人脈ってなあに？

おはようございます。
宮古島帰りですが、今回は昨年と違って宮古ロスみたいなのはあんまりないです。

ゆっくり過ごしたのがよかったのかな？

今日は人脈について思ったことがあったので書いていきたいと思います。

ウェルスダイナミクスには内的価値という考え方が在りますが、この中には人脈という価値が存在します。

ウェルスダイナミクスって、抽象度が高くて理論として成立してる分、結構具体性はないのが特徴だったりします。

だから人脈という言葉を見ても「？？？」みたいになるケースも多いのかなあって思うんですよね。

日常生活の中でも会社の上司だったり自己啓発系の教えだったり、よく「人脈を作りなさい！」みたいなこと聞いたりしませんか？

友達のこと？
メンターみたいな人？
家族？

まぁそうなりますよね。
でもね、人脈って結論から言うと

『あなたの知人が目的ある意味を持った時』にそれは”人脈”となります。

例えば、海外旅行に詳しい友達がいます。

今のままでは友達ですが、私が海外のおススメを知りたいと考え、その方が思い浮かび頼る時、その方は立派な”人脈”となります。

私が海外旅行にいきたいという目的に対して思い浮かべて依頼できるのが人脈です。

だからね、ウェルスダイナミクスのウェルスネットワークという理論には、きちんと目的の定義がされてるんですよね。

さて、何度でも繰り返しますね。

あなたの知人や周りの人が目的意味を持って頼れる時、それが人脈です。

じゃあ、人脈クイズです。以下は人脈かどうか答えてください。

・お金を出資してくれる人
・意見をくれる人
・お金の稼ぎ方の方法ややり方を教えてくれる人
・チャンスをくれる人
・家事洗濯をしてくれる人

どうでしょうか？

これ、意地悪問題ですが正解は全部人脈ではないです。なぜならば、目的がないからです。

じゃあどうしたら人脈になるのかというと、例えばこの問題の冒頭に「あなたはパン屋になって美味しいパンを届けたいとします」という一文が入るだけで、全てが人脈に変わります。

・パン屋を出すために出資してくれる人
・美味しいパンを作るために意見をくれる人
・パン屋として稼ぐ方法を教えてくれる人
・パン屋が成功するようなチャンスを運んでくれる人
・美味しいパン作りに集中できるように家事をサポートしてくれる人

これは立派な人脈ですよね。

ここからわかることは『目的とビジョンがないと人脈はできない』ということです。好きなことや情熱の先に存在するのが”目的やビジョン”ですが、それがないといくら人脈を考えても人脈は出てきません。

だから自分の”人脈”を考える前に、まず”目的”を大切にしてほしいんです。

ここでは立派な目的はなくてもいいんです。

パン屋になりたい、すごいやつになりたい、お金持ちになりたい、家族を大切にしたい、周りの友人を大切にしたい・・・

それがなければ、”そういう目的やビジョンを持てるようになりたい”も立派な目的です。そこからじゃあ自分にはどんな人が必要なんだろう？　が始まるわけです。

まずは、目的を持ちましょう。その目的が持てた時、自然と人脈が浮かんでくるはずです。

ウェルスネットワーク理論の使い方はまた今度お伝えしていきますね。
ご覧いただきありがとうございました。

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