叩いてみた どうやってるの?#1
みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室です♫
早速ですが、まずはこちらをご覧ください(笑)
いわゆる"叩いてみた"ってやつですね。
スピッツの動画を中心に7年ほど前から自分のペースで取り組んでいます。
この叩いてみた に関して
・準備するものは?
・どうやって撮っているの?
・楽譜はどうしてるの?
・機材は何を使っているの?
・編集はどうやっているの?
などなど様々なご質問をいただきます。
今日はできる限りできる限りお答えしていきたいと思います!
※あくまで私はこうしてる、というだけなので完全に同じものじゃないと叩いてみたが撮れない、作れない、というわけでは全くないです。
ではでは長くなる気しかしないので(笑)、今日は#1ということで…
早速参りましょう♫
準備するものは??
はい、今いつもスタジオに持参する機材セットをひっくり返して見渡しています。
まずはコレ!
ZOOM Q8です。
こちらは良い音で撮れるデジカメ、です。
画質は正直そこまで期待できないです。ただその分音に関しては値段を考えるとかなり良いと思います。
私はメインアングル(引きの画)と、足元のアングルにこのQ8を使用していますので2台持参しています。
ついでにこのQ8をマウントする三脚と、
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/79920/
もう一つ、このねじがめちゃくちゃに重宝します(笑)
何かと言うと、スタジオにはマイクスタンドがあるかと思いますが、そのマイクスタンドのマイクアタッチメントを外して、このねじをつけると先ほどのQ8がマウントできるというもの。
マイクスタンドは通常の三脚よりも高さが稼げますし、角度も割と自在なので自分の好みの画角を作ることが出来ます。頭上アングルなんかもマイクスタンドでやっている方がほとんどだと思います。
そして次!
はい。EAD10。
なんかドラマーみんなコレ持ってますな…
というような浸透度!
これは何かと言うと、ドラム用マイクと液晶パネルです。付属のマイクをバスドラムにマウントして録音します。
ドラムの音をよりクリアに、そして液晶パネルで色々いじると音のバランスだとか音色をいじったり、まるで違う楽器のように変化させることが出来ます。
USBを液晶パネルに挿入して録音したデータがすぐに保存できるのも良いですね。(このUSB忘れると目も当てられない笑)
先ほどのQ8でも音は撮れてるじゃん…?EAD10よ、何をすんのさ…
ということに気が付いたあなたは鋭い!
先ほどのQ8でもドラムの音を録っている、これは間違いないです。
ただドラムだけを鮮明に録っているというよりかは、どちらかというとその部屋で鳴っている音を録っている、という感覚です。
ではこのEAD10はというと、
バスドラムにマウントしていることからわかるように、より近い位置でドラムの音だけを綺麗に録音することに長けているものです。
タレントさんそれぞれの声だけをクリアに拾うピンマイクと、
スタジオ収録の雰囲気全体を拾う釣りマイク、といったような感じでしょう、きっと!(笑)
テレビの現場でもこちらの音楽の現場でも同じですが、
全体を録った音と、クリアに録った音を後から編集で混ぜて使うことがほとんどです。
会場の雰囲気の音だけではなんか全体的にぼやけ気味ですし、
クリアな録れ音だけだとラジオをイヤフォンで聞いてるような、ある意味臨場感や迫力は無くなってしまうからです。
ただ!この叩いてみたで言えばですが、iPhoneの録画モードで映像も音もそれだけを使っても十分良いものが出来ます。
より良い音で、普段耳にするようなApple Musicのような音にするためには色々機材を導入しても良いのかな、という感じです。
次!!(すでに長い笑)
音楽再生機器
なんでもいいですねこれは。私はiPhoneでその日叩く曲を再生して聴きながら録音します。
あとはご自身のドラムなりなんなり..ということでここまでが当日準備する機材です。
まとめておきましょう。
・ZOOM Q8×2 (映像・音)
・EAD10(音)
・三脚/ねじ(各一個ずつ)
・USB(EAD10データ保存用)
・音楽再生機器/イヤフォン(iPhoneなど)
・ドラムに関する機材(スネア、ペダルなどなど)
割と荷物なんですが、大きめのトートに入る感じです。
1泊用スーツケースなんかあるとより良いかもしれません。
ではレッスンに行く時間になりましたので、今日はここまで!
次回、実際にどうやって録っているか編もお楽しみ(?)に♫
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