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7年間を振り返って⑧

よくないですね。サボり方が顕著です。最後まで書けるか不安です。
さて、ようやく退院してチームに戻ったとき、感じたのは、「あれ、居場所無くね」って思いでした。1回生の指導とかは相変わらず続けてましたが、周りがシーズンに入り雰囲気が全く違います。オフェンスのアサイメントも膨大になり、正直細かいところは追うのが精一杯でした。本来怪我人の立場であれば、実際にやっているプレイヤーの倍理解して、試合のビデオを見て、試合中にどんだけ助言できるかが全てです。そう頭では分かっているので必死にそのフリをしますが、そもそも信頼が無いのでほっとんど役に立ってませんでした。
ああ、無価値やなーと思いました。そんで確か3節目くらいから始めたのがキックのダミーチームの反省を出すってやつでした。当時は今と違って、サブリーダーが出すというシステムとかにはなっておらず、ちょうど空白地帯でした。なんか自分がやれそうで少しは役立てるし、やってる感ありそうなのでこれだと思いました。病院で夜な夜な話した先輩と、キック専任AS志望の彼と、一緒にやり始めました。体裁としてはその彼の勉強の一環みたいな形で出してもらって、ここはもうちょいこうやなみたいな感じで修正するってとこから始まり、次第に熱が入り始めたって感じでした。
自分が役立てる点とチームが必要としてることは何かを考えた結果これを始めましたなんてガクチカのネタにしてましたが実際こんなもんです。ただ、やり始めると意外と面白くて、反省出すためには相手がどんなことしてるのかじっくり見ないといけなかったり、ここ大事やなって思ったらそこよく入るやつに声かけてみたりなんてして、自己満足してました。
そんな風に少しづつ、キック関連への興味を深めるようになっていきました。
そんな自分は置いておいて、チームは関大を倒し、関学に迫り、と勢いに乗ったまま、2019年から3枠に増えた全国選手権に史上初めて?出場します。関西の準決勝で再び関学に敗れ、関西3位として、最後はTOKYOボウルで締め括るという激動のシーズンでした。上が見えたことで、来年こそ、再来年こそと個人的にはフツフツしてました。ただ同時に、このシーズンをちゃんとプレーして経験したかったとも心から思いました。そんな悔しさと期待が入り混じりながら、代替わりです。

今回はこんなとこで、また。

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