マーマーなフェス2022感想特集 その10
すてきな町の市場・お祭りみたい! わたしのよき思い出です
ナミキネコさん| マルシェご来場
開催前は、お天気がどうなるかと正直少しこころが揺れてしまいましたが、開催決定のアナウンスを受けて、はじめて美濃に行くことができました!
前日の朝には、白い服を着て「ハレルヤ」を歌い、当日は太陽がモチーフのカットソーを中に着て(上着は雨用のパーカー)向かいました。片道3時間半近くかかるため、途中退屈するかもしれないと思いましたが、景色を眺め、穏やかな気持ちで向かうことができました。
着いたのが少し早く、マルシェはまだ準備中でした。ベンチに座り、ぼーっとしていると、マルシェ会場の目の前に和菓子屋さんがあることを思い出しました。朝から何も食べてないし、食べてみたくて、お餅をふたついただきました。何だか美濃の空気が感じられるようなおいしさでした。
まだまだはじまるまで時間があったため、散歩をすることに。町のお店にも、今回のフェスのフライヤーが貼られており、なんだかあたたかい気持ちになりました。町並みもすばらしく、気持ちよかったです。
マルシェに戻ってみると、行列ができていました。kaiさんのお店です。わたしは並ぶこと、待つことがあまり得意ではないのですが、今回は並んでみることにしました。kaiさんにひとことお伝えしたいことがあったからです。いつもなら待ちきれず、イライラしがちですが、そんなことなく待つことができ、お買いものもできました。
マーマーガール&ボーイだけでなく、地元の方がたくさん参加されていて、すてきな町の市場・お祭りみたいでした。一年に一度、ここでお買いものをして、あとはのんびりしたっていいなと思いました。
お昼ごはんには、郷土料理の「みそ煮」をいただきました。なんだか気持ちよく、自由なんだな、という感覚がからだからわいてきました。
行く前に、行きたいと思っていたお店を見逃したりもしてしまいましたが、雨が降る中、美濃をあとにしました。
わたしの今年のよき思い出です。また美濃にあそびに行きますね。
これから先がたのしみになるようなフェスでした!
かにこさん(福岡)|トークショーほかご来場
14日のトークショーでは、わたしの「推し」、小山内洋子さんを生で拝見することができ、感激しました!!
ゲストのみなさんのお話がすばらしく、笑って、泣いてのトークショーでした。
声のメルマガでもみれいさんたちがおっしゃっていた、ケルマデックさんの「貞子」のお話が一番印象に残りました。
今、わたしは「貞子」の真っただ中で、このお話には本当に救われました。
自己卑下、罪悪感などなどわたしの中にいる「貞子」を、今まで隠そうとしてきました。「貞子」=恥、と思ってきました。「貞子もかわいい!!」のことばにはビックリでした(思わず、貞子の写真集、ネットでチェックしました)!
フェスのあとから、わたしの中の「貞子」が出てきたら、「いよいよ登場!!」とアイドルのライブのようにキラキラしているうちわを持って迎えるようにしています(あくまでもイメージですが……)。
トークショーの前に少しひんやりした美濃の風にあたりながら、会場前の広場で、ヤマタカさんで買ったお弁当(ポテサラ最高! 後日、真似してつくりました)を食べながら、本当にフェスに参加してよかったとしあわせな気分になりました。
わたしの今までをそのまま受け入れて、これから先がたのしみになるフェスでした!
感謝の気持ちを込めて。
みなさんのエネルギーを肌で感じられました!
J.U.さん(大阪)| 妖精スタッフ
マーマーフェスに参加させていただき、ありがとうございました。
自ら手を挙げて妖精スタッフになったのですが、知らず知らずのうちに力んでいて、どんどんと自分軸からずれて空回りをしてしまい、もう最終日は、自分責めの嵐!!
やることなすこと裏目に出ている気がして、わたしはここにいない方がよかったんじゃないか、とまで思って落ち込みました……。
事前の打ち合わせのさいに、みれいさんから「がんばらない、がまんしない、がんこさを手放す」、「心配を信頼に変えて」ということばをいただいていたのに、結局、つい不安からものごとを見てしまっていました。
あとから振り返ってみると、自分の中に、まだまだ古い「祖」の時代の習慣や思い込みがいっぱい残っていて、それがこのフェスを通して、自分の内側からあぶり出されてきたのだと思います。
それでも、久しぶりにお会いできた方や、ネットで交流のあったマーマーガールさんに声をかけたりかけられたり、お客さまから「コーヒーおごり券」をいただいたり、「ありがとうございました」ということばをいただいたり、うれしいできごともありました。
みれいさんと福太郎さんのもつエネルギーの力強さ(みれいさんが「大丈夫?」と声をかけてくださったときの、ものすごい目ぢから!)、チョモランマ山下さんが全国のゲーム会でつなげられてきたご縁の大きさ、そして、スタッフの方々の安定感(どっしりと、何があっても慌てることなく対応されていて、本当に助けられました)、それらを肌で感じることができたことは、とても貴重な経験となりました。
また美濃におうかがいして、みなさまと再会できることを願っております。
自分の内側を表に出す「表現イヤー」、これからの暮らしの中でも……
みーさん(愛知)| マルシェご出店
わたしはマルシェに、飲食で出店させていただきました。
当日は天候のこともあり、大丈夫かな、と考えてしまうこともありましたが、支えてくださる実行委員のみなさまからのメールに、「大丈夫!!」と前向きになれました。
そもそも、わたしが出店しようと思えたのは、「表現イヤー」ということばがあったからでした。それまでは、やってみたいと思うことがあっても、「子どもがいるから……」とか、「自分なんて……」など頭で考えてしまい、身動きがとれなかったように思います。
勇気や自信がないことを、子どもという存在でごまかしていたのかもしれません。自分をあとまわしにしていました。
今年は自分をたいせつにしようと思っていたため、フェスのことを知ったとき、「これはやるしかない」と応募させていただきました。
出店には相変わらず自信はなかったのですが、「何か行動することに高いハードルを感じてしまう方に、『こんな人でもできるんだ』と思っていただき、行動するきっかけになれたらいいのでは」と考えたらフェスがすごくたのしみになりました。
ひとつのことを成し遂げるために、たくさんの方の力、知恵、気持ちがある、愛で成り立つフェスでした。お礼をいっても足りないくらい感謝をしています。みなさまありがとうございます。
表現すること。今までは芸術や何か秀でた人のものと勝手に思い込んでいましたが、自分の内側を表に出すことかな、と思いました。
毎日の暮らしの中で表現はできるし、食事をつくることも表現かもしれません。
そんなふうに考えると、何かするときも愛をもって行動できそうです。
こうして、表現することに対して気づきをもらえたマーマーなフェス、ありがとうございました。また来年も開催していただきたいです!
(マーマーフェス実行委員会|マーマーマガジン編集部)