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オワコンの世界で生きる意味

東京のIT界隈でこれまで、エンジニア・PM・PO・PdM・CTO・CPOなどしていたマーフィーと言います。別名西本です
横文字ばかりで意味不明だけど、とりあえずITサービス作ってたおじさん

先月、超絶イケてるスタートアップ企業のボードメンバー(経営メンバー)を辞めて独立したのでせっかくだから何か書こうと思った次第ですが、ただの一般人ゆえ特に需要もないことが予想されます。なので気楽に独りよがりに書こうと思います

「お世話になった〇〇社を離れ、かねてよりやりたかった〇〇をするために独立しました。(思い出話をいくつか)最後になりますが私と〇〇社の応援よろしくお願いします!」

みたいなフォーマットに沿ってもよかったし、これから新たなITサービスを作るのでなんか未来の展望を語った意気込み的な内容でも良かったけど、なんとなく手紙形式もいいなと思ってそんな感じで綴ろう

サラリーマンお疲れさん

2016年からこれまで、雇用してくれた企業様、同僚の皆さん、ありがとうございました
そして自分。たった6年だったかもしれないけど、慣れないサラリーマン人生お勤めご苦労さんでした

新卒内定時に目標としていた人生2度目の独立起業まで、長期間に渡るシナリオ・ロードマップを進めたことには、よく途中で辞めず・めげずで折れなかったなと、そこだけは褒めてやろうと思います

「既に8年間も構想を練り続けていたんだ」
「書き直しては、また書き直し。そして1週間後には、、、30歳になろうとしていた」
「その頃には若手アーティストたちは脚光を浴び、両親に至っては僕の歳で子供を2人も育てていたんだ」

チックチック…ブーン from Netflix

「時計を止めろ、巻き戻せ、残された時間は少ない、顔のシワは長くなる」
「落ち着け、慌てるな、抵抗しても無駄さ。これは特別な誕生日さ、これは30/90なんだ。もう時代おくれ。さあどうする?」

30/90 https://www.youtube.com/watch?v=-6cwZZMCciY

プロジェクト

万物はいずれ必ず死ぬ。だったらみんな最後に目をつむる瞬間(とき)に「生きてきて良かった。あー楽しかった」と思い残すことなく死んでいく世界にしたい

大学休学からこれまで、18歳の高校3年生がはじめたプロジェクトは、スタートして10年以上も経つので、プロジェクトというよりもはや執念と言い換えてもいいでしょう。振り返ってみても生き急いでいるので、40過ぎたらゆっくりできるといいですね

対象が"みんな"なので、これまでいろんな世界と関わってきました。地方と都心、海外と日本、老人と若者、ボトムとトップ、進学と就職、ITと非IT、男と女

そんななか、東京でお世話になった前職2社は本当に楽しかった。命を燃やしてもいいと思える事業だった。今後さらに世の中に広まることを心から願っています

これから

今回の独立もまた、ひとりからのスタートだけどこれまでとは違うこともあって
歳を取ったからこそ、優秀で気さくな、戦場を生き抜いてきた友人や関係者に助けてもらえる環境だったことには驚きました

これからも一歩ずつ、歳を取ることを楽しんで、執念という名の"人生"を完了ステータスまで進めてください

なんかよくわからんけど君はいつ死んでも笑ってると思います
それはここまで読んでくれたみなさんのおかげです、ありがとうございます

最後に

多様化を唱える社会ということは、いまだ多様化できておらず生きづらさを抱える人が多いということだろうと思います
せっかくご両親に愛され生まれてきたのに、何も力になれなくてごめんねという気持ちになる

女性にはできる限り「かわいいね」を伝え、男性には「頼りになりすぎるぜ」を伝えているものの、それでも足りないしすぐにかき消されてしまうことも多々ある

人はみな人に期待をし、依存先に正しく評価されることで存在を肯定する

そんなオワコンの世界だけど、変えるというよりも、そんなもう終わってる当たり前の日常のいずれかのタイミングに、ちょっぴり幸せなひとときを提供することで、その瞬間だけはあなたの全てを肯定したいと思っています

サービスインまで少々お待ちください

V:幸せが聞こえる譜面を起こす、世界が終わる日まで
S:当たり前の日常を、ちょっぴりエモくする

Ref(リフォルテ)代表取締役 CVO
マーフィー

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