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何もしない日

目まぐるしい毎日の中に生きていると、本当は大切にしないといけないことにも気づかずただ時間が過ぎていく。
そんないつもと変わらない毎日に一石を投じる為、僕は定期的に"何もしない日"を取り入れている。

音符で言うところの休符といったところか。
曲は続いているけど何も音を出さない。
どちらかと言うとあえて音を出さない"指示"をしている。
僕が定期的に取り入れている"何もしない日"もあえて何もしない日を指示としてスケジュールに入れる。

その"何もしない日"は読んで字の如く何もしないわけだが自分に対することであれば出来るだけ時計を見ず時間を気にせずしたい時にしたい事をすることを心掛ける。

食べたい時に食べる。
観たい時に観る。
行きたい時に行く。
寝たい時に寝る。

食べたい物、観たい物、行きたいところ、やりたいこと、も内容はその時々に決める。
何もしたくない時はベッドでゴロゴロして本当に何もしない。

とにかく他人のことは一切気にせず自分の為だけに行動する。
そうすることで普段会話ができていない自分自身と対話することができる。

日本人はいい意味でも悪い意味でも"自分を後回し"にする人が多いと感じる。
"親切な人"このレッテルが貼られるとすごく印象がいいし、他人にそう思われることは気分がいい。
でも自分を後回しにするが故に結果的に時間を無駄にしてしまっていると後になって気づくこともしばしば。
忘れてはいけないことは、世の中時間だけが平等ってことで、もちろんお金持ちの24時間と貧乏人の24時間では時間の使い方も変わってくる。
ただ今回はそういうことを言ってるわけではなくて、今自分の目で見ている景色は自分しか見れないしその時々の自分と対話することでその後の毎日のモチベーションも変わってくるよってこと。
"何もしない日"を作ることでその時にしか感じない気持ちや次の日からの目標など、一度立ち止まって自分に対しての事を考えることができる。

人間は弱い。だからそうやって心をリフレッシュできたとしてもまた社会の歯車の中で自分を見失いそうになる。
だからふと疲れた。。と感じると"何もしない日"を作ることにしている。

生きていく上で自分自身を1番大切にしてほしい。

自分が自分のことを1番好きで大切にできたら、他人に対しての気持ちも変わってくる。
その辺もまた書きたい時に書こうと思っている。

ってことを"何もしない日"の次の日の朝から書いている。
朝起きた時に書きたくなったから。

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