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JBL TOUR PRO3を購入した話

前の回で、Fiio BT11を購入した話を書きましたが、早速LDACが使えるようになったという事で、先走って(結果マテ状態)LDAC対応イヤホンを購入しました。


LDAC対応となると一番筆頭はSONYになるのですが、Nakamichi Elite TWS700ANCでの経験上、こういう耳の形にすっぽりはめるタイプは付け外しの時に形状的に耳から落としそうになっていたので、イヤホンからバーが伸びていて安定していそう、そしてケースにタッチパネルがついていて色々操作ができという点でJBL TOUR PRO 3を購入しました。
この、ケースから操作ができるというのは重要かつ私に刺さりまして、下の写真のような端末をいちいちカバンからガサガサ出し入れしたくないというのがありました。コネクタの負荷的にも良くなさそうですし。

開梱の儀や細かいレビューは他のブロガーさんやVtuberの方に譲るとして、私が行った事のメモを記します。


初めに重要な点を注意しておきますが、iPhoneのみではLDACモードをオンにはできません。LDACモードをオンにするにはAndroiud端末が必要です。iPhoneからLDAC接続できるトランスミッターが出つつあるのに、このソフトの作りはどうかと思いました。せめて、ケース側でコントロールできるようにしてくれないかぁと。


さて、まずはiPhoneと接続して、正常動作するかを確認です。
全く問題なく接続できました。

次に、Motorola Edge20とLDACの接続テストです。これも問題なく接続できました。

さて、それでは本命のFiil BT11との接続です。ペアリングに若干苦労しましたが、「一応」繋がりました。「一応」というのは、BT11のペアリングランプが青色、つまりSBC接続であることを示していました。LDACだとペアリングランプが青白い色に光るはずです。

さて、原因と対応を探しに広大なネットの海へ。といっても、価格.comの口コミですぐに発見できました。曰く、iPhoneのJBLアプリではLDACのオンオフを切り替えるスイッチが出ないよと。なーん?
確かに、iPhoneのJBL Headphoneアプリを開くと、そういう項目はありません。それぐらい事前に調べておこうよ俺・・・。

ここでピンと。ならば、Edge20で繋いで、スイッチをオンに切り替えればいいのでは?と。これ、Android端末持ってない人は詰んでますね。せめて、デフォルトでONにしてくれるとか、ケース側で切り替えだけでもできるようにしてくれればいいのに・・・。

さて、愚痴は置いといて、試してみました。Edge20にJBL Headphoneアプリをインストール、ペアリングします。すると、出たー!LDACのスイッチがあります。これをONにして、イヤホンを再起動します。


その後、iPhoneに繋いだBT11とペアリングすると・・・LDACで繋がりました!やったぁ!

これで外に持ち出して聴き込んでみました。LDACサイコー!

…と終わればよかったのですが、前回のようにBT11のLDACモードには制約があるので、プチプチブッチと音が切れてくれます。こればかりはBT11のアップデートを待つしかないですね。

まぁこれで、
iPhoneSE3 → OTGコネクタ → BT11 → JBL TOUR PRO 3 という接続ができるようになりました。良き良き。

あと1点気になったのは、イヤーピースの選択肢が少ないことでしょうか。
同梱品は「シリコンイヤーチップx5サイズ」「フォームイヤーチップx1セット」です。シリコンの5サイズはいいのですが、個人的にはフォームタイプが欲しいところで、ところが純正はMサイズしか添付されていない・・・Mだと小さいんですよね。耳から落ちやすくなってしまう。JBLさん、純正のフォームタイプで他サイズも出してくれませんかねぇ。

価格.comの情報を見るに、何種類か適合しそうなものが提案されていましたので、私は「final FUSION-G (LLサイズ)」を注文しました。浅型タイプであるあるらしいことと、装着できたという報告があったので、(高かったですけど)これにしました。どうもいやイヤーチップのサイズが他の一般的なサイズより一回り小さいようらしく、思い切ってLLサイズです。小さくて抜けやすくなるよりは、大きくてぴっちりハマる方がいいかなと。

この選択は正解でした。イヤーチップの内径がイヤホンノズルより若干小さいのでつけるのに苦労しましたが、ちゃんと収まりました。気になると言えば、メッシュフィルターがついていないので、耳垢がイヤホンノズルに直接ついてしまうかなーってところでしょうか。
音質はまだ視聴段階なのでなんとも言えませんが、遮音性とフィッティングはバッチリです。ケースにもきちんと収まります。バッチリバッチリ。


・・・え?最初からMotorola Edge 30 を音楽端末にすれば良いのではって?
確かに今まではそういう運用をしていたのですけど、持ち歩く端末を減らしてiPhone SE3に集約させたいなと思ったんです。充電の手間も省けますし`,
通信回線数も減らせますし。
(ちなみにメイン端末はiPhone 16です。)

まぁ、回りくどいことをやっているなとか思いつつ、こういう遊び方ができるのがガジェットの楽しみではないでしょうか。と、しておきます。

<End>

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