けるんですね。「え、まだあの人とも連絡取っていたの?」とかもテンポにはあるんですよね。

人間関係にも仕事にしてもなんにしても、定期的にお花にお水をあげることが得意なんです。あとは、タイミングに優れているので(あ、なんか今かも・・・)といった形で連絡を取るタイミングや物事を行うタイミングがわかったりします。 特に理由はないようですが、そのような感性を併せ持っているのが特徴です。

テンポは五感を大事にしています。

五感とは、自分が経験する(した)ことを第一に考えるということです。何か物事と直面した時、過去に自分が向き合ってきた物事や感情、方法であればすぐにその物事に対応することができます。なので、全く知らないことやわからないことについては口頭で教わるよりも自分が実際にやってみるで簡単に人生の幅を広げていくことができます。

うーんって悩むくらいならやってみる、というのが本当におすすめです。私の知り合いのテンポの方が言っていた最高の格言をお届けします。

「迷ったらGO!」

テンポにはこの一言でOKです。

この五感というのがとても重要で、居心地や優しい空間、安心安全な空間、落ち着ける場所を好みます。オーガニックや身体に優しいなどもポイントです。服を買うにしても試着をして触り心地を確かめて買います。自分の五感を大事にしているからです。

あとは、ダイナモは雲の上を見通していることに対して、テンポの生き方としては地面に耳をくっつけながら生きています。未来のことや将来のことは見え辛いけど、身近な出来事や周辺で起きることにはものすごく鋭敏です。

周りの様子を伺いながら今必要とされることを感じとれたり、困っていることは何かをじーっとみながら動いています。

空気を読むことにも長けています。モラルやルールといったこともすごく大事にします。また、どちらかというと自分から何かをするというよりは周りの行動やリアクションで自分の行動や意思決定していくことが多いので、受け身である場合が多く、聞き上手な人がすごく多いのがこのテンポです。

なんだかこの人といると落ち着くな、優しいなぁ、害がなさそうだなぁ、安心するなぁ・・・と思う人が周りにいればその方はテンポですね。

自分の身の丈以上のことはやらないので、逆を返せばすごく信頼することができます。テンポの発言は誇張や嘘、拡大解釈がないので信頼を置くことができます。責任感もあるので、何か物事を任せてもしっかりと最後までやってくれます。

乗り物で言えば、『ヘリコプター』です。ダイナモはジェット機で雲の上をビューンと目的地まで一直線。一方でテンポはヘリコプターなのでそんな行動はできません、というかする必要がありません。

ヘリコプターの役割は地面に近いところを飛ぶので、小回りが利き、地上の出来事を常に感知することができます。山岳救助のイメージです。困っている人がいれば、すぐに気づいてそこまで駆けつけてホバリングしてロープを垂らして助けることができる。ジェット機にそんなことはできません。

「いつもありがとう」

これがテンポの方には最高の言葉です。テンポの方は私たちが思う以上に色々なことを考え、色々なことを事前にケアしてくれています。でも、テンポは自分を主張するとか自慢することはありません。みんなに気づかれないところで実はたくさんの活躍をしてくれています。

だから、気づいた時にかけてもらえたその一言がすごく嬉しいんです。

有名人では、羽生結弦、浅田真央、小倉優子、草なぎ剛、ワンピースで言えばチョッパーが挙げられます。みんななんだか優しい感じがしますよね。

テンポが苦手とすること

テンポの方は五感を大切にするので、逆に言えば自分が経験していないことに対しては身動きが取れなくなったりします。新しいアイデアを求められたり、0から1を生み出すようなことを依頼されると途端に困惑し始めます。枠組みやルールがない、ということが苦手です。「いつ・どこで」が決まっていないことに対しても同様です。

また、「適当にやっといて」「よしなにお願い」「なんとなくで」という言葉で動けないのがテンポです。あなたの言う”適当”がわからないし、具体的なToDoとして明確に指示をしてくれないと動き辛い部分があります。情報がなさすぎる状況では思考も行動もフリーズしてしまうことがあります。

コミュニケーションは基本的に聴き上手なのですが、受け身が理由で相手からは「何も考えてくれないなぁ」ということも抱かれやすいです。

未来に向けたイメージも持ち辛いことも挙げられます。5年後の将来像は? 10年先の理想はどう? とか聞かれると思い浮かびません。というよりかは未来のことについては確証が持てないので考え辛いということが挙げられます。「変わったらどうしよう」という感じです。

あとは、一番は周りに気を使って考えすぎた挙句、自分の心が疲労していくケースも多いです。みんなテンポのみなさんには常日頃から感謝をしているので、時には自分の心も大切にしてあげてくださいね。

テンポのまとめ

・大事にしていることはつながり
・五感重視。自分の経験が大事。
・ルーティンワークや物事を遂行することが得意。
・「いつ・どこで」が重要。
・乗り物で言えばヘリコプター。
・地面に耳をくっつけながら周りを伺う。
・受け身で聴き上手。
・安心安全、居心地の良さが大事。
・適当にはやっとけない。
・未来がわかり辛い。
・自分の心が疲労してしまうことも。
・0→1が苦手。

いかがでしたでしょうか。旦那様や奥様はテンポでしたか? みなさんの周りにテンポはいましたか? ご両親やご兄弟、友人知人でも思い浮かぶ人はいましたか?

ぜひ、そのテンポの方には日頃の感謝を思い浮かべて、今日必ず「いつもありがとう」って伝えてあげてください。

それでは次回は最後のプロファイルをお届けしていきますね。今回もありがとうございました。良ければ「スキ」をお願いします。

あなたの行動が変わるヒントになることを願って。

おしまい

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