#1 箱ライブ出演までの流れ
ご覧いただきありがとうございます。
今回は箱ライブ出演までの流れということで、どんな箱ライブがあるか・どうやったら出演できるかなど基本的な内容について書いていきたいと思います。
Q:そもそも箱ライブとは?
A:ライブハウスと呼ばれるライブ専用の会場で開かれるライブイベントのことです
説明のため、箱ライブを3つの種類分けしてみます。
① 公募制ライブ
どんなバンドでも参加可能でSNSなどで出演者を募集している箱ライブ
例)アカペラパーティー Sound+ LUCKY STARSなど
② 招待制ライブ
主催者から招待され出演できる箱ライブ
例)おとのわ、こえのわ。
③ バンド主催ライブ
バンドが自ら主催するライブ
例)卒業ライブ
バンドさん目線から、ハードルが低い順に並べてありますが
筆者の室谷は①のライブを主催しているためまずは①について詳しく解説していきます。
公募制ライブの魅力は?
公募制ライブの魅力はなんといっても、主催者が会場の予約・設営・ブッキング・予約などの準備をすべてセッティングしてくれるところにあります!
演奏を他の人に聞いてもらいたいとは思うけれど、1バンドで何十人もお客を呼べない。対バン相手を探したり、会場を1から探したりはとても手間がかる。
そういう雑務を主催者が請け負ってくれるため、演奏するだけで他のことを気にしなくていいんです。また、ブッキングしてくれるのでいろんな2回・3回と同じライブに出演しても違うバンドと対バンできるところです!
難点は?
初めてだと不安なところ と ある程度 形式が決まっているところです。
何においても初めてのことは緊張しますが、特に人前で演奏するとなるととても緊張しますし、不安もあるかと思います。
緊張は少なからずしてしまうものですが、不安は1回ライブを経験してしまえば解消されますので1回目を乗り越えれば問題ありません。
また、出演時間があらかじめ決まっていたり、出演順を選べないことが多いです。
ですが、最近では初箱のバンドさんへの配慮が充実していたり、出演順の希望や演出に協力してくれる場合もあります。
例)入り口でペンライト・お菓子・ビラなどの配布を協力、希望により出演を遅らせたりなど
気になることや不安がある場合は主催者や運営に質問してみることで解決する場合も多いので連絡してみることをお勧めします。
質問したのに返信が来なかったり、回答が雑な場合はそのライブは避けたほうがいいかもしれませんね(笑)
それでは今回のメインテーマ 箱ライブ出演までの流れ についてご説明していきます!
下の図はAcappellaPartyのWebページより転用したものになりますが、
比較的スタンダードなのではないかと思うのでこの図に沿ってお話します。
応募
多くのイベントがTwitterなどのSNSでバンドの募集をしています。
3カ月前から1カ月前にかけて募集しているイベントが多いので、2カ月先くらいを見据えて出演を考えるのがオススメです。
そこのアカウントへDMを送り出演の希望を伝えます。
「〇月✕✕日のライブに出演したいのですがまだ募集されてますか?」
とご連絡いただくことが多いです。
募集のイメージ画像 ↓
(この画像は実際にアカペラパーティーで使ったバンド募集になります)
※枠:バンドに与えられるステージの使用可能時間のこと
SEなどの提出
SEやセットリスト、バンド写真など事前にメールやフォームで提出します。当日提出のライブもある。
※SE(Sound Effect):入退場やMC中に流す音楽
チケット予約開始
1か月前やブッキングが完了した時点で予約もしくはお取り置きがスタートします。※お取り置き:出演者さんが予約してくれた人を把握し主催者にまとめて報告する集客の確認方法
ライブ出演と続いていきますが、ライブ当日は別の記事ににしたいと思います!
以上箱ライブ出演までの流れになります!最後まで読んでいただきありがとうございます。気になることや質問などありましたら気軽にコメントいただけますと嬉しいです。
最後に…
どれくらいの実力がついたら箱ライブに出れますか?という質問をいただくことがありますが
個人的には、どんなレベルでもバンドさんが「自分たちの演奏をサークル外の人にもっと知ってもらいたい!」「ライブハウスで歌ってみたい!」そう思ったときが出演の頃合いな気がしています。
他のバンドが箱ライブに出始めたからと言って焦って出る必要は全くないですし、逆もしかり、サークルで全然でるバンドがいなくても気にしなくていいと思います。
演奏の場は他にもあるので、出たいなと思ったときに探してみてください!
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