「生かさず殺さずのクリスマス」における東京タワー消滅疑惑について
ウリ狂シリーズの中でも特に有名なエピソードである「生かさず殺さずのクリスマス」。中でもこの場面に関してネット上で様々な考察がなされている。
1番の謎はブサイク、悪臭、経歴詐称、ゲイの末路三冠王拓也をペットにしてるセンパイなのだが、今回お話ししたいのは
「23:58に大きく見えていた東京タワーが(センパイに無視され)戻った時には消えていた」
↓
これって「消灯後に東京タワーの場所へ戻ったら東京タワーが無くなってた」ってコト!?
という疑惑に関する私なりの考察です。
予想①:東京タワーは拓也の幻覚だった
上記は東京タワーの件の前の文章。クリスマスイブにセンパイからのお誘いが無く、知り合いの女性との食事でやけ酒を起こしていたと思われる場面のあとの文だ。泥酔した拓也がそのままセンパイに会いに行ったのだと仮定すると、
拓也「あのさ、(中略)幸せになれるんだってさ!」
センパイ「(東京タワーなんか見えないのにそんな事言われても)知らねーよ、そんなの」
拓也「(さっきまで酔ってて)大きく見えた(あると思ってた)東京タワーが、センパイに無視され(暗にお前とはカップルじゃないと言われショックで酔いも覚めて)、戻った時には消えていた」
となり、文章の辻褄が合う。キメてんだろ?(真相を教えて)くれよ…。
予想②:東京タワーはルパン三世に盗まれた
「ルパンは架空のキャラクターだろ!いい加減にしろ!」と思ったそこのアナタ、2009年12月にルパン三世が渋谷のモヤイ像を盗んだ事件も知らないの?そんなんじゃ甘いよ。
拓也が最後に東京タワーを見た23:58から別の場所へ歩いて行き、戻ってきて消えたのを確認するまで、おそらく5分ほどしか経ってないだろう(0時ちょうどに消灯すると拓也は知っていたのだから、0:00直後でないとわざわざ「消えていた」と書く必要がない)。こんな短時間で、尚且つクッソでかい東京タワーを丸々消し去る技量があるのは、世界ひろしと言えどルパンファミリーだけだ。
ルパン三世は何故東京タワーを盗む必要があったのか
東京タワーは東京スカイツリーが運用開始されたあとも、テレビやラジオの電波塔の役割を果たしている。もしそんな東京タワーの消灯の瞬間という大事な場面を拓也に直視されると、東京タワーが
「コ°ッ!」となり機能が停止してしまう恐れがあるのだ。東京都及び日本政府は国民の暮らしを守るため、ルパンファミリーとセンパイの協力の元、拓也を東京タワーから引き離したのではないだろうか。
①センパイが「知らねーよ、そんなの(どうでもいいから他の場所見に行こうぜ)」と言って拓也を東京タワーから離れさせる。
②センパイが拓也の誘導に失敗した場合や、移動させられた拓也が歩きつつもなお東京タワーを見続けていた場合に備え、ルパンファミリーが東京タワーを盗んだ。
③ルパンファミリーとセンパイへの報酬は国税から支払われたと思われる。そんな回りくどい事するなら国民全員で拓也を逮捕しろ!!!
またなんか思いついたら加筆します。
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