AWSソリューションアーキテクト取得に向けて~EC2~
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト取得に向けて学習した内容を備忘的に記載します。
まずはEC2から。
EC2とは
Elastic Cloud Computeの略称。
数分で利用可能となる従量課金で利用可能な仮想サーバ
OSはWindows、LinuxなどのほとんどのOSをサポート
OSより上のレイヤーはユーザーが自由に設定可能。
設定の流れ
1.利用するAMIイメージを選択
2.インスタンスタイプを選択
3.ストレージを選択
4.セキュリティグループを選択
5.SSHキーペアを設定
AMIイメージ
Amazon Machine Imageの略称
AWSが用意している仮想サーバのOSテンプレート
サードパーティ製のものやカスタマイズしたものも利用可能
インスタンスタイプ
CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークキャパシティなどのサーバリソースの選択する。インスタンスタイプの命名規則は以下の通り。
[ファミリー][世代].[インスタンスの容量]
M5:汎用
T2 :汎用
C5 :コンピューティング最適化
H1 :ストレージ最適化
D2 :ストレージ最適化
R4 :メモリ最適化
X1 :メモリ最適化
F1 :FPGA
G3 :GPU
⇒T系は本番で使用しない。検証、開発環境として使う。
用途に応じてインスタンスタイプを決める。
インスタンスの容量はnanoから2xlargeまである
詳細は以下のURL参照。
リザーブドインスタンス
利用期間を長期指定して利用する形式でオンデマンドと比較して最大75%割引
一定した状態または使用量が予測可能なワークロードや災害対策などキャパシティ予約が可能なアプリケーションで利用する。
スポットインスタンス
入札式で利用するため安く利用可能(最大90%引き)
起動に通常よりも少し時間がかかる
予備用のため途中で削除される可能性がある
⇒一時的な拡張などの用途で利用
物理サーバを占有するタイプのインスタンス
・ハードウェア占有インスタンス
AWSアカウント毎にHWを占有する
⇒実行するハードウェアは特定されない。
・Dedicated Host
EC2インスタンス容量を完全にユーザー専用として利用可能な物理サーバ
サーバにバインドされた既存のソフトウェアライセンスを利用可能
⇒実行するハードウェアを特定
・Bare Metal
アプリケーションは基盤となるサーバのcPUとメモリにちょくせすアクセス可能なインスタンス
AWSの各種サービスと連携可能
ストレージ
インスタンスストアかElastic Block Store(EBS)のどちらかを選択
インスタンスストアはEC2を再起動するとデータがクリアされる
EBSはネットワークで接続されたブロックレベルのストレージでEC2とは独立して管理される。SnapshotをS3に保存可能。別途EBS料金が発生する。
セキュリティグループ
インスタンスへのトラフィックのアクセス可否を設定するファイアウォール機能
デフォルトはすべて拒否。
キーペア
キーペアを利用してダウンロードした秘密鍵とマッチした公開鍵を有するインスタンスにアクセスする。
その他
タグを使用する。タグを使うことでリソースを自動的に管理する。
検索、フィルタリングが可能。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?