マーマーなフェス2022感想特集 その11
「表現をはじめたら、感謝で溢れる」を体感しました
A.N.さん(東京)| マルシェご出店、妖精スタッフほか
わたしは、マルシェへの出店、また妖精スタッフとして参加させていただきました。
声のメルマガが大好きな6歳の娘は、フェスの2週間くらい前から「自分で描いた絵を売りたい」といいだし、ポストカードをつくって、当日はわたしのとなりで販売しました。
「ポストカード屋さん」では、たくさんの方とお話ししたり、「あなたの絵、とてもすてきだね!」などと、お客さまからうれしいことばをかけてもらったりして、はじめての経験に何かを感じてくれたようでした。
以前、福太郎さんが声のメルマガでおっしゃっていた、「表現をはじめたら感謝で溢れる」ということばを思い出しました。
わたし自身も、自分の表現をはじめてから、涙が出るような感謝で溢れる経験がずっと続いています。
来てくださるお客さまもそうですが、表現をするまでにたくさんの方の助けが必要でしたし、ひとりではできないことだからかなと思います。
きっと、今回自分の表現をした方々も、はじめてお店を出した娘も、同じ気持ちだったのかなぁと思いました。
マーマーなフェスでは、マルシェや会場のあちこちで最善な宇宙タイミングが広がっていたことをあとからお聞きして、なんだか納得しました。
まさにわたしたちのテントでも、お客さまやワークショップの子どもたちが途切れることなく絶妙なタイミング、距離感で来てくださったように思います。
子どもたちの目を輝かせた表情や自由な発想にふれられたのが、わたしにとっても本当に喜びとなり、ワークショップをまたやりたいなと思いました。
お会いできたお客さまみなさんが、どの方もやさしい雰囲気で、よい出合いとなりました。
そして妖精スタッフとして親子で関わらせていただけたことも、とてもうれしく思っています。
チョモランマ山下さんをはじめ、集まった妖精スタッフの方たちの穏やかな雰囲気に、はじまりから終わりまであたたかな気持ちでした。
エムエム・ブックスでのお手伝いでは、スタンプラリーのスタンプ係と、スタンプを集めた方へのプレゼントのお渡しを、娘とさせてもらいました。
まわりのスタッフの方と話してみると、ほとんどの方が妖精さんだったのに驚きました。
妖精スタッフのみなさんは、どっしりと安心できる雰囲気、こころづかい、そしてそれぞれに自主性が溢れていて、美濃の町にいる間、ほわほわとしたふしぎな調和に包まれていました。
飛び込みで妖精スタッフになることができたり、出店者さんたちもお客さんもスタッフも境界線がなく、みんなが主役のマーマーなマルシェだった気がしています。
マルシェが終わったあとも、いい意味で時空が歪んでいるというか、ふんわりやさしいふしぎな余韻が続いておりました。
夜は、夫に娘を見ていてもらい、シアターワークを鑑賞しました。
みなさんの痛いほどの「貞子さん」の部分や、光も澄んだ清らかさも、孤独感もワンネス感も剥き出しの魂が感じられて涙が出ました。
シアターワークの間、飛び跳ねていたみれいさんは、真っ赤なエネルギーの生命力そのものに見えました。とてもうつくしかったです。
次の日のトークショーもすばらしい内容で、笑ったり涙が出たり、大充実の一日でした。
みれいさん、福太郎さんのことが大好きな娘と貴重な経験をさせていただけたこと、一緒にマルシェに出店できたことが、わたしたちの宝ものとなりました。
2日間、たくさんの喜びや気づきをありがとうございました。
今まで過小評価していた自分の可能性を発見。あの場所にいられてよかった!
はこべさん(東京)| マルシェご出店
フェスから時間が経って、興奮も少し落ちついてきました。
わたしは当初出店するつもりはまったくなく、ただただフェスにあそびに行こうと思っていました。しかし、出店募集の最終のおしらせになぜか応募してしまったんです。今でもあの送信ボタンは、わたしが押したというより、何かの力に動かされたような感覚があります。
出店をしたカードリーディングは、趣味でしかやってきていないし、それまでは、お金はもちろん、引き換えに何かものなどももらったことすらなく、「これが表現になるのか?」と疑問でした。
そして、まさかの出店決定のおしらせが来てしまい、震えました。不安でいっぱいでした。しかし同時に、これは何かがわたしの中で動くチャンスのようにも感じました。
今まで、みれいさんをはじめ、たくさんの方々からマーマーな知恵を教えていただき、与えていただいてきたわたしが、逆の立場になってみる機会がきたのかもと感じました。
2022年は、小木戸利光さんの「表現イヤーだよ〜」のことばがずっと頭から離れず、「自分の表現って何?」と考える機会が多かったのです。
天気などの不安もありましたが、とにかく行くんだ、と思い、前日から美濃入りして当日を迎えました。
わたしが出店のお話をさせていただいたギャザリングを見たという方や、昔からの知り合いなど予想以上にお客さまが来てくださり、あっという間に時間が経っていました。
フェスを終えて気づいたのは、わたしはわたしのことを、「まだこんなに何もできない」と過小評価していたんだということでした。こんなわたしだからダメなんだ、もっとがんばらなくては、真面目にしっかりしなくては、と自分へのダメ出しをまだまだしていたんだと思いました。
わたしのリーディングは趣味だから、誰かに何かするだけの価値はない、お金をもらうものではない、といい聞かせて、そのときに生じる責任から逃げていたのです。
今回実際にやってみて、自分はこんなことができるのだ、という自分の可能性を発見することができました。
感じた分だけ払う「宇宙料金」や、「もの」や「こと」の交換などをし、みなさんからの愛を受けとり、わたしのリーディングで喜んでくださったり、いろいろ考えてくださった人がいたことを知り、本当に感動的な経験でした。今はただただ、あの場所にいられてよかった、やってよかったという思いでいっぱいです。
ちなみに、今回のリーディングでは、同じカードが複数枚出たのですが、それより数字のシンクロが多かったです。
特に5、9、10が多く、5は「変化」、9は「ひとつのサイクルの完成、次のステップへ行く時期」、10は「あらたなサイクルのはじまり」です。
この時期の方が多かったように感じました。
フェス開催に向けて動いてくださったみなさん、リーディングを受けてくださったみなさん、ありがとうございました。
涙が溢れ、浄化されたシアターワーク。最後に光が見えました
N.Y.さん| シアターワークほかご来場
マーマーフェスでは、とても豊かな時間を過ごしました。
特にシアターワークがとてもよくて、まだことばになりません。
わたしはなんと、最前列の舞台正面で観ることができました。演じる方たちが目の前までいらっしゃって、どきどきしました。しかもわたしは誕生日で、「誕生日にこんな特別の席で観ることができるなんて、奇跡!?」と思いました。まるでごほうびみたいでした。
観ていて涙が溢れることもありました。浄化だったんだなあと思います。
途中、福太郎さんを中心にしてお祭りみたいな感じになって、これで終わりに向かうのかなと思っていたら、次の場面でまた「苦しい……」とはじまって。
でも、わたしの現実ってそうだなあと思いました。たのしいことがあっても、また「苦しい」が来たりする。リアルだったし、こころに響きました。最後に光が見えたのが、なんだかよかったです。
マーマーなフェスに行ってよかったな。こころから、ありがとうございました。
たのしい、うれしい! こんな特番、毎年やってほしい!
つのさん(静岡)| トーク配信ご視聴
トークショーを配信で視聴させていただきました。
みれいさんがかもし出す、「徹子の部屋」のような絶大な安心感。生ジングルが響いたときは、そのおなじみのメロディーに、日曜夜の「サザエさん」のように、すべての声のメルマガリスナーが、「ああ、はじまった!!」と感激したと思います。
完璧にあの空間の波動を調整している……。ああ、たのしいたのしい、こんなにうれしい特番、毎年やってほしい……!
特に小木戸利光さんのトークを聴いて、マーマーなフェスへの理解が深まりました。
活気のあるマルシェが終わって、そして、みんなが待ちに待った演劇を観に行く、シアターに人が集まっていく、勇気を、いのちをふり絞って行われる儀式に対して、みんなで愛をもって見守る……。本当に、異国の村のお祭りのようでしたね。
マルシェは前夜祭、シアターワークは祝福の本番で、トークショーは後夜祭。マーマーなフェスのすべてが過不足なく行われたのだなあ、と思いました。
トークショーで一番うれしかったのは、tokyo blue weepsのライブでした。
小木戸さんの引き絞るような声、表現のチャクラである第5チャクラがどれだけ傷ついて傷ついて、傷つけて傷つけてきたのだろう、そして今があるのだろう、と勝手に想像して聴いていました。
その方がシアターワークという活動をやっているやさしさを思うと、胸が熱くなりました!!
マーマーフェスとは何だったのか、振り返る機会があったらうれしいです!
シアターワークは本来の自分に再会する旅
K.I.さん(京都)| シアターワークご出演
シアターワーク発表会をはじめ、マーマーなフェス、こころからおよろこびさまでした。
わたしにとって、シアターワークと共にあったこの1年間は、まさに人生のギフトでした。小木戸利光さん、みれいさん、福太郎さん、そしてシアターワークの仲間との出合いに感謝しかありません。
今年はシアターワークのワークショップ前後に、わたしにとってつらいできごとが起き、誰にもいえないぐちゃぐちゃで醜いこころの悲鳴からくる発露を、小木戸利光さん、シアターワークの仲間はただただ受け入れて、一緒に泣いて、抱きしめてくださいました。
小木戸さんは、「観衆に理解してもらおうとして、自分の表現を変えなくてもよい。自分から出てきた本気の表現こそ、観衆を惹きつけるものはない」と、わたしがまる裸の表現をすることに対して、背中を押してくださいました。
わたしにとってシアターワークは、まさにいのちの恩人でもあり、本来のやさしい無邪気な自分に再会する旅のようでした。今では、あの怒りと悲しみがあったからこそ、本番で自分を出しきれたと感謝しています。
発表後は予想外のたくさんの拍手をいただき、あたたかい涙が止まりませんでした。そして緊張感と解放感が快感で、「わたし、生きてる〜っ! さいっこぅ!」とほとばしる生命のパッションが溢れてきました。
日常では「貞子」になることがあっても、わたしは、あのとき、あの瞬間のやさしい輝きにいつでも戻って、自分をはげまし、癒すことができることを知っています。
最後になりましたが、シアターワークを通して小木戸さんから受けた愛と叡智にこころから敬愛するとともに、貴重な機会をいただいたみれいさん、福太郎さん、そしてかけがえのない「心友」の仲間たち、シアターワークの発表を見てくださったすべての方に、こころからの愛と感謝を送ります。
※実行委員より
シアターワークのアーカイブ配信、大変おまたせいたしております。現在、動画を最終チェックしておりまして、終了次第、みなさまにご連絡させていただく予定です(2023年3月現在)。
(マーマーフェス実行委員会|マーマーマガジン編集部)