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ソサイチ大会の決勝で放った1本のロングパス
皆さんこんにちは、久しぶりの更新とさせていただきます。ここのところ私忙しかったので、なかなかnoteの更新ができてませんでした。
2021年1月30日ビビット 南船橋にてソサイチの大会に参加してきました。結果は準優勝しましたが、決勝戦で私が放った1本のロングパスのアシストに秘めた想いを話したいと思います。
写真は当日のがないため、いつものメンバーの写真を載せます。
ちなみに私抜きで皆さん優勝してくれました。この時の決勝戦は6-1の圧勝だったそうです。
私のプレースタイル
私のプレースタイルは、ロングパスでサイドチェンジを行ったり、キック力を活かしたミドルシュートやシュート、そしてパス&ゴー、キラーパスだと思っています。
私がなぜこのようなプレースタイルかというと、足が遅くフィジカルコンタクトも弱いからです。しかし過去にFリーグのチームのトライアウトを受けてアカデミー生としてなら迎え入れますという風に言われた事があります。
その時なぜアカデミー生なら良かったのかと言うと積極的にシュートを打つ姿勢とパス&ゴーの所を評価してもらえました。しかしながらフットサルの戦術能力は0であったためトップ合格はできませんでした。しかしながら、当時言われた言葉は本当に頑張ればトップレベルの選手になれると思うと言われました。お世辞だとは思ってましたけど笑
けど自分の周りで上手い選手にお世辞で君ならプロになれるよ?って言われる人いると思います。私は言われたこと一回もありませんでしたがトップレベルになれるよ?ってお世辞でも言われる人って何人くらいいるんだろうか?限りなく少ないと思います。トップレベルになるなんて誰にも予想がつかないからです。
しかし、フットサルでトップレベルの事務局の人に言われたのは本当に自信になりましたが、これで私のサッカー人生は一旦終了を迎えてしまいました ※後日お話ししたいと思います。
けど、積極的にシュートを打つ事とパス&ゴーだけでも評価されます、なぜならばそれに自信を持ってプレーしていればフットサルの高いレベルでも通用する事ができるからです。
今でも自分のプレースタイルにはかなりの自信があります。そこは変わっていません、むしろ復活してから更に磨きがかかっています、10年の空白がなければ、もっと磨かれていたのでは?と思います。
キックへのこだわり
キックに憧れたのは、三浦淳宏のキックを見た時です、あのキックにはかなり憧れました。ちなみに2017年に三浦淳宏さんと一緒にサッカーをやった事があります。本当にあの時は嬉しかった
三浦淳宏の縦回転のキックには本当に憧れて、真似しました。そして高3の秋には習得しました。
あともう1人は、キックの名手デイビットベッカム。僕のキックはこの選手からテレビで盗んだと言っても良いくらいの蹴り方です。
ベッカムの蹴り方って、独特だが実はめちゃくちゃシンプル。
真っ直ぐ蹴る時はボールの下を掬い上げるようにして、インパクトの瞬間にボールをカットしている。
カーブを蹴る時は、蹴る直前に足首を変えているんです。
そしてあの独特のフォームは、ベッカムがキックをするときに身体の全てを使って右足に込めてるんです。だからあの美しい放物線ととんでもない飛距離が出るんです。私はそれを真似していたら、中3でキックを60メーター飛ばしていました。そう、右サイドから左サイドまで。中3で高校の試合に出ていた時もキックに関しては、負けてませんでした。
高校の先生からもかなり評価されました。飛距離はあるし、なおかつ正確。ここを評価してもらった時はマジで自分のスタイルを見てもらったなと思いました。難点は足が遅過ぎたことでした泣
しかし、高1で足首の靭帯を損傷してしまいそこから19歳までバンテージを巻いてプレーし更には足首を保護する脛当てまでつけていたため、高校の時に自分のキックの魅力はかなり落ちてしまったと思います。
けれど、復活してからの今、バンテージも取れたのでこのキックがまた復活しようとしているんです。
復活の1本
そして、先日のソサイチ大会に行ってきました。予選は難なく勝利しみんなで楽しくやりながら決勝戦を迎えます。そして、みんなの好意により決勝戦スタメンで出してくれました。
この決勝戦で私は一つのロングパスを出します。出した相手は表題の写真の私の隣にいるグレーの服を着たしょうや です。彼に放った1本のロングパス、正直狙って蹴った訳ではありません。マグレでもありません。どういうこと?って言われると感覚的に蹴ったものです、無意識に蹴ってるんです。
無意識にここに蹴ればゴールに直結すると判断したのです。そして、しょうやは私のロングパスにさらに味を付け加えて美しいゴールに変えてくれました。あのゴールは本当に心から喜べたゴールです、久しぶりの感覚で私的には眠っていた何かが目覚めた瞬間でした。
そして、あの時一瞬にして時間が止まりました。その瞬間よくあったなぁと思ったら、中学生の時に放った1本のフリーキックで合わせたゴールや関東で決めたとんでもないゴールと似てました。
しかし、あの1本で優勝はできませんでした、きっと神様はまだまだと言ってくれてたのかもしれません、けれども今シーズン何度もこのシーンを作りたいと思ってます、時間を止める=相手の息の根までも止めてしまう瞬間を今シーズン何度も作られる事ができたら、私の本当の復活と言えるでしょう。
3月21日(日)全国クラブチーム選手権 千葉県予選 対なのはな
この試合で自分の存在価値をまた高めます。