バウル歌舞いの会 vol.8
2021年8月1日(日)
出演
パロミタ
エクタラ(一絃琴)、ドタラ(二絃琴)ドゥギ(小鼓)、グングル(鈴)
時間 開場6:00pm 開演6:30pm
料金 2000円(1ドリンク別)
場所 ムリウイ
飲食 ドリンクのみ
予約 tomomi.paromita@gmail.com
web http://www.tenziku.com/
東インド・ベンガル地方の田園地帯に、
村から村へと居を移しながら
この世の秘密に迫るうたを歌い交わし
農民たちに愛され尊敬されて
喜捨によって生活する
バウルという行者たちがいました。
村の環境が目まぐるしく変わり
貨幣社会になっている現代では
全く同じ生活を続ける事は困難になりましたが、
バウルの素朴な詩にひそむ智慧には
どんな聖典にも匹敵する深さがあり
かつ、その表現が
身体をフルに使った
歌い、舞い、奏でるという形態を取る事で
修行の伝統だけでなく、芸能文化としても
未来へと引き継いで行こうという
こころみがなされています。
そんなバウル行者として、芸能者として
世界的に高い評価を受けるパルバティ・バウルの元で
学ぶパロミタが、
ムリウイでバウル歌舞いの会を行います。
一絃琴エクタラを右手に、
小鼓ドゥギを腰にゆわいで、
足には鈴飾りグングルを巻き
それら全てを奏でながら、
舞い歌います。
昨今の世情の中、改めて生で人と触れ合う事の大切さ、対面でしか伝わらないものの存在を痛感しています。私自身の歌舞の体験もぐんぐん変化しています。こんな時だからこそ必要としている人に届きますようにと願っています。
※大体1時間半以内に終わります。