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日本から持ってきて良かったもの

海外へ移動するときに気になる、持ち物。
旅行するときだって、味噌汁やお茶など
色々持って行きたくなりますよね。

移住するならなおさら。

今回は、日本を離れて約1年の私が
持ってきて良かったとしみじみ感じるものや
日本に一時帰国したら買おうと心に決めているものをご紹介します。

 

食品

ドイツは肉・乳製品が豊富。
ソーセージで有名な国なだけあります。
チーズの種類も日本の比ではありません。

反対に、魚介が壊滅的に無いのです。
日本酒と魚介類をこよなく愛する私には
寂しい限りです。

《一時帰国時に狙っているもの》
・エイヒレ干物
・鮭とば
・柿の種
・ほうじ茶
・だしパック

酒のつまみばかりじゃないか。
そう思われましたね…?
ハイ、お酒は好きです。
嗜む程度に頂くだけですよ♡(にっこり)

アジアンスーパーや日本食スーパーで手に入りにくく、かつスーツケースに詰められるものを挙げるとこうなりました。

生鮮食品は持ち出せませんからね。

私のiPhoneのメモ帳には
『帰国したら食べたいものリスト』があります。
日々更新中。

新鮮な魚介料理、次いでセブンの肉まんがトップです。

キッチン用品

日本を離れて感じたのは、100均で買える便利グッズの豊富さ。
ドイツにもユーロショップ(1ユーロ均一)はありますが、品揃えは圧倒的に日本の100均が勝ります。

日本から持っていって良かったものはこちら。

《あって良かったもの》
・菜箸
・小さいタッパー
・電子レンジでご飯が炊けるプラ容器

箸は見かけないこともないですが、菜箸はなかなか。
箸文化が無い地域ではトングを使うんでしょうね。
引っ越すまで気づきませんでした。

タッパーはドイツでも売っていますが
ビッグサイズが多く、小分けには向きません。
小さいタッパーならスーツケースの中身整理にも使えるし、持って行って損するものではないと思います。

こちらにも「ライスクッカー」と呼ばれる炊飯器はあります。
ただ、一点だけ欠点が。
炊飯予約ができないものが多いんです。

予約できないなら、わざわざ買わなくても良くない?
と思った方。仲間です。
そんな仲間たちにオススメしたいのはコチラ。

ダイソーの『電子レンジ調理器 ご飯一合炊き』。
3人以上の食事には足りませんが、2人までなら
これで済みます。
炊飯器を置く場所も必要なし。
ちなみに、ショートパスタもこれでチンしてます。


《一時帰国時に狙っているもの》
・しゃもじ
・おろし金
・魚のウロコ取り

しゃもじがあればQOL向上間違いなし。
スプーンだとお米がくっついてしょうがない。


おろし金。これは盲点でした。
チーズ削りはごまんと売っていますが
大根や生姜向けの目の細かいものは見かけません。
しかも、こちらの生姜は繊維たっぷり。
ふわっと仕上がるいいヤツが欲しいところです。

ドイツ(筆者は西部在住)でも生鮭は変えます。
ですが、ウロコは自分で処理しなければいけません。
包丁の背で落とせますが、地道で時間がかかる…
ウロコ取りがあったらいいのになぁと思わずにはいられません。

化粧品・スキンケア

黄色人種はマイノリティに分類されるドイツ。
肌の色が違えば、使う化粧品の色も違います。

もちろん、様々な肌色の人を想定したカラー展開は日本以上に豊富ですが、肌質まで考慮されているものは少ないでしょう。

自分の肌に合うファンデーションやスキンケア用品を探すのも一苦労。
なんせ説明が読めない。
お肌が敏感な方は、自分に合うものを持っていくことをおすすめします。

《あって良かった》
・自分の肌色に合うファンデーション
・お気に入りのポイントメイク用品
・菊正宗 日本酒の美容液

ヨーロッパは硬水です。

水が肌に残ると乾燥の原因になるため、拭き取る習慣があります。洗顔とスキンケアを兼ねた拭き取り化粧水が主流です。
日本でもビオデルマは有名ですね。

空気も乾燥しがちなので、油分たっぷりのクリームで保湿する傾向があります。残念ながら、化粧水や乳液はあまり見かけません。

どうしても拭き取りでない化粧水を使いたい方は
割高ですがamazonで購入するのが良いかもしれません。

菊正宗の美容液は、個人的に大のお気に入り。
香りは酒そのものなのでご注意を。

医薬品

常備薬は必ず多めに持っていきましょう。
なぜなら、ドイツに医薬品は郵送できないからです。

一時帰国時には、スーツケースの隙間という隙間に
薬類を詰め込む所存です。

《あって良かった》
・目薬
・風邪薬
・鎮痛剤
・サロンパス
・正露丸

目薬は日本のほうが種類が多く、安いです。
ドライアイや疲れ目の方は、持てるだけ持ってきて。たのむ。

常備薬系は当然ドイツでも買えますが
コチラの方々と体の大きさが違うので、効きすぎる可能性があります。
それに、ドラッグストアではなくアポテケ(薬局)にしか売っていないので、購入のハードルが少し高くなります。
初心者には入りづらいんですよね…

それから、引越し作業で酷使した腰を労りたい方は
サロンパスや湿布は持ってきましょう。
場所も取りません!

一番大事なもの

これだけは絶対に忘れないでほしい。

プラグの変換パーツ!!!

ドイツなどヨーロッパ圏はCタイプです。

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近年、PCやスマホ、ヘアアイロンに至るまで
電圧は自動調整してくれるものが多いですが
プラグの形は物理的にどうにかするしかありません。

電気屋、ドン・キホーテでも売っているので
安いところで多めに買いましょう。

我が家では4つ活躍しています。
・iPhone/iPad充電器用×2
・ヘアアイロン用
・ヘアドライヤー用

移住後に購入した物が増えれば
必要なくなっていくんでしょうね。

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日本を出ると、当然のように存在していたものが普通ではなくなります。逆に、こっちのほうが良いやんけ!!と思うものも発見します。

時たま感じる不便に折り合いをつけて
新しい発見にアンテナを張って
ゆかいな生活を送りたいものです。


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