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AWSソリューションアーキテクト取得に向けて~Auto Scaling~

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト取得に向けて学習した内容を備忘的に記載します。

今回はAuto Scaling。

AutoScalingとは

インスタンスを自動で増減可能とするもの

Auto Scalingの要素

主に3つの要素で構成
■Auto Scalingグループ
■Auto Scaling Configuration起動設定
■スケーリングプラン

Auto Scaling グループ

スケールするインスタンスの最大数など基本情報を設定する
■起動インスタンスの最小数と最大数を設定する
■今時点で必要な最適インスタンス数の数量となるようにインスタンスの起動/終了を調整
■起動台数をAZ間でバランシング
■AZ障害児は障害のないAZにその分のインスタンスを起動

Auto Scaling Configuration起動設定

スケールアウトする差に起動するインスタンス内容を設定する
AMI、インスタンスタイプ、セキュリティグループ、キーペア、IAMロールに関して設定する

Auto Scaling Plan

どのようにスケールするかの方法を定義する。
以下のパターンを複数組み合わせて利用可能。
■Auto Scaling Groupサイズの維持
 インスタンスの最小台数を維持する設定をする
■手動スケーリング
 予期せぬスケーリングが必要となった場合は手動でスケーリング
■スケジュールベース
 予測された需要時期に合わせたスケーリングスケジュールを設定
■動的スケーリング
 予測不能なケースにスケーリングポリシーにスケール方針を設定して、動的にスケールアウトを実施

ヘルスチェック

Auto Scaling配下のEC2のヘルスチェックにはEC2のステータス情報またはELBのヘルスチェックのどちらかを利用する

ターミネーションポリシー

需要減に基づくスケールインの際にどのインスタンスから終了するかを設定
1.OldestInstance/NewestInstance
       最も古いインスタンスや新しい起動時刻のインスタンスなどの順から終了
2.OldestLaunchConfiguration
       最も古い起動設定により起動しているインスタンスから終了
3.ClosestToNextInstanceHour
  次の課金が始まるタイミングが最も近いインスタンスから終了
⇒デフォルトの設定は2、3の順に適用。その後、複数のインスタンスが残った場合はランダムに終了

Auto Scalingの設定プロセス

1.ELBの作成
2.ターゲットグループの作成
3.起動するインスタンス設定
4.AutoScaling グループ作成
5.AutoScalingポリシー作成 or スケジュール設定

Auto Scaling設定のポイント

■インスタンスの最大値/最小値は慎重に設定する
■ステートフルなアプリケーションへの設定には、AutoScalingグループでの自動設定が必要
■ライフサイクルフックを使用
■Auto Scalingスラッシングを避ける


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