【イベントレポート】After Japan Dreamin' 2024 for Architects and Developers (2024/2/19)
After Japan Dreamin' 2024 for Architects and Developers
2024年2月19日に After Japan Dreamin' 2024 for Architects and Developers を開催しました。Salesforce Architect Group Tokyo / Osaka、Salesforce Developer Group Tokyo の共同開催です。
Dreamin' の翌日、登壇者の皆様にお声掛けすると、皆さん前向きなお返事をいただき、After Dreamin' を開催することができました。(感謝)
After Dreamin' では、7つのセッションを再演しました。元々は1月27日の公演内容の再演としていましたが、登壇者の皆さんそれぞれAfter Dreamin'向けにブラッシュアップされていました。現地で聴講された方にも新しい気づきがあったことと思います。
7本とセッション盛り沢山で、予定時間(19:00-21:30)を少しオーバーしてしまいました。申し訳ありません。
登壇者のみなさま
全体司会:畑本さん
米井さん
SalesforceとHerokuのより良い関係を目指して(2章)
佐藤さん(Joe)
SalesforceでCQRS(コマンドクエリ責務分離)を実現した手法
田伏さん(たぶりょー)
はじめてのGraphQL × LightningWebComponent
藤井さん
Data Cloud で名寄せしたユーザを Sales Cloud に連携する
中居さん
データ移行を柔軟・簡単にする@kitalive/sfdx-pluginの紹介
吉松さん
イベント参加レポート&northernforceの紹介
飯田
【アーキテクトの視点】外部にあるデータ。コピーするか?参照するか?(改)
私(飯田)のセッションについて
Japan Dreamin' では、Mentiで皆さんの意見を可視化・記録に残した結果、「正解を当てるゲーム」にしてしまったのではないか、との反省がありました。本来は考えを深める場であるべきで、そのためのヒント(観点)を得ることが主目的です。
そこでAfter Dreamin'では、Dreamin' 本編で登壇した内容をおさらいしたのち、いくつかの具体的な例を取り上げて参加者の皆さんと検討するものにしました。
Japan Dreamin' で登壇した内容についてはこちら。
APIをコールアウトする場合の実装例
外部オブジェクトを利用する場合の実装例
追加の要件の検討(外部システムが都度のコールインに耐えられない場合は?)
時間が限られた都合、さわりだけの紹介となりましたが、考えを深める引き出しを増やしていただければ幸いです。
セッションのすべてのスライド、みなさんのリアクションはこちらに公開しています。
盛り上がった懇親会
本編を10分押しで21:40中締めとしたのち、残れるかたはオンラインミーティングに残って懇親会としました。
懇親会では、Japan Dreamin' の振り返り、オンラインでの登壇、フロー vs Apex、など盛り上がりました。
参加者の方から「開発者としての、今後のキャリアについて。Salesforce開発の学びかたについて」とのお題をいただき、皆さんの持論が展開されました。書籍やWebサイトの紹介が続く中で、 宮本さん の「見切り発車で作りたいものを決めて作ってみる、できないことをググる、もくもく会で質問する、の繰り返しがおすすめ。」が響きました。どんな小さなことでも、誰かが答えをすでに出してることでもいいから、「自ら発見する」という体験を積み重ねること。
私も聴いていて気づきが多かったです。
イベントサマリ
タイトル:After Japan Dreamin' 2024 for Architects and Developers
日時:2024/02/19(月)19:00-21:30、21:30〜懇親会
オンライン開催
参加者 71名、アンケート回収 40件、CS平均 4.75点
イベントURL
次回予告
3月上旬に開催予定のTrailblazer DX、そのメインキーノートのウォッチパーティを開催します!
ではまた、次のイベントでお会いしましょう!