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自分だけの価値を見つける方法

こんにちは、不動産スタートアップでCTOをしている、マーフィーと言います。弊社はちょくちょくテレビや雑誌に掲載されたりしている感じの少しキラキラしたスタートアップ。私も元々学生時代に自分でいくつかのスモールビジネスを手がけ、就活時には外資系コンサルからエンジニア志望へと変更して新卒未経験から4年でCTOになったという、ちょっと変わったキャラの人です

本日は、業界をざわつかせているフリーランスエンジニアの話題をフリに、キャリアについて熱く真面目に、そして楽しく自分の想いを綴りたいと思います。よろしくお願いします

よろ

昨今、マコなりさんやマナブさん、R25などメディアやインフルエンサーの影響で、「目指せフリーランスで年収1000万!」という謳い文句で駆け出しエンジニアが急増しています

とても素敵なことだと思う一方、普通に考えるとわかるが誰でもそんな簡単にフリーランスとして年収1000万以上を稼げる世界線などない。Youtuberの存在などから身近に感じるかもしれないが、世界のほんの一握りなのは紛れもない事実

じゃあ、今この状況をどう打破すればいいんだこのやろう!そんなことは百も承知で何かを身につけたりすがったりする姿勢をバカにするな!のインサイトは理解しているつもりで、今回はプログラミングだけがあなたの全てではないですよ。あくまで選択の1つであり、一度立ち止まって有名人・インフルエンサーの大きな声より、もっとあなたと世界の最適に耳を傾けて欲しい

現役CTO(企業の最高技術責任者)からシンプルすぎる、高い授業料を支払いそうなそこのあなたへの問いかけです。そして、何かに挑戦したいが今の時代に何をしたらいいのかわからない人への手本になればとても嬉しいです

(ちなみにフリーランス斡旋を全否定するわけでなく、本当にIT企業の世間一般が認識する「エンジニア」として職を得たいのであれば、コスパとカリキュラム内容から#42tokyoが一番おすすめです)

さて、まずは一緒に「目指せ1000万円」や「何者でもない自分から抜ける」を達成するためにはどんな要素が必要なのか考えていきましょう。頭の良さでしょうか?それとも人脈?学歴もあるかもしれません

しかし答えは至ってシンプルで、どんな環境でもいいので上位5%に食い込める「居場所を見つける」です

昔はアマチュアと言われる企業の支援を受けて成り立つ環境(短距離陸上など)はお金を稼ぐ居場所として難しかった印象ですが、今では露出の戦略次第でインフルエンサーとしてチャンスが生まれるなど、マネタイズの成功環境としての境目がなくなってきました。またネットでなくとも、土木でもパチンコでも工事現場でも塾講師でも、あなたが活躍できる環境であればどこでも居場所として成り立ちます。でも必ず上位5%

その上位5%を意識すればするほど、自分が一番向いている、優れている、他人と異なる長所にレバレッジを張る必要があります。考え方はシンプルだけど難しいのは、これまでの人生で関わったであろう、地元や周りの友達以外の予想も付かない世界や他人を相手に、レバレッジという賭け自信や根拠なくしなくてはいけないところではないでしょうか。どうすれば賭けに自信を持って行動できるのでしょうか...

少し僕の話をさせてください

僕はおそらく同年代の誰よりも1対1の状況下ではお喋りが上手(聞き上手)で、相手の気持ちを察する能力が尋常じゃなく高い。メンヘラ型でも逆上型でもスンと冷静になれる耐性を持ち、そのとき言ってほしい言葉を伝え、聞いて欲しいであろう話題をふることができる(トークスキルを持っている)
また、絶えず情報をキャッチアップしていて、ファッション・コスメ・アニメ・ギャンブル・文学・子育てなどなど。老若男女相手によって例え話を切り替え駆使し、わかりやすく気持ちに寄り添った提案ができる(知識が豊富)
そして自分から売り込むのではなく相手がそれを欲しいと意志決定させる雰囲気を作り、何か不安なことがあればいつでも言ってくださいね。の一言だけを添え、連絡がくれば必ず瞬時にレスポンスを返す。寝ていても電話のコールがあれば3コール以内に起きることができる(距離の取り方に気を遣う。ただし営業やピープルマネジメント時。開発依頼やPJマネジメント時は別w)
そしてその時は必ず今まで伝えた内容と筋が通るようなロジックでときどき笑いを挟みながら距離を詰め、まるで友達や近所のお兄ちゃんに相談するような流れで不安や問題を解決する。必然的に紹介が増え新規でアポを取る必要がなくなる(論理的思考や問題解決能力が高い)

エンジニアの能力が上位5%というわけではなく、過去の営業時代に身につけた(トークスキル × 知識量 × ピープルマネジメント × 問題解決能力)ものにプラスしてエンジニアリングをフルスタックで難なくこなせるという、経営者やリーダーに必要とされるスキルを身につけたエンジニアとして生きている。多分これが上位5%という概念

今でこそカスタマーサクセスという言葉が広く浸透していますが、過去の営業活動で毎日関係性のないお客様を新規で獲得していくスタイルは、ほとほと鬱になりそうだったので、言葉が流行るよりもずっと前にこれまでの自分の得意やできることを総動員させ「広めるから深める」にレバレッジを張った

この過去の回想は、ようするに賭けに自信を持つためには努力と試行錯誤以外特になにもないです。そんな残酷な結論ではありますが、ライバルたちより得意だったり頑張れることで、たくさんのニーズを満たすことが未来への近道なのは、頭では理解できそうです

言い回しが情報商材っぽくなってきて草ですが、学歴・人脈・地方等の理由で今チャンスがなくとも、どんどんコミュニティを変える勇気を持てば(詳細は後述)年収1000万円くらいはぶっちゃけ達成できる可能性ある数字だと、私は経験上後押しできます。そして、その過程を経ることで一つ突き抜けた状態になれることも証明してきました。キャッチコピーは「上位5%に近づくまで自分だけの価値を見つける方法」です

あなたが周りのみんなより少し得意だったり苦手じゃない分野で、他の人がやってないけどニーズを満たせそうなものはなんでしょうか?プログラミングでしょうか?

その判断は、学校でどうカーストに入るか。他人と仲良く共存するかを至上命題としていた私たちにとっては大変難しい問題だと思います

そんな時代だからこそ、インフルエンサーではありませんが問題解決の鬼として営業とITで二度経営者という結果を出してきた私が、あなたの価値の見つけ方について引き続き案内します

私がこの法則に気がついたのは18歳。両親から「高校卒業まで育てることが親の務め。これから先の人生は自分で決めて責任を持ちなさい」の教えから、大学進学を苦学生(大学費用を自分で支払うこと)として歩むことを決めなければならなかった頃まで遡ります

そもそも大学へ通う前段階、受験費用・予備校代などを捻出するために始めたアルバイト。焼肉屋でキッチンとして働くなかで感じた疑問。なぜ僕はキッチンに配属されたのだろう?男だから?男にホール業務や接客はできないのだろうか?「社会としての適正個人としての適正」その法則に挑むにはどうしたら良いのだろう。そして、チャンスはどう自分で作れるのだろうか...

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