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音楽のあわい vol.2 〜バウル、のどうた、バーンスリー

2024年9月16日(月祝)

出演
パロミタ友美 (バウル歌舞)
寺田亮平 (喉歌・イギル他)
寺原太郎 (バーンスリー)

時間 開場4:30pm 開演5:00pm

料金 3000円(1ドリンク別)

場所 ムリウイ

予約 https://ws.formzu.net/fgen/S451459588/

info https://x.gd/Kxzr6

中央アジア・トゥバの音楽、北インド古典音楽、そして東インド・ベンガルのバウル行歌が出逢い、まじり合う。
ほぼ全曲を三者の即興的な合奏、そして生音でお届けします。
現地で暮らしながら学んできたトゥバとバウルの詩と旋律に、インド古典を基礎としながら世界中の様々な音楽と共演してきたバーンスリーの音色が重なります。


寺原太郎: 91年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)、インドネシア映画「見えるもの、見えざるもの(Shikala Niskala)」(2017)、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」(2022)等で挿入曲を演奏。国内外で演奏活動を行う。共演にU-zhaan、常味裕司、Tenzin Choegyalなど。2016年より都賀のギャラリーで「世界音楽紀行」をナビゲート、ワールドミュージックフェスティバル「オンガクノムラ」企画。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。 https://srgmtaro.jimdofree.com/

寺田亮平:音楽家。トゥバ音楽演奏家、喉歌(のどうた)歌手。ロシア連邦トゥバ共和国に伝承されてきた音楽や喉歌を2010年より断続的に現地滞在しながら修行を行っており、トゥバの伝承音楽から自らのオリジナル楽曲、日本の伝承歌をアレンジした演奏など独自の音楽活動を展開している。使用楽器はトゥバの伝統楽器イギル 、ドシプルール、口琴やギターなど。師匠はトゥバを代表する音楽家の一人であるオンダール・モングンオール。トゥバ語を学び、現地の音楽コミュニティーと深く繋がりを持つ外国人演奏家であり、現地の伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業等も行っている。国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントを多数プロデュース。2017年よりトゥバ文化大使。2023年に発表した初のソロアルバム「クズル・トーキョー」はロシア・ワールドミュージックチャートの年間7位に選出された。
http://teradaryohei.com/

パロミタ友美: バウル行者(弟子)、翻訳者、詩人、画描き。2013年よりパルバティ・バウルに師事。オーストラリア国立大学でサンスクリット語と言語学を学び、「詩を歌う」文化への興味からインドの歌文化に惹かれる。ケーララ州で日本語講師をしながら南インド古典声楽を手習いしていたときに、縁あってパルバティ・バウルに出会い、のちにバウルの道に入る。2018年、パルバティ・バウル来日公演ツアー「バウルの響き」を有志の仲間と共に主催、のべ1000人余りを動員する。 幼い頃から日本の古代に、十代から武術や身体文化に興味があり、現在も日本では舞などを学びバウル行の糧としている。日英バイリンガルで、ベンガル語、マラヤーラム語、サンスクリット語はちょっと分かる。 訳書にウィリアム・ダルリンプル著『9つの人生:現代インドの聖なるものを求めて』(集英社新書)、パルバティ・バウル著『大いなる魂のうた:インド遊行の吟遊詩人バウルの世界』(バウルの響き制作実行委員会)。今秋には春秋社よりアルンダティ・ロイの小説を翻訳出版。
https://tenziku.com/tomomiparomita/